見出し画像

CHICAGO THE MUSICAL (韓国ブログ#04)

 こんにちは、アーキロイドの津久井です。

 6月に、妻に観劇に誘われて韓国はソウルまで行ってきた。旅の主目的はミュージカル 『シカゴ』。

 1975年にオリジナルのブロードウェイ初演。1920年代禁酒法時代のシカゴが舞台である。大のミュージカル好き、シカゴ育ち、そして大好きなK-popアイドル「少女時代」のティファニーが主演を務めており、妻にとっては行かない理由がない。ちょうど妻の仕事はひと段落しており絶好のタイミング。「私の人生の筋書きにはこのことが書かれていたのだ」と言わんばかりの鼻息の荒さ。私の仕事には十分の一段落もついてはいなかったが、妻の人生の筋書きを狂わせるわけにはいかないのだった。

 (結局韓国ではパソコンを開かずに過ごしたので、仕事仕事と言っている皆様は強制的に旅に出てみることをお勧めする。)

 韓国語も『シカゴ』も分からない私。韓国初日の夜が観劇の予定だったので、まずは道中に予習。ここで『シカゴ』のあらましやセリフを頭に叩き込んでいかなければ、本番で自分自身が一切楽しめない。スマホに映画版『シカゴ』(2002年公開)をダウンロードし、京成スカイライナーと飛行機の中で画面にかじりつく。

 明洞のホテルに到着。時差は無いのに仮眠をとって体力を蓄えたら、少し早めにホテルを出て軽く腹を満たしにスタバへ。お向かいのロッテ百貨店ヤングプラザにはエアリズムの広告。ユニクロは世界でも強し。

 会場に到着。

 全席SOLD OUTで会場はすごい人。新宿駅よりは歩きやすいので問題はない。

 舞台は素晴らしかった。私の数少ない(少なすぎる)ミュージカル観劇の中でも一番のクオリティだった。直前の詰め込み学習が功を奏し、韓国語は分からないがセリフはほとんど理解できた(と信じている)。あまり感想を述べるとわかってなさがバレるだけなので多くは語らない。
 兎角、自身がしっかりと楽しめたので大満足である。ソウルまで足を伸ばしたかいは間違いなくあった。日頃しない体験や人の誘いに乗ってみることは人生を色豊かにする。その日のビールが美味しかったことは言うまでも無い。

韓国旅は続く。


『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
のWEBサイトを公開しております。ぜひご覧ください。
設計のご相談・ご依頼お待ちしております。


いいなと思ったら応援しよう!