2021年度 Xデザイン学校 ベーシックコース #06 アイディア創出と受容性評価 (10/16) 振り返り

2021年度Xデザイン学校ベーシックコース第6回目の振り返りです!


ペルソナの粒度

ペルソナに与えるべき情報は元々気になっていた。

ペルソナの情報は枠に収まる程度でいい。情報量が多いとミスリードになるというのは、メールでもドキュメントでも同じことだといえる。

ペルソナは必要・不要の議論が自分の周りであって扱いが難しいとさえ思っていたが、自分が正しい使い方を理解できていなかっただけだった。


思考・判断のスピード

日本人は議論が下手。外化が下手。ブレストをルール通り行える日本人は少ない。
仕事の遅い人は複数のタスクが手離れしない。逆に仕事のできる人はレスポンスが早いし手離れも早い。

このお話、特定の人間を思い浮かべながら聞いていた。

やはり上下関係が発端なのか、何かを言いたくなるのかブレストのルールが忘れ去られて批判が巻き起こり、オープンな打ち合わせになることは珍しい。

そして前提が食い違った空中戦が勃発して1時間丸々使ってしまうような打ち合わせは確かに多い。

会議のデザインはもっと考えられるべきことだと思った。

それでも、最近はリモート会議の機会が増えて画面共有できる状況が多くなり外化されたものを共有しやすくなったのか、コロナ前よりも多少議論しやすくなった気が個人的にはしている。(通信環境のような別問題も起こりますが)


バリューシナリオ

今回のバリューシナリオでユーザーとビジネスモデルが表面的に合流することになったが、先にビジネスモデルを考えておくと確かに楽だなと思った。(パーパス・ビジョンやビジネスモデルの作成はかなり苦労したが...)

また、箇条書きとシナリオ的に書くことの違いは、情報の量ではなく質だと思った。

今までペルソナには関心があったがシナリオにあまり注目できていなかったように思うので、よいシナリオの書き方を参考にしていきたい。


最後に

Xデザイン学校で学んでいることを役立てる場面は新規事業開発だけでなく、結局は普段の仕事の仕方にも大きく役立つスキルだと感じている。

状況を把握したり、本質的な価値を導いたり、意見を外化したり、情報を的確に伝えたり。

通常業務においても無意識に行えるようになった時が、学んだことが本当に身についた時なのかなと思った。

はやくUXの川を渡りたい...



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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