それでもFF14を続ける理由(ネガ成分もアリ)
結論から言うと、FF14はコミュニケーションツールの一つにすぎないからです。
このNoteの意義
黄金のレガシーの公開後、「引退する」といったようなSNSの発言や記事を多く見かけるようになったのは、皆さんも感じるところかと思います。
私個人としても、黄金のレガシーは諸手を挙げて良かったと言えるものではない(…というか、FF14自体が諸手を挙げて良いと言えるかというと、そうでもない)と思いつつも、なんだかんだ蒼天初期よりずっと続けています。
その続けている理由を言語化し、これから引退を決めようとする人の後押し、またはやっぱり続けようと思う人の後押しをしつつ、自分自身の整理をしようと思って書いています。
その性質上、ネガ成分が含まれるため、気になる方はブラウザバックをお願いします。ネガ成分多めの引退話が見たいという人もブラウザバックした方が良いかもしれません。
FF14歴と遊び方
Patch3.1 時点より開始。
メインストーリーは一応ちゃんと追うタイプ。
メインジョブは無し。
アレキサンダー天動編 零式 〜 パンデモニウム煉獄編 零式 踏破。
絶アルテマウェポン 〜 絶オメガ 踏破。
生活系コンテンツ(ミラプリ、ハウジング、無人島etc)や多人数コンテンツ(エウレカ、ボズヤ)は大して興味無し。
ボズヤは一応通しでクリアしたものの、エウレカはパゴス編で止まってるくらいです。
私の中のFF14に関連する評価(など)
メインストーリー評価
この話だけでNote1本書ける気がするので、ここでは簡単に記載します。
黄金のレガシーはFF14のパッチ7.0ではなく、FF14-2の最初のパッケージと思えば妥当なのかな、という感じです。
個人的にはわりと楽しめたかなと思っています。もちろん思うところも多々ありましたが、漆黒〜暁月のボルテージが上がりきったところに出てきた作品と考えれば…まぁ頑張った方なのではないかと思います。
巷で話題になっているFF9からのオマージュ要素や引用についても個人的には特に気になるようなことはありませんでした。原作は原作、FF14はFF14で切り分ければ別にいいのかなってくらいの感想です。
暁月以前は、すごい良く出来たストーリーではあると思いますし、他の人にもオススメは出来るとは思います。
…が、ほぼリアルタイムで追ってきて、パッチ間待たされた時間があるからこそ感動している部分もあるような気がするので、今通しでプレイしたらどうなのか…とはちょっと思うところがあります。
(これを加味すると、少し過剰評価気味?でもいわゆる根性版~新生からここまで仕上げた点は本当にすごいとは思います。)
ジョブ調整評価
ぶっちゃけ期待してないです。
開発エアプでしょ連呼するくらいには期待してないです。
個人的にはコンテンツ相性や操作難易度によってジョブ火力や性能が前後するのは当然かなとは思ってます。
だとして…
全体エスナの効果しかないシェイクオフ先生を持った紅蓮戦士
真面目に回すと腱鞘炎になる漆黒召喚士
…かと思ったらお手軽ジョブに変身して高火力+蘇生持ちになった召喚士
組み立てが面倒なのに火力が微妙になりがちな黒魔道師(これずっとかな)
全DPSこのジョブで良いよ…な黄金ピクトマンサー
突進のダメージ有無がバラバラな黄金タンク
…みたいな調整になるの、流石にテストプレイ不足や調整不足を通り越して放棄してます?って言いたくなるところです。というか言っちゃってます。
もちろん、他にも多々あると思います。
一度くらいは、開発内で想定しているDPS順列とその理由を出してもいいんじゃないですかね。ピが抜きん出てトップにいるの、本当に想定通りです?
幸いなことに、私はメインジョブみたいなのを持たないため、弱ければ強いジョブに変えれば良いや、コンテンツ適正的に別ジョブにしよう、気分的にこのジョブで行こう、といって何も気にしていなかったので、クソみたいなジョブ調整されてもなんら影響はありません。
…が、これがメインジョブの人だったらしんどいでしょうね…と心中お察しするレベルです。
戦闘コンテンツ評価
これまた開発エアプでしょって連呼するくらいには期待してないです。
(たまに良いコンテンツもありますが…。)
例えば…共鳴編2層で(今は無き)スパインダイブをしたら即死床に足突っ込むの、マジで頭おかしいんじゃないのって思いました。
これに関してはテストプレイしてないでしょって思ったら本当にテストプレイしていない(正確には侍でテストプレイしました!)という発言が飛び出る始末。
ジョブ数が多くなっていて全ジョブでコンテンツのテストが時間的に難しい…というのは想像出来るところですが、火力も詰めなきゃイケない零式以上のコンテンツはちゃんと全ジョブ分やって、ストレスの有無はチェックして欲しい所です。
絶オメガはずーっと優先度ゲーで何と戦ってるの?って気持ちになりました。幸いにもH2(学)でプレイした関係上、優先度判断から実質除外されるケースが多かったのですが、P5の金オメガ移行では優先度を学が決定してギミックを処理する…(またはみんなでマクロを押して優先度を決める)…これ、コンテンツとして本当に楽しいの?って感想は出ちゃいます。
床と戦ってる方が100倍マシです。
(そういった点では、P3ハロワはすごい完成度高かったと思います。絶としての難易度の思うところはあれど。)
グラフィックアップデート評価
このグラフィックアップデートは誰のためのもの?
自分のキャラは綺麗になった(気がする)ので高評価気味かなと思ってます。
一方で、ライティングが変わったのか昔のIDやフィールドがやたらと暗く感じたり、こんな色だっけ?って雰囲気がガラっと変わったところがあるのがちょっと気になるところ。
よほど変にキャラグラフィックがおかしくなっていたら気になっていたかもしれませんが、すごい微々たる変化であれば"あー、開発的な本来想定のグラフィックはこんな感じなのね、なるほど"くらいで流してたかなってところです。
吉田Pの発言について
明確に嘘を言ったことがある時点で基本的に話半分にしか聞いてません。
吉田Pがストーリー上はやらなくても良いと言っていた紅蓮のバルデシオンアーセナルをクリア後、実はエンディングがあった件と、そのフォロー内容から吉田Pの言うことは話し半分にしか聞かないようになりました。
(このあたりは「バルデシオンアーセナル 真エンディング」で検索をかけると色々出てくると思います)
ちなみに、真エンディング到達時に獲得できる「ヒュダトス調査報告書:真」は隠しアチブ扱いのためかエオルゼアDBには出てきません。隠蔽工作かな?
それでもFF14を続けている理由
…と、私の中でネガティブなイメージもわりとあります。
自分の中では零式はクリア出来るのが当たり前、絶もまぁやれば出来るでしょ…という感じでそこまでチャレンジに駆られる気分ですら無くなってきてしまっています。
(これは絶竜詩や絶オメガの難易度が行くところまで行ってしまったのも一つの要因かもしれません)
それでもアルカディア零式は踏破しました。
フレンドから誘われたのが大きな要因で、そこにFF14を続けている理由がちょっと見えた気がしました。
フレンドとプレイしている分には間違いなく楽しい
先述の通り、高難易度コンテンツでも自分の中ではクリア出来るのが当たり前で、それ以外のコンテンツについても言わずもがな…というところではあります。
一人で、野良でやると単なる作業で、ストレスの要因にもなってしまいそうですが、これがフレンドとVCを繋ぎながら(場合によってはVCが無くても)プレイすると低難易度も高難易度もとても楽しい。
何が楽しいのかってちょっと考えて書き出したら以下の要素が出てきました。
コンテンツ中の他愛ない雑談
そもそも、だらだらとしゃべりながら遊ぶだけでも楽しいよねっていう。FF14に関係無い話とかももちろんします。
PvEコンテンツ中に唐突に始まるPvP
ヒーラーの救出に始まり、個人対象のAoEを味方に当てて倒そうとする謎PvPもやります。
もちろん、これをやるとコンテンツの攻略時間が延びるので普通はやらないですが、これで味方をキルできると楽しいですよね。…楽しいですよね?
ギミックミスで煽り合い
ミスしてどこかに吹き飛んだり、デバフがついたら「ナイス〜!」と煽ります。
ワイプ後に同じギミックがきた時には「おっ、もう一回やっちゃう???」と煽ります。
練習フェーズでミスするのは当たり前と言えば当たり前なので、こうやってメンバー内で煽り、煽られます。
ヒーラー大激怒、デバフ蓄積ドキドキチキンレース
もちろん遊ぶフレンドに合わせて発言内容とかは変わります。(煽りが苦手な人も勿論いるのでね!)
楽しみ方を心得ている人らと遊ぶと楽しいんだなぁって感じます。
そもそも、フレンドと遊ぶのにFF14である必要もない
そもそもフレンドとはFF14以外のゲームでも遊んでいることも多いです。
その中にFF14が含まれているというのに過ぎません。
そもそもゲーム外で遊んでいることすらあります。(旅行とか!)
結論
FF14をプレイしている理由をちょっとだけ考えてみて、それをもってプレイを続けるか引退するか決めたらいいんじゃないですかね、と個人的には思います。
ストーリーやグラフィック改悪のせいで楽しめないからやめる、というのも考えの一つだと思います。
私個人としては、運営や開発に思うところは多々ありますが、フレンドと遊ぶ分には楽しめているので、プレイするゲームの選択肢の中には入りっぱなしになるのかなと思います。
(他ゲームが楽しめそうならそっちもプレイしますが。モンハンの新作楽しみですね?)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?