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「どうやって学部や大学を選んだらいいの?」と思ったらまず読むべし!気になるギモンを台湾留学生にぶつけてきました!【台湾留学】

こんにちは、ARCHです!
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
台湾も夏本番というような暑さが始まってきたような気がしますね。

実は先日このような疑問を、次年度から台湾の大学に正規留学する方から頂きました。
「みなさんはどうやって現在の学部や大学を選びましたか?」
この質問は、以前行った相談会やARCHのInstagramのDMでもかなり聞かれているものです。

そこで今回は、過去のインタビュー記事を参考にしてこの疑問に答えていこうかと思います!

それでは早速見ていきましょう!



質問:そもそもどうして台湾留学?

学部・大学選びの前には、まずは「台湾留学を決める」という段階があると思うのでメインの疑問に入る前に、こちらの疑問からお答えしていきたいなと思います!

親の職場に台湾へ進学した生徒がいて、「台湾という進路の選択肢もあるよ」と親から紹介してもらったのが初めて台湾留学を知ったきっかけです。
学習面で学びたいことが学べそうだったというのはもちろん、その他生活面での安全性、食べ物の合う合わない、気候、学費という条件が自分の条件により合っていたなということが大きな理由ですね。

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高校一年生の5月に海外留学の説明会で台湾留学のことを知りました。台湾留学はアメリカやヨーロッパの留学に比べて費用、文化や距離などのハードルが低く感じられて「いいな」と感じました!
台湾という環境自体も魅力的でした。なので実はその日から進路を日本の大学から180度転換して台湾留学を決めました。もし説明会に参加していなかったら今とは違った進路を歩いているかもしれませんね。

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高校の時に台湾大学進学予備校のチラシが配られて、説明会に行ったのがきっかけです。当時、台湾留学に行っていた先輩達とたくさん話すうちにどんどん台湾に惹かれていきました。
決めた理由は3つあって、1つ目は、中国語を流暢に話せるようになりたかったこと。2つ目は、とりあえず日本を出て、海外の大学に行きたかったこと。3つ目は、学費や物価を考えた時に、台湾はコスパがいいこと、です。

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もともと海外に興味があり英語圏に留学したいと思っていましたが、経済的な面・語学的な面で踏み出せずにいました。そこで台湾留学という道を知り、学費が日本より安く、中国語学習もサポートしてくれるということで台湾留学を決意しました。

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それまでは海外留学=アメリカやヨーロッパなど英語圏というイメージがあったので台湾留学という選択肢は新鮮でした。調べてみると台湾は治安も良さそうでも美味しい、そして学費も日本の大学に行くのと大きく変わらず行けるということがかなり好印象でした!中国語(台湾華語)は英語と違い、まだ多くの人が学んでいる訳ではなくてみんなほぼゼロから学び始めるという部分もポイントでしたね。

将来の夢とかが分からなくてどんな日本の大学・学部に行きたいとかも分からなかったんですよね。適当に選ぶのはもったいないなと思った時に、海外大学だとたとえ授業が何も身にならなかったとしても少なくとも言語は習得できるなと。あと親が意外と反対せずに良いんじゃないと言ってくれたことも大きかったです!

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進路選択で日本の大学にすごく行きたい大学が無くて迷っていて、オンライン英会話の先生にポロっと相談したところ、「じゃあ海外で行きたいところは無いの?」と言われて自分の中で「確かに必ずしも日本である必要はないのか」と気が付きました。それからやはり海外の大学に進学したいという思いが出てきて、調べていくうちに台湾留学を知りました。

語学面では中国語ができること、あとは学費が日本と比べて安いことや台湾が親日と言われるのを聞いていたことなどですかね。こんな感じで1つ1つ調べていったら台湾凄くいいところだなって見えてきて、もう選ばない理由がないなとまで思っていました!

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このように、まず台湾留学を知るのは、
・友人や親など人からの紹介
・台湾留学をサポートしている予備校からの案内
・海外留学説明会や海外留学の情報

などからが多いようです!

そこから台湾留学を決断する理由としては、
・中国語や英語も学べる
・学費の相対的な安さ
・治安が良い、食が美味しい、親日の人が多いなどの台湾の環境

などが共通して多く挙げられていました!

どうやって今通っている学部や大学を選びましたか?

ここから今回のメインの疑問にお答えしていきます!

私は「何を学びたいか?」からまず探しました。コンピューターサイエンス関連を学びたいと思った時に、國立陽明交通大學は理系に特化していました。そして周りに半導体の会社も多く、インターンの機会も比較的多いと考えました。
また、國立陽明交通大學が位置する新竹は郊外で少し田舎感があることが自分に合うと思いました。同時に台北の隣にあるけれど移動が必要というこの立地のおかげで遊びと勉強のメリハリをつけやすいのも魅力の一つだと思います!

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その予備校での中国語学習時間数で自分が行ける大学の中で1番レベルの高い大学が元智大學だったから、という感じで決めました。
大学を決めた時に、僕はまだ自分が将来やりたいことがはっきり決まっていませんでした。それもあってプログラミングや管理学、経済学などいろいろなものにまず触れてみて、将来は自分が好きなところに行こうと思い、それが可能な情報管理学部を選んだという感じですね。

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簡単に言えば、学びたいことが学べて、住みやすい環境が整っていたからです。情報管理学部に興味があり、台湾はIT分野で有名なので最終的には情報管理学部を選びました。また住みやすさから台中の大学を選び、校外活動の時間を確保するために私立大学を選びました。
大学の特色生徒数留学生の割合日本人の留学生数卒業後の進路情報なども考慮しました。予備校では卒業生の進路情報が少なかったので、自分の将来をイメージするためにも先輩に直接聞いてみるのが良いと思います!

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言語に興味があったというのはそうなのですが、最初は国際貿易学科と迷いました。でも私は数字が苦手だなということを考慮した結果、やっぱり言語の方が積極的に取り組めるなと思い応用外国語文学学科を選びました。
学びたいこと以外だと、だらけてしまわないような環境、あんまり広すぎない大学という感じですかね。私の語学学校は台北にあったのですが、やっぱり都会で遊びに行けちゃう環境があるのでそれは怖いなと自分の中で思いました。それに関連して少し背伸びするくらいの難易度の大学ということも意識しました。広さに関しては私が迷子になりやすいので(笑)

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私の行きたい学科があり、日本人の割合が少なめで、さらに交通の便もよいのが魅力でした。実際志望校として決める前に一度1人で大学見学に来てみた時に「ここで勉強したい!」と未来の自分を想像できたのもあって迷わず選びました。感覚的なものも大事だと思います!

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大学で選んだというよりは、学科で選びました。 私の学科は留学生しかいない学科で、1年又は2年間中国語をがっつり学びながら、自分の学びたいことを模索することができ、そこから第2専攻という形で専攻を選べます。
「留学本来の目的である中国語をしっかり学びながら、国際豊かな環境で自分の視野を広め、将来を模索することができる」。
興味の幅が広すぎて自分の本当にやりたいことがわからなかった私にはピッタリだと思いました!
自分なりの判断基準をはっきりしておくと、留学してから後悔する、ということが少なくなると思います!

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このように、大学・学部選びの際には、
・自身が何を学びたいのか?
・どんなことに興味があるのか?

からまず学部と大学を絞っていくことが多いようです。

そして、そこに加えて
・自分の学力と大学の難易度のバランス
・大学の特色やキャンパスの雰囲気
・大学の国際化の程度
・大学の国際所によるサポートの手厚さ
・日本人留学生の数
・大学が立地する地域の気候や生活のしやすさ

など条件や自分が優先したいことが多くの場合、主に考慮されています。

もちろんこれ以外にも考えられる条件はあるとは思いますし、何より最後のインタビュー記事にもあったように、自分なりの判断基準がきちんと持てていることが重要であると思います!

これらの条件などを参考にしつつ、改めてもう一度「自分は何を大切にしたいのか?」と自分に問いかけてみましょう!



また、こちらの投稿でも「どうして今通っている学部や大学を選びましたか?」という質問に対する他の先輩の答えや、中国語学習方法実際授業ではどれだけ英語を使うのかについて回答がされてますのでぜひ見てみて下さい!

今後もこのようなお役立ち情報が発信されるので、良ければフォローをよろしくお願いします!


まとめ

いかがでしたでしょうか?
確かに学部や大学はどうやって選んだらいいのか分からなくて不安になるかもしれません。

しかし、「こう選ばなくてはならない」という決まった方法は無いので心配しすぎなくて良いのではないかと思います。大事になるのは、みなさん自身が何を望んでいるのか・大切にしたいのかということを理解し、それに照らし合わせて選ぶことであると感じます。

それらを考えていくきっかけとして、今回の記事やこれまでのインタビュー記事を参考にして頂けたら幸いです。

こちらにインタビュー記事がまとまっています!

インタビュー記事には今回の疑問だけではなく、おすすめの中国語学習方法、実際の留学生活やキャンパスの様子、台湾留学に来てみての心境の変化、将来のことなど台湾留学にまつわる沢山のことを書いています。
ここでしか聞けないお話満載なのでぜひ参考にしてみて下さい!

また、もっとこの大学・学部の先輩のインタビューが読みたい!などの要望がありましたら、ぜひARCHのInstagramまでDMを送って下さい!

今回の記事が参考になれば幸いです!
最後までお読み頂きありがとうございました!

執筆、サムネイル:Eito

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