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街頭挨拶の意義

町内のかわちや前の交差点と西会津インター前交差点の2箇所で主に行っています。週1回ペースで行っています。概ね6:30〜8:30の2時間行います。

町民との接点をつくる

交差点での挨拶とはいえ、赤信号に止まっている車であっても、30秒もない中で過ぎていってしまいます。
時には誰も話を聞いていないのだからやっても意味ないよ!と言われる時もあります。
それでもやる理由は、少しでも政治や行政を身近に感じてもらうため、”きっかけのきっかけづくり”のために行っています。
町は人口減少の中、町の財政力も中長期的には減少していくことが見込まれます。
その際に、これまで同様に役場に言えば何でもやってくれるという時代は終結しまいました。
これまでの役場依存型の地域運営ではなく、自らの地域は自らが守るという自治の精神により地域を運営していく必要があります。
だからこそ、今から地域の皆さんにも政治や行政の内容を理解していただき、自分たちも担われるような認識をつくっていただきたいと思うのです。
最終的に地域の力が強い地域が、生き残り競争の中で生き残ります。
少しでも町民の方との接点をつくり、政治や行政の動きを考えてもらうことに期待して取り組んでいる活動です。

すれ違いも重なれば顔見知りに!

すれ違うタイミングは、ほんのわずかですが、回数を重ねると何時にどの人が通るのかというのが少しずつわかってきます(小さな町ならではなのかもしれませんが)。その中で手を振ってくれる方、クラクションやライトを照らしてくれる方、時には声掛けをしてくれる方や缶コーヒーをご馳走してくれる方までいます。
活動自体は、一人ぼっちで時に孤独や人目を気にしてしまうこともありますが、些細な応援が、活動を続けられる原動力になっています。
リアクションに感謝しながら、活動の意義をしっかりと認識しながら引き続き取り組んでいきます。

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