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AAの祈りとゲシュタルトの祈り-自他境界線の大切さ

毎週わかちあいをした後に、最後に祈るこの祈りが、とても好き。

 神様 私にお与えください

 自分に変えられないものを 受け入れる落ち着きを

 変えられるものは 変えていく勇気を

 そして二つのものを 見分ける賢さを 

アルコホーリクス・アノニマス(AA)の祈り

ゲシュタルトの祈りも好きです。

「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。

そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。」

英語ではこうなります。
“I do my thing and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations,
And you are not in this world to live up to mine.
You are you, and I am I, and if by chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.”

「ゲシュタルトの祈り」(原文はドイツ語)ジョイセフ公式サイトより引用

自分と相手の境目がわからなくなると、

過剰な自己犠牲になって、息が続かなくなる。

その状態を、神様は望まれていない。

「ひとりの律法学者がきて、彼らが互に論じ合っているのを聞き、またイエスが巧みに答えられたのを認めて、イエスに質問した、
「すべてのいましめの中で、どれが第一のものですか」。

イエスは答えられた、
「第一のいましめはこれである、『イスラエルよ、聞け。主なるわたしたちの神は、ただひとりの主である。 心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ』

第二はこれである、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。これより大事ないましめは、ほかにない」

‭‭マルコによる福音書‬ ‭12‬:‭28‬-‭31‬

自分を守るために、しっかり、頭に入れておきたい。

2024/10/22 チル

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