「今-ここ」に焦点を当ててみる
コーチングの学びから周辺領域に興味が広がり、最近はゲシュタルト療法の勉強会に参加した。
ゲシュタルトというとゲシュタルト崩壊が聞き馴染みあるかもしれないが、それとは直接関係なく、ゲシュタルト療法は「今-ここ」に意識を向ける実践的な気づきの心理療法だ。
「今-ここ」というと、マインドフルネスや瞑想でもよく使われるワードだが、現代社会に生きていると、
「あの時もっと勉強しておけばよかった」:などの過去や
「老後のことが心配でもっと貯金しないと」:などの未来
を気にすることに時間や脳みそを使う比率が多くなりがちだ。
ゲシュタルト療法では「今-ここ」で起きていることにフォーカスすることで、普段意識できていなかった様々なことに気付き、それによって変化が起きたりするのだ。
そんなわけで、次回はその気付きの3つの領域についてを記してみたい。
続く。
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