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空間のイメージを伝える為の外観・内観パースって何?


新築工事や店舗工事はたまたリフォームにおいてもお客様からこれってどんなふうになるんですか??

パースは見せてもらえないんでしょうか?といったご質問を頂くことが今までになかったでしょうか。

図面って慣れている方からするととても分かりやすくまとめられているんですが人によって、内容表現が違ったり見慣れていないと実はだいぶわかりにくい暗号に見えたりします。


しかも理解したかのように話が進んでいくといざ工事が始まって、「あれ、これちがう?」なんてこともまだはじめなら良いですが、完成してから「え?これは??なに?」なんて施工側からもお客様からも目も当てられない状況にならないために図面やその他の資料と合わせてその図面で表現されている空間を人の目で建物や空間を見ているような絵にしたものをパースとして利用されています。


また、

パースをお見せする3Dソフトって分かりにくくて難しかったりしますよね。新しく技術を取り入れる余裕があればよいのですがなかなかそんな時間がなかったり、放置しておくとお客様からいきなり言われて困ったり他企業様との差が出てきたりして困ったりとなかなか放置していられない内容だったりします。

そんな方にご紹介するのが、「空間のイメージを伝える為の外観・内観パースって何?」


まずどんなものか知ることが重要かと思います。本日はそんなベーシックなお話をしていきます。


外観・内観パースって何?


建築デザインの可視化は、プロジェクトの成功において重要な要素です。外観パース、内観パース、ウォークスルーアニメーションなどの技術は、建築家やクライアントがプロジェクトの理解を深め、意思決定を行うのに役立ちます。

空間のイメージを伝える為の外観・内観パースって何?という疑問をお持ちの方にこの記事では、これらの技術の重要性と進化について探求します。


外観パース

外観パースは、建築物の外観を立体的に描いたイメージです。通常、建築家やデザイナーが手描きやコンピュータグラフィックスソフトウェアを使用して作成します。3dモデルをモデリングしていき、それを別の絵にするソフトにてレンダリングして綺麗な絵にしていきます。

図面に表現されている内容を寸法含め3次元で表現していき最終的に光であったり人であったりとよりリアルに見えるように仕上げます。


3dが良く分からなくても図面があれば3Dを作ってレンダリングしてくれるパース会社さんもいらっしゃるのでお調べ頂くと見つけて頂けるかと思います。アーキテクチュラルソリューションズでもご相談お受けしております。


外観パースは、建物の外観、材料、色彩、環境などをリアルに表現し、建築物が完成した際の見た目をクライアントに示すのに役立ちます。また、都市景観や環境への建物の統合度も確認できます。


内観パース

内観パースは、建物の内部空間を可視化したものです。内観パースは、建築物の内部構造、家具配置、照明、装飾などを詳細に表現します。

これにより、クライアントは建物内部の雰囲気や使い勝手を想像しやすくなります。

内観パースは、住宅、商業施設、オフィスビルなどの設計段階で重要なツールとして使用されます。


ウォークスルーアニメーション


ウォークスルーアニメーションは、仮想的な3D空間内をカメラが移動しながら建物や空間を紹介するアニメーションです。

これにより、クライアントは建物の外観と内観をよりリアルに体験できます。また、ウォークスルーアニメーションは、建築プロジェクトのプレゼンテーションやマーケティング活動にも活用されます。


最後に。

近年、コンピュータグラフィックス技術の進化により、外観パース、内観パース、ウォークスルーアニメーションの品質と効率が向上しました。

従来の手描きに代わり、CADソフトウェアや3Dモデリングソフトウェアが広く使用されています。また、リアルタイムレンダリング技術の進歩により、建物の外観や内観をリアルタイムで表示することが可能になりました。何か美しく魅力的に見せたい魅せたいモノがある場合はご検討されてみてはいかがでしょうか。


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