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博士と助手が語るゲシュタルトコーチングとは

ゲシュタルトコーチングの本が出版されたので、著者のジョンさんのポッドキャスト(英語)をAIに要約してもらって、それをもとに博士と助手の掛け合いで中学生でもわかるレベルのお話にしてもらった。 超わかりやすくなったので、noteにしてみました。 不思議なコーチング!?ゲシュタルトってなんだ?助手 先生!最近「ゲシュタルトコーチング」って言葉を聞いたんですけど、どんなコーチングなんですか? 博士 ふむふむ、良い質問だね!ゲシュタルトコーチングはちょっと変わっていて、目標達成!と

    • 「完璧な正直さは時として感情を持つ相手を傷つける」

      映画の名言「インターステラー」 「完璧な正直さは時として感情を持つ相手を傷つける」 Absolute honesty isn't always the most diplomatic nor the safest form of communication with emotional beings. 宇宙船パイロットの主人公が、人工知能のロボットTARSに設定された会話能力の正直レベルを尋ねるシーン。 一般的に正直であることは良いこととされている。 けれど、感情を持っ

      • 【コーチの壁を超える】体と心で対話する「ゲシュタルトコーチング」体験記

        昨年、機会あって「ゲシュタルトコーチング」のワークショップに参加しました。 心理療法であるゲシュタルト療法をコーチングに取り入れるというこのワークショップでは、体感覚を通して自分と深く向き合い、他者とのコミュニケーションを豊かにする、とても奥深い学びがありました。 そして、1年経った2024年9月に書籍が翻訳出版されたそうなので、今一度ワークショップを振り返ってみたいと思います。 言葉を超えた対話に感動した 「ゲシュタルトコーチング」の世界 著者であり講師を務めたのは、

        • 「神様、変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。」

          映画の名言「きみの色」 ニーバーの祈りの一節だというこの言葉を主人公の女子高生が祈るシーン。 変えられないものについて、どうやったら変えられるのかについて思い悩み、心を乱してしまうのは私も経験がありすぎる。 最近は、それを受け止める心の器を育てたいなと、意識しながら生きている。 そして、このニーバーの祈りのづづきの件も作中で登場する。 まずは心の平穏。 そして勇気と賢さ。 この作品で何が変えられるもので、何が変えられないものなのか、そんな観点でもう一度観てみたくな

        博士と助手が語るゲシュタルトコーチングとは

        • 「完璧な正直さは時として感情を持つ相手を傷つける」

        • 【コーチの壁を超える】体と心で対話する「ゲシュタルトコーチング」体験記

        • 「神様、変えられないものを受け入れる心の平穏を与えて下さい。」

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          変わらずに在ること、ゆっくりと変わり続けること。

          宇宙は、自然は、社会は、人は、常に変化し続けている。 変化が大きく早い人。 それって、なんかすごそうに感じる。みんながすごいと言う。 同期の中で一番早くプロジェクトリーダーになる人。 転職したと思ったら、今度起業することになったと宣言する人。 ヨガ講師になったと思ったら、地方移住して、昨年はワーホリして、今はSNSでインフルエンサーやっている人。 なんかすごい感じがするし、エネルギッシュな感じがする。 けど、ふと思った。 変わらずにずっとそこに居続けながらも、フレッシ

          変わらずに在ること、ゆっくりと変わり続けること。

          あゝ憧れの標準体重

          体重が気になる。 ダイエットではなく、太りたいのだ。 昔から痩せ型のわたしは、仕事で多忙になったり 体調を崩すとすぐ痩せていた。 もともと痩せているのに、更に痩せるもんだから、 周囲からはまた痩せた?と言われること然り。 「そんなもの、夜中にケーキとかラーメンとか食べれば一発で太れるよ」 試してみた。 胸焼けして、かえって痩せてしまった。 もう正攻法で攻めるしか無い。 きちんと食事をとり、適度な運動をして筋肉をつける。 胃を疲れさせない食材や調理法を選び、 筋肉増

          あゝ憧れの標準体重

          感じてから考える

          今日の夕食は、焼きビーフンを作った。桜エビの干したやつを少し入れてみた。 これがなんともいい味を出していて、めちゃめちゃうまかった。 桜エビアレンジは私の思いつきだ。 エビの旨味、特に殻からでる出汁が味わい深く、最後はお皿を舐めてしまいたいくらいだった。 そんなことを感じていたら、子供の頃かっぱえびせんが好きだったのを思い出した。 感じてから考える、この順番を最近は大事にしている。 話は脱線したが、かっぱえびせんを一本取り出して、まじまじと見てみると 表面になにか

          感じてから考える

          山をくだる

          「この山をくだるときに、一人でいる子供に出会ったら注意しろ。」 男は言った。 昔は、天狗の姿をしていたらしいが、時代に合わせて姿を変えているのだそうな。 基本的にはいいやつなんだが、ふざけたり意地悪することもあるから、機嫌を損ねるようなことをしてはいけない。 「普通の子供と天狗を見極めるにはどうしたらいいですか。」 私の質問に待ってましたとばかりに男が言う。 「その子にどこから来たのか聞いてみるといい。あっちの方とか掴みどころのない答えをしたらそいつは天狗だ。」 な

          山をくだる

          2年前からのギフト

          10年日記というアプリを使っている。 その名の通り10年分の日記を一覧で見ることができる。 昨年の今日何をしていたか、 5年前の今日何をしていたか、 書き始めたのが2013年からなので9年分のストックが有る。 コロナ禍になってから、なぜか日記をつけることがめっきり減ってしまったのだが、今朝ふと久々にアプリを開いてみた。 パラパラとめくってみると(実際はスッスッとスワイプだが) 2年前のこんな書き込みが目に留まった。 ・心に余裕を持つ ・やりたいことはやり尽くす ・そして

          2年前からのギフト

          気付きの3つの領域

          ゲシュタルト療法のお話、前回の続き 前回は今ここで起きていることにフォーカスしてみるという話でしたが、今回は、そのときに自分の3つの領域のうちどの領域のことを話しているのか意識してみる。 1つ目の領域は「外部領域」 自分の皮膚の外の領域、自分が置かれている外の環境。 他者のことだったり、物質的なことだったり、現実世界。 雨が降っている、車の音がする、同僚の声がするなど。 2つ目の領域は「内部領域」 自分の皮膚の内の領域、身体的な感覚、感情や心、体内感覚。 胃が痛

          気付きの3つの領域

          「今-ここ」に焦点を当ててみる

          コーチングの学びから周辺領域に興味が広がり、最近はゲシュタルト療法の勉強会に参加した。 ゲシュタルトというとゲシュタルト崩壊が聞き馴染みあるかもしれないが、それとは直接関係なく、ゲシュタルト療法は「今-ここ」に意識を向ける実践的な気づきの心理療法だ。 「今-ここ」というと、マインドフルネスや瞑想でもよく使われるワードだが、現代社会に生きていると、 「あの時もっと勉強しておけばよかった」:などの過去や 「老後のことが心配でもっと貯金しないと」:などの未来 を気にすることに時

          「今-ここ」に焦点を当ててみる

          あの日に戻れたら

          これまでの人生を振り返ると、前半は割と低調で、 高校卒業したくらいからじわじわ上がり始め、 30歳を過ぎた頃から、毎年更新されている感覚に気付き、 根拠は無いけれど、これからも日に日に上り調子の人生なんだろうなと思って暮らしている。 あえていうと、昔占い師に「大器晩成型だから人生の後半を楽しみにね」と言われたっけ。 そんなわけで、あまり過去に戻りたいと思うことは無いのだけれど、あのときもう少し粘っていたらなーと思うエピソードがある。 外資系の広告会社を退職し、出資を受け

          あの日に戻れたら

          氷が溶けるなんて思わなかった

          僕には尻尾がある。 家族やごく親しい間柄の人しか知らないが尻尾が生えている。 尾骨のあたりからぴょろんと豚の尻尾みたいに毛のないやつだ。 赤ん坊の頃はほとんど生えてなかったそうだが、小学校に入るくらいから目立ってきて、今や15センチほどもある。 ドラゴンボールの孫悟空みたいなふさふさしたやつならもう少し可愛いのに。 長時間座っていると尻尾が潰されて痛くなってくるので、30分と座っていられない。 学校でもオフィスでもすぐに席を立つので落ち着きのないやつだと思われていたと思う。

          氷が溶けるなんて思わなかった

          鏡に映ったその顔

          鏡に映ったその顔は 妹に似ていた 鏡に映ったその顔は 母親に似ていた 鏡に映ったその顔は 父親に似ていた ああ、私の顔だ ちょっと平べったくて ちょっと眠そうで どこか優しそうで ちょっと退屈そうに微笑んでいる私の顔だ 明日はもうちょっといい顔しているだろう。 おやすみ。

          鏡に映ったその顔

          空気読む人

          空気を読む能力にもレベルがある。 自分はおそらく日本人の中では中の下くらいじゃないかな。 特に罰則とかなくても全員がマスクして外出している様子を見ると、日本人は周りと調和することが得意なんだと思う。 とはいえ、時々空気を読まない人もいる。 子供なんて特にそうだ。 「お姉さんブスー」とか声に出して言ってしまう。 さすがに自分はそこまで空気を読めなくはないが、読めちゃう人からすると時々ハラハラする言動をしたりもするそうだ。 ここまで書いてみて、空気を読むっていいことなのかな。

          空気読む人

          3年後には

          3年後にはビットコインがいくらになっているだろう。 日本円は、つまり1ドルはいくらになっているだろう。 日経平均は? 消費者物価は? ビックマックと牛丼の価格は? なんだか全部上がってそうな気がする。 所得はどうなんだろうなー なんとなく上がってて欲しいな。 では、人々の幸福度は? わたしの幸福度は? そりゃあ上がってるはず。 特に、自分の幸福度は上がってる気がする。 もはや、こんな感じの根拠のないポジティブさが必要な気がするこの頃。

          3年後には