指導で大事にしていること
こんにちは😃
2024年春に設立予定の浜松アークスピリッツです。
今回は私が子どもたちと接する上で、指導する上で大事にしていることを書いていきたいと思います🙇♂️
はじめに私の経歴については、こちらの記事を読んでいただければと思います!!
駒澤大学では法学部政治学科で学部の勉強をしながら、教職課程を履修し中高社会科の教員免許を取得しました。
実は…大学4年の春先までは教員になるために教員採用試験の勉強や準備をしていました。
しかし、野球界が直面している問題や自分のやりたいことは何かと考えたときにチームを作ってみたいと思い浜松アークスピリッツの設立を決めました。
今は、横浜市内のバッティングスクールと練馬アークスJr.ベースボールクラブで日々勉強をしています。
大学4年間で学んだ教育に関する知識と、普段子どもたちと接している時に感じたことをふまえて、自分が大事にしていることをまとめたいと思います。
1.子どもたちのことを認めてあげる
対大人であっても同じことが言えると思いますが、いきなり否定から入る人に対して好印象はいだきませんよね。指導をするときには、1番最初に出来たことを褒めます。先週の試合でヒットを打てた!打てなかった!いろいろあると思いますが、出来たことを考えさせることで自己肯定感UPと野球は楽しいんだと思うことができます。
その上で、じゃあ逆に何かうまく行かなかったことはある?と聞いてみます。そうすると、ここは良かったけどここがうまくいかなかったなぁ、、と教えてくれます。
そうすることで、私が修正しようとしているところと子どもたちが違和感を感じているところのギャップを少なくし、指導した内容がスッと入ってくるように工夫をしています。
客観的に見て直したいところがあったとしても、子どもたちにとっては、そこが良いと思っているかもしれません。子どもたちとの認識の差を埋めて、なぜそこを直さなければならないのかを子どもたちに考えさせながら指導をすることを大事にしています。
2.子どもたちに考えさせることを指導のベースに
この点については、1.でも触れましたが、子どもたちに考えさせることが重要だと私は考えています。
特に小学生にはティーチングの形ではなくコーチングの形をとるように意識しています。中学生くらいになればティーチングの要素も含みつつ指導していく形が良いかと思いますが、小学生には時間をかけてでもコーチングの形になるように意識しています。
雑談を交えながら、試合での結果や練習で上手くいったこと上手くいかなかったことを話してもらいます。試合や練習中の自分のプレーを思い出すことは振り返るという意味でも意義があると私は考えています。
また、指導では子どもたちの直さなければならないところを"ここが悪いから直そう"と指摘するのではなく、「今どういう打撃結果が多い?→それはなんでなんだろう?→ここがこうなってるからじゃない?」 とすることで、子どもたちがスッと理解しやすくなおかつ指導内容について不信感を持たれにくいと思います。
私たち大人が"ここを直そう"とその場は直せたとしても今後野球を続けたとき考える力は養われません。"なんで直さなればならないのか"を知ることの方が本質的で、深い学びになると私は考えています。
3.主従関係を作らない
私は今22歳なので子どもたちとは近い目線でコミュニケーションを取ることができます。この点については年齢を重ねていったとき、組織の中で役割が変わったときに応じて変化していくと思いますし、勉強中です。締めるところは締める人が組織の中に必要なのは理解しています。しかし、どんなに年齢を重ねても主従関係になる必要は全くないと考えています。子どもたちから学ぶこともありますし、そもそも私はそんなに偉い人間でも何者でもありません。少し早く生まれるのが早かっただけです。
指導する上で関係性はフランクでいいと私は考えています。ただ、"子どもたちの身に危険が生じている場合"や、"人間的にしてはいけないことをしたとき"、"他者に迷惑をかけたとき"など叱る必要があったときに、フランクではなく距離を離してしっかりと叱れる関係でなければなりません。
※野球でのプレーで失敗しても叱ることは絶対にしません。
何でもかんでも受容していては、身勝手な子が育ちます。イケナイことはイケナイと叱ることも重要です。そのときには、あくまでも"子どもたちのことを思って叱っているんだよ"と分かるように言い回しに気をつけています。怒鳴りつけ恐怖で支配する必要は全くありません。
私たち指導者のストレスの吐口にするなんてもってのほかです。私たちは感情的に叱ることは絶対にしてはいけません。
ここまで私が指導で大事にしていることをまとめました。私自身まだまだ勉強の身です。日々アップデートしていきたいと考えています!!
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