日建設計×ソフトバンクが新会社、基盤地図情報1mメッシュ、LiDAR→BIMなどの話(コンワダさん83週目)
こんにちは、株式会社アーキロイドのコンワダです。今週も社内で話題になった事例(コンワダさん)からいくつかをご紹介します。バックナンバーはこちら。
日建設計とソフトバンクが「SynapSpark株式会社」を設立
建築設計とIT、両業界のトップランナーの協業というビッグニュースです。両社はともに国外でも幅広くビジネスを実施していますので、このパッケージで海外展開などもありえますね。なお、両社の協業は初の試みではなく、2017年には下記リンクのような業務提携を発表しています。
基盤地図情報(数値標高モデル)1mメッシュ(標高)の提供開始
国土地理院から驚きのの1mメッシュデータの配布開始。使い方をあれこれ考える人もいるでしょう。こうした(高いお金を投じなくても)誰もが平等に得られるべき情報はとても重要です。それでこその「基盤地図情報」ですね。もちろん情報の高度化や高付加価値化には、民間の競争が不可欠だとは思いますが、そのベースアップにも大きく貢献する事例でしょう。
9月 全国の住宅着工戸数 去年同月比6.8%減 4か月連続の減少
長期的な市場のシュリンクは周知の事実ですが、物価高もあわさり、前年同月比6.8%減という大きな数字になりました。
iPadのLiDARで現場をBIM化「Re:BIM」
スターツ社からリリースされたLiDARからBIM立ち上げるアプリ「Re:BIM」です。次々と実務的な問題を解決するソフトを作り上げるのがスターツ。BIMを扱うことに慣れていない、職人や管理会社、もしかしたら大家さんでも使えるかもしれません。
3D Gaussian Splattingで作成したplyデータのもやもやを超簡単に取る
先週も取り上げた3D Gaussian Splattingについての記事です。試してみた方には伝わる「もやもや」の話。要チェックです。
BAUES|建築ソーシャルメディアがサービスを終了
ウォッチしているメディアの一つでした。分野は異なりますが本連載でもお伝えした「TechCrunch Japan」「engadget 日本版」が終了したときのような寂しさがあります。
おわりに
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。BAUESのニュースはショックですが、コンワダさんはほそぼそと続けていきたいです。励みになりますので「スキ♡」をぜひお願いたします。(ログイン・登録不要です)
今週、社内で話題になった事例(コンワダさん)について
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