読書感想文(67)J.K.ローリング作、松岡佑子訳『ハリーポッターと不死鳥の騎士団 5-Ⅱ』
はじめに
こんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。
「不死鳥の騎士団」は文庫で4巻もあり、今回はその2巻目にあたります。
感想
アンブリッジが出てきました(正確には前回も出てきているのですが)。
そういえばいたなーこの人。
映画ではフレッドとジョージがいたずらで授業をめちゃくちゃにしていたイメージがありますが、それはまだでした。次回辺りでしょうか、楽しみです笑。
また、「闇の魔術に対する防衛術」を自分達でやるのについては、教師への反抗という点で胸が熱くなりました。
私は小学生の時に宗田理『ぼくらの七日間戦争』シリーズを読んだ影響もあって、それなりに反抗的な生徒でした。
肩書だけで正しさや上下関係が決まるなんておかしいということを小学生の頃に学ぶことができたのは、良かったのか良くなかったのか……笑。
ただこの作品の場合、闇の魔術に対する防衛は単なる反抗ではなく本当に自身の命に関わるという点でもう少し真面目なものかもしれません。
大人から見ると子供の真剣が可愛らしく見えてしまうのですが、それは決して馬鹿にできないものです。
その点は現実でも同じことですが、私は今書きながらこのことに気がついたので、少し大人になってしまったのだなと思います。でも気づいて訂正しようと思う程度にはまだ若いです。
しかしこの後、この集まりがどうなるかについてはうっすら記憶があります。
あまり覚えていないのですが、その辺りは若さゆえの甘さがあるのかもしれません。
この点は次回に譲りたいと思います。
おわりに
「不死鳥の騎士団」はこれで半分です。
続きが気になるのでどんどん読んでいこうと思います。
というわけで、最後まで読んでくださってありがとうございました。