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【メタバースイベント祝100回連続開催】深夜0時におちます終会!

ジホジホ100回連続開催記念ライブ

祝100回目!めでたい空気かと思えば
一体何が起きたのか……!?

VRChatで毎晩23:50~24:00という刹那の時間に開催されているイベント「深夜0時におちます終会」。
毎晩欠かさず開催され、ついに先日、2023年9月24日(日)、記念すべき「100回目」を迎えたというのです。

会場の「時報ジホジホ公民館」

ジホジホ・タイムズ第100号 697円(税込)

いつもお世話になっております。ジホジホ・タイムズ記者の江戸川ポポ歩です。
本イベント第100回目の開催に際し、VRChatの大物歌手azさんとSheenaさんのお二人による豪華ライブが行われました。その模様をレポートするべく,
今回わたくしは現地に潜入し、100回目を体験してきました!
その時の熱狂を、レポ形式でお届けします!

※深夜0時におちます終会については以下の記事を参照。

2023年9月24日(日) 23:15、「ジホジホ100回連続開催記念ライブ」がスタート!

記者:ジホジホ・タイムズの江戸川ポポ歩です。本日はよろしくお願いします。
新 arata:よろしくお願いします。

主催の新 arataさん。快く取材を受け入れてくれた。

新 arata (X ID: @aratakyoi)
VRアトラクションクリエイター。リアルで世界一周を達成。
アフマ大陸、マッド世紀末鎌倉などの有名ワールドを数多く手がける。
一方で「深夜0時におちます終会」、「マッド世紀末集会」などのイベントも主催するなど活動の幅は広く、次なる夢は武道館でマッド世紀末演出モリモリのリアルライブをすることだという。

本人談

トップバッターはazさん! 力強く澄み切った歌声で会場を魅了!

地上を平らげる征服者のような最強の歌声。
ひとたび彼女の素敵な歌を耳にすれば、
例外なくあなたも平伏するだろう。

az (X ID: @azvo9)
ジャズグループ「azwiz」のボーカル。
数々のVRステージでのライブや企業コラボもされている「VRChatの歌姫」。
本来は、絶対に時報ジホジホ公民館とかいう得体の知れない地下ステージで歌う人ではないのだが、決して交わることのないはずの主催:新 arataとの出会いのきっかけは、azwizの「オカムラ出荷工場ツアー」での歌声に新 arataが魅了されたことから始まる。
ネオレイさんのお導きでお知り合いになってから、アフマ大陸ツアーをしたり、ネオレイさんの誕生日会の際にゲストとしてライブをしていただいたり、新 arataさんにとっての水戸黄門の印だという(頭が上がらないの意)。

平伏中の新 arata談

アフマ部のためにタツジカンガルーになってくれるというファンサまで!

azカンガルー。
菅原のタツジさんによる渾身のアバターである。
でもごめん、ちょっとシュールです。

新 arataさんが乱入し、デュエットを披露するという演出!!!

えー!新 arataさんめっちゃ歌上手いじゃん!驚き!
意外な美声に会場の盛り上がりも最高潮。

2曲目『輝く未来-塔の上のラプンツェル』のカバー曲に合わせて、ワールドは夜になり、この集会のアイドル「ジホちゃん」が大量に宙に舞う。

この演出やデュエットはazさんのアイデアとのこと!面白い!

トリを飾るのは、Sheenaさん!

優しく包み込むような歌声で会場を魅了。
Sheenaさんもタツジカンガルーになって歌ってくれた。

Sheena_baobab (X ID: @Sheena_baobab)
数々のVRライブやイベントに引っ張りだこな、言わずと知れた人気VRシンガー。barSheenar主催。毎日どこかで歌を披露している「VRChatの歌姫」。
本来は、決して時報ジホジホ公民館という得体の知れない地下ステージで歌うような人ではないのだが、決して交わることのない主催:新 arataとの出会いのきっかけは、新 arataの誕生日会の際に、ゲストとしてライブで歌を披露してくれたことが始まり。新 arataは当時世界一周中でニューヨークの安宿のキッチンでフレンドの配信を通じて歌声を聞いていたが、その澄み渡る青空のような歌声に一目惚れし、これまでいろんなイベントにゲストとして来ていただいている。

ちょっと天然なところがツボ。

サイケデリックな演出で盛り上がりはピークに!

Sheenaさんの2曲目『あらたからじま』
(新宝島のカバー。新arataにちなんだネーミングになっている)
軽快なステップに合わせてジホジホワープトンネルがワールド全体を襲う。
みんなでボックスステップ

こうして、azさんとSheenaさんによる豪華ライブは、大盛り上がりで幕を閉じた―――――。

主催陣からのメッセージ(のはずが……?)

菅原のタツジさん作のイラスト。現場の情景がありありと描かれている。

ライブが終わり、いよいよ深夜0時が迫る中、この集会をずっと引っ張って、盛り上げてくれた「主催陣」からメッセージがあるという。
一日も欠かさず100日開催をやり遂げた猛者たち。きっとひとりひとりにここまでの道のりに対するたくさんの想いがあるのだろう。
どんな感動的なお話が飛び出すのか。
はたして彼らの口から発せられたメッセージは……

主催になった覚えはなーい!!!

「ありませーん!!」「被害者の会だぞー!」等々、感動的な言葉が次々と飛び出す。甲子園を目指して頑張った高校時代のような感動的でエモい台詞の数々。思わず筆者は目頭が熱くなり、声をひそめて泣いたよ。
青春っていいよね。

深夜0時におちます終会の主催になるには、倍率1倍の超難関試験に合格する必要があるという。狭き門をくぐり抜けた先にある選ばれた者の称号なのである。

高校時代は帰宅部だった筆者。ありもしない甲子園の青春の思い出がよみがえる。

最後は会場から新 arataさんの生歌へのアンコールが起こる。しかし会場は怪現象に包まれる。

『カントリーロード』を披露してくれた。

0時までまだ少し時間があるということで、会場から「新arataさんも歌ってよ」とのリクエストが。azさんとのデュエットの際、持ち前の歌唱力で会場を虜にした新arata氏。いわゆるアンコールというやつだが、もちろん快く応じてくれた。
選んだ曲は『カントリーロード』。いわずと知れた名曲である。
新arata氏が歌い始めると、一人、また一人とステージをあとにする。
怪現象かと思いきや、どうやら新arata氏の歌声がパワフルすぎて会場のみんなを吹き飛ばしてしまったようである。

"ごめんなさいね、ぼくの声、コライダー入ってるから。"

コラコラの実の能力者である新 arata氏。

いよいよフィナーレ……!時報が新たな一日の到来を告げる。

参列者はみんな、メイン広場に移動する。
広場にはこれまで開催された全99回の写真が展示されており、常連のみんなをノスタルジーの世界へと誘う。

"全99回すべての写真に新 arata氏が映っていたと思います。
正確に数えてはいませんが。"

写真の構図がどれも同じでノスタルジーもなにもあったものじゃなかった

時を越える。仲間とともに―――――

はじまりの3人。左から、PAZ_パズ、新 arata、あかぼうず(Akabose)。
(いつもありがとう<m(__)m>)

「時報が鳴って0時になる。その瞬間にみんなで集合写真を撮る」
ただそれだけのイベント。ワールドも10分で作った手抜き。時計があって、爆発するだけ。
にもかかわらず、毎晩毎晩参加してくれる常連の皆さん。面白そうだと参加してくれる初見さん。100回連続開催を支えてくれる主催陣の皆さん。
本当にありがとう。
「第2回目もやってよ!」、「一週間やってよ!」、「なんか来ちゃうんだよね」、「居心地良いわ」、「ここに来ないと一日が終わらない」、「面白いイベントがあるってフレンドを連れてきました」、「明日も来ますね!」等々、たくさんの心温まるメッセージをいただきました。
皆さんのおかげで今回、100回目を迎えることができました。
いつもいつも本当にありがとう。この記事は最初から最後まで冗談8割くらいの空気感で執筆してきましたが、これは嘘偽りのない、ジョークでもない、心の底からの気持ちです。
本当にありがとう。

非現実的に思えることでも、やる価値がないように思えることでも、なんでもかんでも、とにかく「やってみる」ということの大切さを教えてもらいました。
とりあえずやってみよう。失敗したっていいじゃない。笑われたっていいじゃない。
必ず明日が来る」ということを、この世界で、わたしたちほど強く意識している集団もそうそういないだろう。だって、毎晩、その日の終わりと新しい一日の始まりをしっかりと正面から受け止めているのが、ほかでもない、わたしたち「深夜0時におちます終会」だから。
一歩踏み出したら、こんなにも素敵な出会いや時間を得ることができたから。

それでは記念すべき100回目の……

ぽっぽっぽっ……

ぽーーーーーん!!!!!

おちまーーーす!!!


お知らせ

「深夜0時におちます終会」にはVRChatグループが存在するよ!これを読んでくれた君も、きっと何かの縁だよ!ぜひグループに入って、集会に参加してみてね!だれでも大歓迎ですよ!私たちと一緒に時を越えよう!

参加してくださったら、ぜひぜひ、X(旧Twitter)のほうでハッシュタグ「深夜0時におちます終会」でポストしてください!

スタッフロール

深夜0時におちます終会チームクレジット
(皆さん、ほんとうにいつもありがとうございます)

主催陣:
・新 arata
・PAZ_パズ → 新arataがいないときにインスタンスを立ててくれる。もしかして私より多く立ててたりして……(いつもありがとう!)
・あかぼうず(Akabose) →「爆発させてワールドごと消そう」というアイデアの発案者。諸悪の根源(大功労者!ありがとう!)。
・ibakyu → 新arataがいないときにインスタンスを立ててくれる。ライブの撮影をしてくれた。おそらく本イベントに一番多く参加している人。
・natsu_white → なっつさんが「2回目も開いて!」、「1週間続けて!」と言ってくれたおかげで本イベントは100回続く定期イベントになった。ワールドの入り口付近に「ファイトなつなつ継続力」という筋トレ部屋がある。
・ネオレイ → ネオレイさんが初回で大爆笑してハマってくれたおかげで手ごたえを感じ、本イベントは100回続く定期イベントになった。「深夜0時におちます終会」というイベント名の名付け親。
・菅原のタツジ → カンガルー職人。交友関係が広く、たくさんのフレンドを連れてきてくれた。
・miyako_TNT → 常連から主催へ。目を引くド派手エフェクトで0時の瞬間を彩ってくれる。
・まるさん → 常連中の常連。初期からほぼ毎晩参加してくれている。主催になってくれた。オレンジがテーマカラー。
・えふこで → 常連中の常連。初期からほぼ毎晩参加してくれている。主催になってくれた。新 arataの頭に乗るのが好き。

スペシャルサンクス:
とむねこ → 自動的に日本時間23時59分50秒になったら爆発までのカウントダウンが始まるというギミックを作ってくれた。これにより、タイミング合わせて手動でスイッチを起動しなくてよくなり、だれでもインスタンスを開いてイベントを進行させることができるようになった。有難うございます。
0miki0 → 本イベントの時計を作った方。Boothで「MIKI House VR」というショップをされている。
・常連の皆さん → 本イベントを支えてくれる方々。大好きです。

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新たなイベントポスター。
ワールドに貼ってくださる方、大募集中です!
お願いいたします!

イベント情報
■名前:深夜0時におちます終会
■開催日:毎晩
■開催時間:23:50~24:00
■会場:時報ジホジホ公民館
■参加方法:新 arataか、ほかの主催陣にJoin!
■グループURL:vrc.group/JIHOU0.1213







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