荒海正人(あらうみまさと)

西会津町議会議員の荒海正人です。 「この町はもう一度、立ち上がれる!」をテーマに、人口…

荒海正人(あらうみまさと)

西会津町議会議員の荒海正人です。 「この町はもう一度、立ち上がれる!」をテーマに、人口減少や高齢化が進む地域の未来を切り開くため、町の課題解決に熱意を持って挑戦中です。町づくりに本気で向き合い、行動で示す政治家を目指して、日々成長していきます。

最近の記事

子育て環境の未来はどうする!?

第3期となる「西会津町子ども・子育て支援事業計画(令和7年〜令和11年)」策定にあたっての検討会議の委員としてこども園保護者会代表として選任されました。 今後、3回にわたって計画策定の進捗と素案に対する意見聴取がされます。 初回となった今回の会議は、予定された時間を大幅に超過するほどの質疑応答がありました。 それだけ子育て環境についての関心と委員の熱心さが伺える会議でもあると思います。 西会津町の子育て環境をめぐっては、少子化や核家族が顕著化する中、コロナ禍により地域のつなが

    • 【視察】係長級以下のワーキンググループ@山形県舟形町

      山形県舟形町には、デジタル計画推進にあたり、若手職員を中心とする係長級以下のワーキンググループを形成し計画推進を図っている。 西会津町の課題 町の代表的な政策となっている「デジタル戦略」の推進にあたり、事業を担う現場の声を事業運営に反映させていくことが挙げられています。 現在は、主に最高デジタル責任者の藤井CDOが庁内調整を担っています。 より、職員発信の事業運営となるためにも仕組みを洗練していく必要があります。 若手職員が物言える環境づくり 舟形町では、デジタル計画

      • 【視察】子育て支援・デジタルラボ@山形県庄内町

        山形県庄内町では、子育て支援政策と町内企業と町外企業を繋ぎ、事業のDX化を図るD-Labo(デジタルラボ)の取り組みを視察しました。 西会津町の課題 ●子育て支援 西会津町の子育て支援は周辺自治体に比べ多くの対策がされています。しかし、近年の核家族化み、これまでの子育てにおける考え方が大きく変化している中で、政策の方向性を考える時期でもあると考えています。 特に経済的な支援や施設整備などの取り組みから、家庭支援などの家庭ごとの課題に対応できる支援が必要だと考えています。

        • 【視察】地域経営の取り組み@きらりよしじまネットワーク(山形県川西町)

          きらりよしじまネットワークは、川西町の地域づくりの受け皿となっている団体です。年間6,000万円以上の事業費、30名(パート等も含む)以上の雇用、52事業の実施など行政との役割分担の中で第2役場的な位置付けで地域運営を担われています。今後、町でも地域との役割分担や事業の受け皿について考えていく必要があることから視察を行いました。 人づくりの仕組みづくりが最重要! 地域の人材不足と言われますが、どのような人材が不足しているのか? きらりよしじまネットワーク(きらり)では、「

        子育て環境の未来はどうする!?

          【視察】地域づくりの取り組み@山形県川西町

          山形県川西町では、町独自で取り組む地域づくりについて視察を行いました。 西会津町の課題 昨今の人口減少などにより集落の運営能力の低下が著しく、今後さらに深刻化していくことが予想されます。 その中で、地域全体を巻き込み地域を運営していく団体(地域運営団体)の重要性が高まっています。例えば令和3年度に立ち上がった奥川地域づくり協議会の取り組みは県内でもモデル地区として取り上げられています。 今後、地域運営団体が継続的に活動していくための課題と行政の関わり方について町の方向性を

          【視察】地域づくりの取り組み@山形県川西町

          子どもたちが腹一杯になるために【奥川地区塩自治区】

          地域の挨拶回りのついでに地域のいわれなどの調査をしながら周る事にしました。 近年は、地域行事も飲み会もすっかりなくなり、地域住民同士のコミュニケーションも乏しくなってしまいました。 特に地域の先輩から地域のいわれについて話を聞く機会もめっきり減ってしまいました。 地域づくりの原点は、地域を知ることからはじまります。 活動報告をしながら地域のいわれについて話を聞く機会をつくろうと思います。 本日は、奥川地区塩自治区について話を聞きました。 メモ程度に残していきたいと思います。

          子どもたちが腹一杯になるために【奥川地区塩自治区】

          軽沢自治区内の浚渫工事

          昨年末に町や江花県議を通じて県へ要望していた軽沢自治区内を通る川の浚渫工事(川底の泥や砂浚いを行う工事)が実施されました。 近年の豪雨や土砂崩れなどに人家等への被害が発生している中で、軽沢自治区内においても危険性が増している状況でした。 緊急性を鑑み、県土木事務所による対応がされました。 現地を周る 今回は、地域周りの中で自治区長さんから声掛けいただいた案件でした。 現地を周り、現地の状況を見て行政との調整を図ることが議員の役割のひとつでもあります。 これからも挨拶周り

          活動レポートNo.19を発行!

          議論した内容について私なりの解釈を書くのが活動レポートの見どころと思っています。議会の場では、質疑(不明な点だけ問いただすものであり、私見や今後の展望等については聞けない)のみであり、議論を深めるにはコツが必要になります。 議事進行についてはさておき、テレビ中継等で表に出にくい私見についても記述しました。 ぜひご一読いただけると幸いです。 公式LINEならび、新聞折込(奥川地区)も行う予定です。 今回の活動レポートは、先月まで行われていた9月議会について、特に令和5年度決算

          活動レポートNo.19を発行!

          「危機感」を研修!

          会津耶麻町村議会議員研修会に参加 10月4日(金)に西会津町議会が当番となり議員研修会が行われました。 第1部は、会津地方振興局企画商工部長の鶴巻貴司氏に『地域の現状と福島県会津地方振興局の取り組みについて』をテーマに県の現状と取り組みついて説明を受けました。 福島県では、震災直後から人口流出が急速に進み人口減少に拍車をかけている状況です。特に人口の維持に重要な若年女性の流出が全国ワーストレベルを推移しています。 移住者や観光客は増加しているものの… 説明の中で、移住者

          街頭挨拶の意義

          町内のかわちや前の交差点と西会津インター前交差点の2箇所で主に行っています。週1回ペースで行っています。概ね6:30〜8:30の2時間行います。 町民との接点をつくる 交差点での挨拶とはいえ、赤信号に止まっている車であっても、30秒もない中で過ぎていってしまいます。 時には誰も話を聞いていないのだからやっても意味ないよ!と言われる時もあります。 それでもやる理由は、少しでも政治や行政を身近に感じてもらうため、”きっかけのきっかけづくり”のために行っています。 町は人口減少

          自然共生型土木作業

          土木作業といえば、山を切り開き、谷を埋め、道なき道を作ることが現代土木の真骨頂と言えると思います。 戦後復興の象徴として世界でも抜きん出て道路に投資してきたのが日本です。 現代に逆行する? 福島県では「歩く県道事業」というものがあります。 西会津町においては、かつて新潟から会津若松をつなぐ越後街道というものがありました。その中で西会津町と会津坂下町の境に位置する「束松峠(たばねまつとおげ)」と言われ場所が、あります。 かつては、多くの人が行き来した場所も自動車の時代にな

          稲刈り完了!鳥獣害対策の報告あり!

          改めて収穫できたことに感謝! 我が家は、我が家だけの消費分しか作付けしていないのですが、作物を育てるものは多いも少ないも同じ、同じ手間をかけてようやく収穫まで辿り着きました。 今年は、田植え後の水不足、夏の雨続き等があり、地域全体的に稲が倒れる被害がありました。 それでも、試行錯誤しながら刈り取ることができました。 あと数週間かすれば新米の味も堪能できるかと思います。 今年の新米の味はいかがか。楽しみです。 稲作は国土保全にもつながる つい先日、自民党の総裁選挙で石破新

          稲刈り完了!鳥獣害対策の報告あり!

          志をアップデート

          林英臣政経塾長月例会を西会津で開催! 私が東北講座長を務める林英臣政経塾の長月例会を西会津町奥川で開催しました。 内容は、 ・荒海の政治家として人生を懸ける事業の発表 ・矢部佳宏さん発表「惑星的デザイン思考」 ・岩橋義平さん発表「奥川における地域づくり」 今回は、西会津町の取り組みを同志政治家へ伝えるとと私の政治家としての視座を発表を通じて高めることを目的に開催しました。 気付きと置き換え 成長していくためには、学びによる「気付き」と実践による「置き換え」が必要になり

          【令和5年度決算】を荒海視点で総括!

          町の方向性が現れてきた決算!9月定例会は、「決算議会」です。令和5年度決算の評価検証と今後の町の方向性について議論を重ねました。特に私が注目した事業をピックアップしながら内容を紹介します。 私は昨年度同様に、議会選出の監査委員も務めているため本会議での質疑には立ちませんでしたが、監査審査含めしっかりと審議を行いました。 財政課題として「物価高」「人件費の高騰 財政指標は例年通りを推移しているものの、これまでの財政課題とは違った課題が生まれてきていることが話題となりました。

          【令和5年度決算】を荒海視点で総括!