新 arataです!自己紹介!
『金曜日のメタバース』、観ていただきありがとうございます!
まだの方はTVerでも見れますので、ぜひ見てくれたらうれしいです!
はじめまして!
新 arata といいます!
VRChatでVRアトラクションクリエイターをやっています!
今回、大変ありがたいことにテレビ朝日の『金曜日のメタバース』に出演させていただきました!
これを機に私のことを知ってくださった方々へ、いつも仲良くさせてもらっている方々へ、改めて自己紹介をさせてください!
◆ 活動について
■ 制作ワールド一覧
・アフマ大陸
7つのアトラクションが楽しめるVRテーマパーク。
テレビ朝日『金曜日のメタバース』で特集していただいた。
未知の大陸をクルーズで探検したり、宇宙を舞台に空中戦を繰り広げたり、怪獣に囲まれてぐるぐる回ったり、VRならではの大迫力な新体験があなたを待っている!
・マッド世紀末鎌倉
新arataが初めてPublicにした思い入れのあるワールド。
鎌倉旅行に行った新arataが「マッド世紀末鎌倉」という突如降ってきたワードをもとに、勢いのまま制作した。
・タツジパーク
アフマ大陸の前身となった遊園地。
菅原のタツジさんの誕生日ワールド。
新arataが初めてアトラクションをつくったワールドでもある。
・あらタツジ遊遊遊国
新arataの中国旅行がモデルになった新作ワールド。
3つのアトラクションが楽しめるテーマパーク。
・時報ジホジホ公民館
・マッド誕生日鎌倉
・ゾッと世紀末真夜中
■ 開催イベント一覧
・深夜0時におちます終会
ぽっぽっぽっぽーん!時報と共に0時になった瞬間にみんなで爆発して落ちるというイベント。毎晩23:45~00:00で開催。100日連続開催を突破。
100回連続開催記念ライブの様子はこちら👇
https://note.com/aratakyoi/n/n09e37f42b0f9?sub_rt=share_pw
・マッド世紀末集会
新arataのはじめての主催イベント。
嫌なこと、つらかったことを話して炎と仏像の
ダンスでストレス発散させるマッドな集会。
アトラクションを作る基礎をこの集会で身につけた。
・アフマ大陸ツアー
・Quest早起き部
・あらタツジ会
◆ 達成したこと
◆ VRをはじめたきっかけ
あなたにとってはVRChatとは?
⇒ わたしにとってVRChatとは、
「画用紙」
です。
みんながそれぞれ自分たちの描きたい絵を好きなように描くことができる世界。それを応援して、好きになってくれる人たちがいる世界。
思いっきり自由に自分の好きな絵を描くことができる新しい画用紙です。
VRChatをはじめてから一年半。
アフマ大陸、マッド世紀末、アフマ部での活動、などなど、VRChatという画用紙に、これまで自分の描きたい絵を好きなように描いてきました。
でも、始めるまでは、まさか自分がこの世界に入るなんて想像もしていませんでした。
VTuberやボカロも友人が好きだったのでちょっと知ってるくらいでしたし、PCやネット界隈にも疎くて、「こんなことも知らないのか」とよくフレンドにツッコまれます。
そんな私がこの世界を大好きになったきっかけは、
自分の夢が叶わなかったこと
がきっかけです。
◆ 新 arataの夢
わたしには小さいころからの夢がありました。
それは「世界一周をすること」です。
せっかくこの広い地球に生まれたんだから、せっかく安全に楽しく旅ができる時代に生まれたんだから、一度でいいから世界を見て回ってみたい。
ずっと口にするだけの夢物語でしたが、当時大学を卒業して中学校の先生になっていた私は、いちど退職して、夢を実現させようと決意。
校長先生に退職の旨を伝え、先輩方や生徒たちから「いってらっしゃーい!」と大いに励まされながら退職しました。
よし、ついに長年の夢を叶えにいくんだ!と思ったのもつかの間…….
◆ コロナ禍到来。外出自粛。海外渡航禁止令。
2020年3月。コロナパンデミックが到来し、海外渡航ができる状態ではなくなりました。私も4月からの世界一周を断念し、渡航ができる日まで待つことに―――。
何か月経ってもコロナが収まる気配はない。仕事をやめてまで決意した世界一周の旅。旅に出れないなら、ただ仕事をやめた男でした。
将来への不安、行き場のない怒り、色んな感情が入り乱れて、あの頃は毎晩、夜空を見上げてため息をつきながらエナジードリンクを飲んでいました(お酒が弱いため、エナジードリンク)。
そんな中、運命を変える2つの出来事が……
① 東大の教授からの啓示
コロナ禍の日々がしばらく経ったころ、わたしは自分の将来の進む道だけでなく、なにをおもったのか日本の未来を考えていました。
日本は今後どのようになっていくのか、どんな未来が待っているのか、ということを頭の中で一日中考えて、ネットや本で調べては自分なりの「未来像」を作っていきました。
VRで学校は1校になるとか、アバターで宇宙に行くとか、身体が複数になるだとかなんとか色々好きに夢想してはメモにまとめました。
ですが、わたしの未来像はしょせん素人の考えたものです。自分の意見をプロにぶつけてみたい。なにを思ったのか当時のわたしは東大の教授に質問しようと思い立ちます。
「日本で一番頭がいいのは東大の先生でしょ」という小学生みたいな理論により、東大の最先端科学技術センターの教授33名の方の連絡先を調査、エクセルシートにまとめ、全員に自分の考えた「日本の未来像」という長文メールを送るという暴挙に出たアラタ氏。
とうぜん無視されるだろうと思っていたらなんと4名の教授から「面白く読ませてもらった」とのお返事が!
中でも稲見教授は「Zoomで話しましょう」と言ってくださり、ありがたいことにお話しさせていただく機会を得ました。
その貴重なZoomの中で自分の考えを伝えると稲見先生がこう言いました。
これからはVRの時代が来る。ひとりひとりが好きに、それぞれの自由な世界で過ごすようになるだろう。
この話を聞いて、「VRすげー!」となったアラタ氏。
このあと、さらなる運命を変える出来事が待っていたのでした。
② ソアリンで感動!VRを始めることを決意!
皆さん、ソアリンって知ってますか?
そう、東京ディズニーシーにある大人気アトラクション「ソアリン」のことです。
私はコロナ禍のある日、友人とディズニーシーへ遊びに行った際、はじめてソアリンに乗りました。
そしたらなんということでしょう、ソアリンは世界一周を追体験するような乗り物だったのです。
大空を飛んで世界を飛びまわる―――。
世界一周の夢がコロナによって叶わなかった私にとって、夢を叶えたはずの自分が見ていたであろう光景が広がっている、まさに夢のような乗り物だったのです。
おもわずいろんな感情がこみあげてきて、涙が出てきたのを覚えています。
ソアリンはVRの乗り物ではありませんが、世界一周の旅に入り込んだかのように思わせるすごい技術が使われていました。
世界に入り込んで夢を追体験できる。
このときの感動が、自分のVR活動の原点になっています。
◆ そしてVRChatの世界へ―――
そんなこんなでその衝動のまま、秋葉原へ行き、Oculus Quest2(当時)を購入。チュートリアルに感動したり、ビートセイバーをしたりしていましたが、稲見先生がおっしゃっていた「ひとりひとりの自由な世界」というのがどれなのかよくわからず、とりあえず大量にインストールしたVRSNSのうちの最初に開いたのが「VRChat」でした。もはや奇跡。
あんまり慣れない場所に行くのは得意なタイプではないので、「3日でやめよう」と思って、いざログイン。
1日目も2日目も夜に1時間くらい入って、操作方法やらを教えてもらいつつもあんまりおもしろさを見いだせていませんでした。
しかし「やめよう」と決めていた最終日の3日目。
のちに一緒にアフマ部を結成するフレンドの皆さんと知り合い、VRChatの楽しさに目覚め、「やめよう」と決めていた3日目はとうに過ぎ、一年半が経ちました。
◆ アフマ大陸、そして世界一周―――
お世話になっているアフマ部への感謝を込めて作ったVRアトラクションワールド「アフマ大陸」が大ヒット!
たくさんの方が好きになってくれて本当にうれしかったです!
おもえばソアリンというアトラクションに感動していた私がVRにアトラクションを作ったのは面白いですね。
そして、アフマ大陸を公開したころ、リアルのほうでちょうどタイミングがよく、半年ほど時間に余裕ができました。
わたしはついに長年の夢であり、一度は諦め苦汁をなめた世界一周に、旅立つことができました。
2022年11月14日から2023年3月23日までの130日間の間、訪れた国は38か国(現在44か国)、訪れた街は64都市、飛行機の搭乗数は57回、南極以外の5大陸をすべて制覇し、世界一周を達成することができました。
VRChatのフレンドの皆さんには旅の間中、ずっと励ましてもらったり、応援してもらったりとお世話になりました。
わたしはひとりではなにもできません。わたしのまわりにいる方々が支えてくださるからこそ、たくさんのことができています。
いつもありがとうございます!
わたしはこれからもVRChatで出会った素敵な皆さんと、おもいっきり最高にワクワクする絵を描いていきます。
かつて夜空を見上げながらエナジードリンクを飲んでいた私を立ち上がらせてくれた感動体験を、みなさんに届けられるような存在に私もなりたい。
いま、アフマ大陸並みのとってもワクワクできる最新アトラクションワールドを制作中です!お楽しみに!
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それではまたどこかで!
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