義父母と10年の断絶😱⚡から気づいた本音の感情とは?💝【女神開花 #2 :50代女性・Tさん】
義父母との断絶と和解の経緯:
Tさんは、義父母との関係で長年の断絶がありました。
出産と育児のプレッシャーの中、孤立感を感じていましたが、ある時、自分から謝罪し、関係を修復しました。
その経験から、自己愛と自分への思いやりの重要性を学びます。自己愛の発見と実践:
Tさんは、その経験を通じて自分を認め、褒めることの大切さを実感しました。
これまで自己犠牲の精神で頑張ってきましたが、ココロカードが示した自己愛の重要性を通じて、自分の価値を認識し、ポジティブな変化を体験しました。心理カウンセリングの効果:
カウンセラーARATAとのセッションを通じ、Tさんは自己認識と自己肯定感を高める方法を学びました。
これにより、自分自身との関係も改善し、より充実した人生を送ることができるようになりました。ココロカードを用いた自己発見:
セッションでは、ココロカードというツールを使用して、Tさんの心の状態や潜在意識を探る活動が行われました。
これにより、自分自身の深層心理を理解し、自己受容へと導く手法が示されました。
この記事は、自己愛の実践と心理カウンセリングの力を通じて、個人が自己認識を深め、人生をポジティブに変えるプロセスを描いています。
ARATA
今日はありがとうございます。この間の、youtubeライブをご縁で見ていただいて。
Tさん
はい、見せていただきました。(ライブ動画はこちら👇)
ARATA
感じるものがあったんですか。あの「ご自愛ワーク」をして頂いて。
Tさん
なんか、もうひたすら聞いた後に、パラパラパラって、両目から涙が自然と 出てきて。
Tさん
自分がここにいるのに、あれ、自分自身でなんで泣いているんだろう。っていう風に思ったんですよね。だから、 ふつう今までだったら悲しいから泣くっていうのが当然だったのに、なんか逆っていうか。
ARATA
うん、うん。
Tさん
だから、あ、私、こういうふうに思ってたり、感じたりしてたことも、気づいてなかったのかなって。
「ご自愛」の言葉を自分にかけてあげるっていうので、「 ご自愛」って、皆さんそうだと思うんですけど、お手紙の最後に、相手を思って書く締めの言葉みたいなふうにしか、 自覚がなかったので、それを自分に言うっていうこともびっくりしたし。
あと私、気がついたら、多分子供の頃からだと思うんですけど。 辛い時とか、大変な時とか、自分でずっと「頑張れ」「頑張れ」って言い聞かせてたんですね。無意識のうちに。
ARATA
そうなんですね。
Tさん
実家が遠くて。出産しても、いまの言葉でワンオペ育児状態で、夫もいるんですけど、 仕事してくれてるんですけど、ほとんど育児に参加してもらえてないとか、できない状況で。
で、その時から1番「頑張れ」「頑張れ」ってずっと自分に言い聞かせてて。うん、そういうのが身についちゃってて。無意識のうちに。
だから、ご自愛するとかっていう言葉なんて、全然頭の隅にもなくて。去年の今頃かな、久しぶりにCさんに会った時に、「Tちゃんってそうやって頑張ってるって言ってるけど私はね、今日もママ頑張ったよねって、子供たちと一緒にそうやって自分に言ってるんだよっていうのを聞いて、えーって思ったんです。 すごいびっくりしちゃって。
頑張れ頑張れって発破かけるようなことはしてたけど、自分に頑張ったねって言ってあげたことって生まれてから1回もないかもしれないと思う。
ARATA
初めての「ご自愛」ですね。
Tさん
うん、そうです。
すごいカルチャーショックで。
いい意味でびっくりしたんですよね。
ああ、そうだ。私、そういえば、いっぱい頑張れ頑張れって言ってたけど、頑張ったねとか、偉いねとか、自分で言ってあげたことがなくて。
この間会った時に、Cさんから「ご自愛」自分でご自愛するっていうのがあるんだよっていうのを聞いて、 あたしが足りなかったのは、それだったのかなと。
体が、私自身の知らない自分が喜んだんでしょうね。
自分でいつも、頑張れ頑張れっていう風に言ってきて、けど、誰にもそれを認めてもらえてない。
空回りしちゃって、失敗して、怒られてとか、けなされなけなされてっていうかね、ダメだろそれって言われてとか、ばーって傷ついて、一生懸命頑張ってるけど、傷ついて泣くみたいなところもあって。
でも、頑張ったねとか言ってあげたことがなかったって思って、後でよく考えてみたら、それであふれた、嬉しい涙だったのかなって思います。
ARATA
すごい。素晴らしい。
Tさん
できて当たり前みたいなところがあって、生きてきて母親だから当たり前、主婦だからこれできて当たり前みたいなところが。
できない自分を責めてたりとかして、いつも、私のせいでなんかあっても、あたしがこの時こうやってやればよかったのに、それができなかった、言えなかったから、今こうやって、こういう思いをしてるんだなとか、 自分のせいなんだろうなっていうふうに思って過ごしてきたことが多かったので。
だから、すごく感動して、目が覚めたというか、あ、こういう世界がこの世の中にあったんだって、初めて気づいたんですよね。
ARATA
いや、Tさんは素晴らしい女性ですよ。
Tさん
え。そんなこと言われたことないので、恥ずかしいです。
ARATA
恥ずかしいですか。
Tさん
穴があったら入りたいくらい恥ずかしい。
ARATA
それだけすごいことを色々やってきて、生き抜いてきてね、頑張れ頑張れって言って、自分に発破かけて ここまでやってきたわけですから、すごいことですよ。
Tさん
ありがとうございます。褒めてもらえた。
あーもう、嬉しいです。ほんとに。
ARATA
素晴らしい女性です。
Tさん
今日初めてお話ししたのに、褒めてもらって。
ARATA
いやもうそれだけ聞いたら、ほんとにすごいなと。
Tさん
もう私、仕事柄、人にはできるっていうか、全然いいんですけど、やっぱり本当に自分をカラカラにするまで、誰かのためにやってたことの方が多くて。
それも、無意識なんですよね。自分を大事にして、自分の余った分を人に分け与えるんだよって言われても、その時はカツカツなので、言われてることも頭では分かっても、それをどうしていいのか、行動にしていいのかが、多分、今もちょっとあまりピンときてないところがあるのかもしれません。
ARATA
そうですよね。だから今受け取ってる分、もっと元気になってくたさいね。
そうすると、エネルギーみたいなものを、自分がやってること、できることの中で周りの人にお裾分けをしていくっていうことが、できるようになるかもしれないですからね。
そうすると、おすそ分けすればするほど、どんどん自分もまた満たされていくので。
Tさん
えー嬉しい。
ARATA
そうなんです。
なんか、自分をすり減らして相手に渡してると、どんどん目減りしていくじゃないですか。
Tさん
それはすぐ分かります。
ARATA
ですよね。
でも、自分が満たされながら、それを人に渡していくことができるようになると、 だんだん自分がどんどん大きくなっていくような、広くなっていくような感じなんですよね。
この人も私、 この人が喜んでたら私も嬉しいしとか、この人がなんかちょっと元気もらえたって言ってもらえたら、私も嬉しいしとか、
Tさん
うんうんうん。
ARATA
Youtubeライブでも言いましたけど、シャンパンタワーの法則。
Tさん
うん。
ARATA
自分を満たすことで周りに広がってって、今までは自分じゃなくて、あの人はいいなとか、あの人大変そうだなとかって思ってたのが、 いっぱいおす分けしていってるから、この人も私なんだみたいな感じになっていくんですよね。
そうすると、自分がどんどん深まっていく、広がっていって、シャンパンタワー全体が私みたいになる。
それの出発点が自分満たしの「ご自愛」なんですよね。
「ご自愛」は、別に特殊なことじゃなくて、この間やったようなワークでもできるし、自分に言葉をかけたりとか、自分をすり減らさない選択をするとかっていうことでもできていくんですよね。
Tさん
自分をすり減らさないとは、具体的にどういうことですか。聞きたい。
ARATA
いいですね。例えば、今までだったら、 会社の付き合いだったり、友達付き合いで、別に興味はないけど、例えば飲み会に誘われて、 それで時間とお金を使って、でも、別に興味はないし、その時ちょっと楽しいことがあったとしても、あの時間はなんだったんだろうなって思うような、 そういうお付き合いがあったりするとするじゃないですか。
ランチとかでもいいですけどね。
お付き合いでやってることだったり、私は興味ないけど誰かがいいって言ってるからやってることだったりとか。
そういうことを 嫌われてもいいから断っていくっていう。
Tさん
難しいですね。
すごい、わかるだけで難しいかも行っちゃうもんな、私。
やっぱりその時も普通に断ればいいんですかね。
どう言えばいいのかすごく迷っちゃいますね。
私だったらとっても。
ARATA
まあ、理由は後付けでいいんですよね。
ごめん、やめとくわ。とか。
Tさん
そんな感じでいいんだ。
ARATA
で、なんで?って言われたら「う〜ん。なんでだろうね」って「なんでだと思う?」って。
別に理由を言わなくても「あ、ごめん、やめとくわ」って言ったら、相手が勝手に理由を想像してくれたりしますよね。
あー、大変だよねとか、時間かかるもんね、とかね。
Tさん
なるほど。
ARATA
理由は全部後付けなんですよ。
Tさん
うんうん。
ARATA
なんか言われても、ちょっとあとでまた考えるわとか、とりあえずやめとくんだけど、その後のことはまた考えて連絡するねとか、とにかく最初の意思表示だけして、その次に起きることは、起きたことに対応したらいいっていうことなんですよね
Tさん
なるほど。
ARATA
一番大事なのは、自分の心に従うっていうことなんで。
最初は自分の心が何なのかもわかんない時も結構多いと思うんですけど、そういう時は、今まで惰性で続けてたことを1回やめてみるっていう選択をするんです。
いいか悪いかは、やめてみた後にわかるっていう。
1回ちょっとお休みしてみるねって言っておやすみしてみた結果、ああ、やっぱり私、これを私の心が求めてたわって気づくかもし 知れないし、そうすると、さらに熱を入れられると思うんですよね。
Tさん
うん。今までそういうことがあったら、断ってよかったのかなとか、もっとこう言っとけばよかったかなって、あとで結局自分を責めちゃうんですよね。
そういう癖がついちゃってるから、すごい今びっくりしてます。
いや、本当に。
だからできるようになるんだってことにびっくりしてます。
ARATA
自分責めをすると、あの時こう言っとけばよかったのかなとかって、ずっと後から思い返すことってあると思うんですけど。
Tさん
子供の時のことから、いっぱい、いっぱいあります、私。
ARATA
それをやってる時って、今を生きてないんですよ。
Tさん
過去に戻ってるってことですか。
ARATA
そうです。過去の時間を生きてるんですよね。
Tさん
その当時の感情とか、色々、もう嫌なことはいっぱい鮮明に覚えてます。
逆に、楽しかったことよりも。
ARATA
そうすると、今自分が楽しんでもいいこととか、今自分が興味があることとかから、どんどん離れていっちゃうんですよね。
これからの可能性だったりとか。
それって、スーパーマリオっていうゲームで、道を間違えると、また同じところに戻ってきて、ぐるぐる、ぐるぐる、回るところがあるんですけど、そんな感じで、「無限ループ」って言ってるんですけど、そっから出られないんですよね。
ずっと同じ日を繰り返して、その日に生きちゃうっていう。
Tさん
うんうん。
ARATA
もったいないじゃないですか。
結局、いまを生きてることになってないので、過去を生きてることになってるので、 だからそれを、やめたいとしますよね。
やめたいですか。
Tさん
うん。
もう、戻れない。
それを塗り替えることもできないから、ずっと、思ってるだけは、辛いです。
ARATA
辛いですよね。
辛いところから、離れたいですよね。
そしたら、やってみてほしいことがあってですね。
誰かに責められたりとか、誰かに迷惑をかけたりとか、そういうことが、ぐるぐる繰り返されてるわけですよね。
この人に申し訳ないな、とか。
それって、ただの感情がそうさせてるだけなので、人って、 2つの感情を同時に感じることはできないって、わかりますか?
心配しながら喜んだり、できないですよね(笑)。
Tさん
できないです(笑)。
ARATA
反省しながらゲラゲラ笑ったり、できないですよね。
Tさん
うん、できない、無理無理。
ARATA
っていうのと同じことで、自分のことを責めてる時は、矢印が自分に向いてる。
人のことが 気になってる時って、人に矢印が向いてますよね。
例えば、ムカつく人がいたら、ムカつく人のことしか考えてないですよね。
自分が失敗しちゃったっていう時は、自分のことしか考えてなくて。
近くにイケメンがいても、あんまり気にならない(笑)。
だから、どっちかの方向しかないですよね。
1個のことしか、味わえない。
その性質を利用して無限ループを抜ける方法、僕、1個見つけたものがあって。
やってみますか。
Tさん
難しいですか。
ARATA
やることは超シンプルです。
できるかどうか、考え始めると難しくなる人もいます。
やってしまえば誰でも簡単にできることです。
Tさん
何だろう。
ARATA
やることは超シンプルなんです。
誰でもできることです。
例えば、この時のこともいまだに思い出してがっかりする、自分責めちゃうなっていうこと、なんか1個あります?
Tさん
ありますね。あります。
ARATA
それは誰が関わってますか。
Tさん
私の夫の両親です。
ARATA
夫の両親に申し訳ないなとか、あの時こうしとけばな、みたいなのがある。
Tさん
うん。あの時はああするしかなかったんですけど、今思えば、なんてことしたのかなって。
ARATA
もうちょっと具体的に、シチュエーションを聞いてもいいですか。
Tさん
はい。それこそ、ワンオペで娘を一生懸命お世話してたんですけども。
うちの両親は、もう嫁に出したからって言って、そんなに連絡を密に取るような親ではないんですが。
夫の両親が、すごく連絡来たりとか、しょっちゅう泊まりに来たりとかしてて、私のストレスがたまってしまったんですね。
今思えば、”産後うつ”だったのもあったのかなって。
その頃、そういう言葉もなくて。
で、私も実家に帰りたいのに、休みになると向こうの親が来て、とか、夫と向こうの親でお話があって、向こうの実家に行かなくちゃならないとか、私を阻害されて話をされてて、私は専業主婦だったので、仕事も何もないし、お前もうちにいる人間だから来れるだろみたいな感じで、今回のお盆は、私の実家に帰りたいって言っても、いや、もう向こうと行くって言ってあるからとかって言われちゃうと、本当に辛かったんですよね、私も。
ARATA
うん、うん、
Tさん
で、あるとき、私も、なんかもう、切れちゃって、我慢ができなくなっちゃって、お母さんに色々、バーって泣きながら、もうしばらく会いたくないみたいなこと言ってしまったんですよね。
その時は電話だったんですけど、うん、そしたら、お母さんも、わーって言われちゃって、ばーって私もそのことで泣いてしまって、具体的に何言ったのか、ちょっとおぼろげで覚えてないところもあるんですが、それから10年間、一切会ってなかったんです。
娘と夫は実家に帰るってことはあったんですけども、私はその時も、うちに1人で留守番してて、行き来ってことができなかった 期間が10年間ぐらいあったんですよね。
ARATA
うんうん。
Tさん
で、それで一昨年夫の父が亡くなったんですけども、5年くらい前に、私、このままじゃいけないなって思ったので、あの、うちに来てくださいって。
呼んで、来てもらって、土下座してお詫びしたんですよ。
ARATA
なるほど。すごいですね。うん。
Tさん
あ、いえ、私も葛藤があったんですけども、このままじゃいけないと思ったんですよね。
ARATA
うんうん。
Tさん
で、申し訳ないなって、ずっと思ってて。
ARATA
それで、謝って、フラットな関係に戻った?
Tさん
お父さんもお母さんもニコニコして、いいから、そんなこと気にしなくてもいいから、ご飯食べるよ。みたいなふうに、温かく迎えてくれたというか。
ARATA
うん、うん。
Tさん
それから、何もなかったように、お互いに行き来したりとか、泊まったり、向こうに行ったりとかっていう関係も築き始めて、いまだに、仲良くさせてもらってる状態なんですけども。
ARATA
なるほど。
Tさん
たまにチクって、後悔というか、あの時はそうするしかなかったんだけども、ちょっと後悔してますね。やっぱり大きかったです、10年は。
ARATA
いいか悪いかっていう価値判断は、1回ちょっと棚上げしますよ。
今の状態は、自分を責めてる状態ですね。
自分で自分をへこませてる状態です。
だから、いいことがあったとしても、自分で自分を下げてるわけですよね。自分を責めてるわけだから。
で、この責めてる自分っていうのを、どっか別の方向に向かせないと、どれだけ相手が許そうが、表面的に仲良くなったりしてようが、自分の中で、自分を責めてる自分がいる限りは、 ずっとへこんでる状態が続くわけですよね。
だから、これをどっかに向かせないといけないんですよ。
そうすると復活してきて、ようやく相手とフラットな関係になれたりとか、
もっとプラスの関係になれたりする。
自分が責めてるからフラットになってないんですよね。
相手がいくらフラットだと思ってても。
じゃあ、自分を責めてる自分をどうすればいいかっていうと、僕が言ってる方法、いろんな人が効果があった方法があって、それは、自分がやったことを100パーセント棚に上げて、相手を責めるっていうことをやるんです。
Tさん
え!だ、騙してます?(笑)
ARATA
騙してないです(笑)。
Tさん
えー!
…そういうふうに言われると思ってなくて、すごく今びっくりしてます(笑)。
ARATA
これは本気です。
唯一の解決策と言ってもいいと思います。
つまり、その時点でムカつくことがあったり、嫌なことがあったり、強制させられたりとかして、 自分がへこんだわけですよね。
へこまされたわけですよね。
で、その時に わって言い返したことで、またさらにへこまされたわけですよね。
その凹みを自分で維持してるんですよね。
本当は言いたいことがあった。
本当はわかってほしかった。
本当はムカついていた。
それがずっと自分の中にコレステロールのように、毒ガスボンベみたいに溜まっていて、出せないので、自分を傷つけてるんです。
で、これは善悪とか、本当かどうかも関係ないんです。
本当にそういうことがあったのかどうかも関係ないんです。
ただ単に現象として、自分の中に毒ガスが溜まっていて、毒ガスが自分を傷つけているし、もっと言うと、何かあったらまた出てこようとするわけですよ。
例えば、 旦那さんとの関係性において、旦那さんを責めるっていう方法で出てくるかもしれないし、あるいは、義理のお母さんとの関係性で出てくるかもしれないし、全く関係ない友達との関係性で出てくるかもしれないですね。
とにかく、今、その毒ガスが溜まっていて、ガスが解消されてないっていうことがテーマになっていて、解消する方法は、外に出すっていう方法。
相手に直接これをぶつけると、それは問題の種になりますよね。
だから、相手にぶつけるわけじゃないんです。
自分の体から外に出すっていうことをやるんです。
なんとなく伝わってます?
Tさん
はい。
ARATA
よくあるある反応は、そんなネガティブなことを言ったら自分に返ってきませんかっていうのが よくある質問なんですけど、もう元々自分の中にあって、自分を傷つけている毒ガスなわけですよ。
それを外に出すだけなんで、何も変わらないっていうか、ひき引き寄せてたものを外に出すだけなんで、なんの副作用もないですね。
自分を責めてる時って、自分を責める言葉がありますよね。
Tさん
うん。
ARATA
私なんてひどいやつなんだろうとか。
それが、自分の中に溜まってる毒ガスで。
その方向性を変えてあげる必要があるんですね。
Tさん
うん。
ARATA
方向性を変えると、外に出て行ってくれる。
そうやって、その溜まっている毒ガスを出すために、外のトラブルとか、外の 不安な出来事があったりとか、外の気になるいさかい事だったりとか、気になる出来事がある。
例えば、家族のことだったり、人間関係のことで不安になったりとか、この先どうなるんだろうとか、 あの人ちょっと苦手だなとか、この人に対して申し訳ないなっていう気持ちがあると、自分の中のその毒ガスが揺らぐんで、抑え込みたくなるわけですよね。
抑え込むっていうのは、私あの時あんな悪いことしてとか、 あの時申し訳ないからとかっていうことで抑え込むわけですよ。
そうすると、また毒ガスがどんどん膨らんでいくわけですね。
ガスボンベが、それをやってるので、1回その抑え込む手をどけて、外に出すっていう方向性をやるわけです。
Tさん
はい。
ARATA
例えばですけど「私はノロマだ」とか、「私はひどいことを言う女だ」とか、自己宣言を書いてみてほしいんですね。
Tさん
紙に書くってことですか。
ARATA
そうそう。
今まで自分に対して思っていたことを明らかにして、書いてみてほしいんです。
自分を責めるときに使っている言葉。
Tさん
一言じゃなくても、いっぱいあるだけ書いていいんですかね。
ARATA
はい。書き方は1行ずつ。
「私は〇〇な女だ」とか、「私は何々するべきだ」とかね。
例えば「私は 頑張り続けるべきだ」とか「私は我慢し続けるべきだ」とか。
無意識に自分にかけてることがたくさんあると思うんです。
それを、書いてみてほしいんです。
羅列して、 1行1行、あんまり長くならないように。
ちょっと時間取るんで、やってみましょう。
Tさん
今ですか⁉
ARATA
今です(笑)。
(書き出す。皆さんもやってみてください)
Tさん
今、5つくらい書きました。
ARATA
読んでもらってもいいですか。
Tさん
私は思ったことをすぐに言えない女だ。
私はひどいことを言う女だ。
私はなんでも心にためる女だ。
私はもっと頑張らないといけない。
私はもっと上手く言葉を使えればいいのに、できない女だ。
Tさん
はい。
これがつまり、自分の呪いみたいなもんなんですよね。
そして、呪いっていうのはなんでかって言うと、事実かどうかとは関係ないわけですよ。
Tさん
うん。
ARATA
この言葉で自分をその中に縛ってるわけですね。
で、さっき書いた「私は」っていうところを隠して見た時に、自分の周りに、そんなような人がいたりしませんか?
例えば、「自分勝手してはいけない」って自分を責めてる人って、 周りの自分勝手な人が許せないですよね。
だから、周りに必ず一対になる同じようなことをする人が気になるっていう性質があるんですよ。
誰かの顔が思い浮かびませんか。
主語を隠して、行動面だけを見た時に。
Tさん
ごめんなさい。なんか夫しか出てこない(笑)。
ARATA
これが心理学でいう「投影」なんです。
その人が本当にそうなのかどうかと関係なく、そういうふうに、自分 と相手の共犯関係ができているっていうこと、わかりますか。
例えば、自分勝手っていう性質を持っていると、自分の周りも、自分勝手に見えるみたいな、 その人がどういう人であろうかと関係なくですね。
僕のみた所の可能性としては2つで、義母さんと旦那さんじゃないですか?
等価交換で、同じものの性質が同じところに現れる、ひき引き合うっていう、同じものが同じ場所に集うみたいな、引き寄せ合うっていう性質。
何かのご縁が生まれるっていうことで言ったら、そういうことが必ずあるはずなんです。
なぜなら、そういう風な性質が気になるから。
自分に対して言ってることが、周りにも、 まあ言ったらおすそ分けされているので。
Tさん
不思議。
ARATA
つまり、自分に言ってる言葉は、周りとの関係なわけですね。
周りが自分に言っていることは、 自分が自分に言ってる言葉に変わるわけです。
わかりますか?
Tさん
気づかなかった。
ARATA
1番はやっぱり1番近くにいる旦那さん、もう1つは、その自分を責めてるループ地点を作ってる義両親。
自分が自分責めをやめると何が起きるかっていうと、その関係が良くなるんです。
そのために必要なのは何かって言うと、さっきも言いましたけど、自分のことを100パーセント棚に上げて相手を責めるっていうことをやる。
本当かどうかは関係ない。いいこと悪いこと関係ない。
引き寄せはもうすでに起きているものを扱うだけなので関係ない。
中和させるみたいなイメージですね。
アルカリ性と酸性のもので、酸性のものばっかりあったとしたら、アルカリ性を入れることで中和するんですよね。
自分攻めばっかりしてるとしたら、それをすることで起きてる出来事を、相手攻めをすることで中和するわけです。
わかりますか?
Tさん
わかります、はい。
でも、相手攻めをするけど、直接その相手の人に言うわけではないってことですもんね。
ARATA
そうそう、自分の中で作用が中和されればいいわけですよ。
Tさん
具体的にはどうしたらいいんですかね。
ARATA
はい、いい質問です。
さっき書いたこと、「私は〜」って書いてもらいましたよね。
主語に2本線を引いて、「〇〇さんは〜」に書き換えるわけです。
Tさん
夫やお母さんになるってことですか。私の場合は。
ARATA
はい、どっちでもいいです。
ピンとくる方を書いてください。
Tさん
全部夫じゃなくてもいいってことですか。
ARATA
そうです。
自分の心の中で感情の科学実験をしてると思ってください。
事実かどうか、善悪は関係ないです。
Tさん
あー。
ARATA
この言葉を旦那さんにぶつけると思って、声に出せるんだったら出してもいいですし、心の中でもいいので3回読んでもらっていいですか。
そして、義母さんに対しても、 今、義母さんが目の前にいると思って、その人に対してぶつけるっていうことやらないと意味がないので、 イメージの中でいいので、目つぶってもいいので、相手に対してそれを言うっていうことをひとつの文につき、3回繰り返してください。
(声に出して読む)
ARATA
今、体の状態はどんな感じですか。
Tさん
ドキドキするかも。あー、ちょっと楽かも(笑)。
ARATA
もうちょっとやってみたら、もうちょっと楽になるかなっていう感覚わかります?
Tさん
はい(笑)。
ARATA
これは今じゃなくていいんですけど、例えばタオルを壁にぶつけながら、相手に ぶつけてるつもりでそれを言うと、さらに楽になります。
Tさん
なんかちょっとスッキリして、もっとスッキリしそうです(笑)。
ごめんなさい(笑)。
ARATA
これが今、自分攻めの重しを今解いてる。
逆方向に、中和させる方向に解いてるってことです。
相手を責めてる時に、自分責めはできないんです。
で、それをずっと続けることもできないんですね。
どっかの地点で気が済んで、相手を責めなくても、 私は私でいいわって思える地点があるんですよ。
中和できる地点が。
Tさん
えー、こんな、こんな方法があったんですか。
前にテレビで、大きな声で皿を投げて割って快感を得るみたいなお店をテレビで見てて、こんなお店があるんだ、でもうちのお皿もったいないぞ。
とかって、色々なことがあったのを思い出しました。
ARATA
こうやって反対の方向性をつけてあげると、お皿をわざわざ割らなくても、 フラットな関係性ができるんですね。
Tさん
いいことを教わりました。
今度からこうすればいいんですね。
自分を責めてるなと思ったら、すぐこれをすれば。
ARATA
相手と自分を逆さまにするっていう。
「主客反転」っていうんですけど、主体と客体を反転させるわけです。
相手は自分の潜在意識、心の投影なんで、相手のことが自分だと思えば、自分が相手になって、役者が入れ替わって、 電気がショートしたみたいになるわけですよね。
Tさん
なるほど。
ARATA
紙はもう別にビリビリ破って捨てちゃってもいいし、燃やしてもいいし。
で、これもう1個使えるのは、相手を攻めてる時にも使えるんです。
旦那さんがムカつくなっていう時に 「旦那は気が利かない男だ」とか書いて。
で、「もぅ~っ」てなった後に「私は気が利かない女だ」に変えて読む。
Tさん
そして破り、捨てる。
ARATA
そう。読んだ時に色々感情が出てくるんですね。
自分攻めをしてたのが、相手を攻めた時には、 恐れの感情だったりとか、怒りの感情だったりとかね。
感情が出てくると何が起きるかっていうと、体が必ず反応します。
ドキドキしたりとか、手がわなわなしたりとか、なんか腰がグラグラしたりとか、胸の辺りがキュンってなったりとか、その感情によって色々なんですけど、あと頭に血が上ってカーってなったりとか。感情と体って必ず結びついているので、感情が出る時、出す時っていうのは、必ず体が反応してるんで、体が反応してなかったら、まだ出せてないなと思ってください。
それなしでスッキリはしないはずなんですよ。
げぼーっていうのがあってスッキリするんで。
そういうのが何にもなくてなんかいい気がするわっていうのは、頭で考えてスッキリさせてる可能性があるんで、ゲボっていうのがあった後に、あ、スッキリしたとか、 もう1回その紙を見た時に、あ、ちょっと新しい発見あったとかっていうのは、ちゃんと出せてるってことです。
Tさん
なるほど。じゃ、それを証拠に、 今日は出せたなとかっていうふうに判断すればいいってことですね。
ARATA
書いて、読んでみた時に、おえってなる。
おえってなったら、深呼吸しながらリラックスさせていく。
深呼吸して、 体と心を落ち着かせる。
で、 まだ出てくるな、モヤモヤするなと思ったら読んで、まだモヤモヤするなと思ったら、深呼吸して外に出して、またリラックス。
Tさん
うんうん。
ARATA
読んでも、もう大丈夫だな、なんか平気だなあ、確かにこういうとこあるよなって 客観的に見れるようになったら、それはちゃんと抜けてる。
Tさん
何回やってもいいってことなんですね。そしたら、客観的に見られるようになるまで。
ARATA
そう。最長1ヶ月とか、そのぐらいどんどん根深いものが出てくるんで、何十年もかけて蓄積したものが、だんだん玉ねぎの皮を剥いていくみたいに、むけていくんで。
Tさん
はい。
ARATA
だから1枚剥くのに、1ヶ月かかることもあるかもしれないし、軽いものだったら、2、3分で抜けるかもしれないし。
Tさん
あー、じゃあ、1枚抜けたら、また違うものが出てきて、また、っていうこともあるってことですね。
ARATA
ムカついたりとか、また自分攻めしちゃったとかっていうことが出てくるんで、出来事に応じて解放していくわけですね。
だから、 鍵は「味わう」っていうことなんです。
その時に書いて出てくる感情を味わう。
Tさん
感情を味わう。
ARATA
うん、モヤっとする感情とか、イライラする感情を味わって、で「はあっ」て深呼吸して味わい切ると、 楽に呼吸できるようになる。
あ、スッキリしたってなる。
Tさん
うんうん。
これ、体が反応しなかったら、まだ何か、足りないものがある。
心にまだ詰まってるものがあるから、体が反応しないってことで、もう1回よく考えて 書き出すってことをした方がいいですかね。
ARATA
はい、感情が動く時必ず体は反応してるんで、体の反応ベースでやっていって。
Tさん
体の反応ベース。
ARATA
なんか今日モヤモヤしてるな、なんだろうなって言って、 書いてみようって色々書いて、あ、こっちじゃないな、こっちの文の方がより反応が強いなと気づいて、じゃあこれでやってみよう、みたいな感じ。
Tさん
確かに、これといった理由はないけど、気持ちモヤモヤする日ってありますもんね。
そうかそっか。そうやって自分の感情と向き合って探してくっていうこと。
ARATA
そうです。
ちゃんと呼吸が深くできるようになって、文字を見ても何も反応がなくなれば、同じことにはもう反応しなくなると思うんですね。
だから、どんどん楽になっていく。
Tさん
いつも思うんです。
仕事柄、お年寄りとお話するのに、同じことを言うにも、こういう言い回しをすればよかったとか、帰ってから寝るまで、そういうことで悶々としたりすることもあるんですよね。
ARATA
それはもう、これやればいいですよ。
「私は気が利かない女だ」とか。それを私じゃなくて誰にしようって、じゃあ同僚の職員さんが気が利かないことにしようって。
Tさん
はー、素晴らしい。面白い!へー!
ARATA
で、不思議なもんですけど、そうやって書いて出して、出し終わると、その人はなんて気が利かないんだって思ってたのが気にならなくなるんですね。
相手も自分のことを同じように思ってたとしても、それがなくなっていくんです。
不思議なんですけど。
Tさん
なんででしょう。不思議ですね。
ARATA
中和されるんです。
Tさん
中和ってことなんだ。えー、ARATAさん、すごいですね。すご。
これはご自分で生み出されたんですか。
ARATA
まあ、そうですね。このやり方自体は、そうですね。
多分他にも気づいてる人はたくさんいて、それぞれのやり方でやってるんだと思うんですけど、僕は僕なりにこうやってやってます。
Tさん
これは一言で表すと、矢印ですか。なんて言うんですか。
ARATA
まあ、これらをまとめて僕は「ご自愛ワーク」って言ってます。
Tさん
あ、これが「ご自愛ワーク」。
ARATA
はい。いろんな種類の「ご自愛ワーク」があるんですけど、全部合わせて「ご自愛ワーク」。
Tさん
あ、じゃ、「ご自愛ワーク」の1つってことですかね。
ARATA
そうです。
ま、その中の「主客反転」っていう名前を付けてます。
Tさん
えー、素晴らしい。「ご自愛ワーク」。
ARATA
そう、このセッション自体は、「女神開花」っていう名前を付けてるんですけど、それはなぜかっていうと、「ご自愛ができるようになる」からなんですよね。
Tさん
いや、私、死ぬまでこれ一生使っていけそうです。
ARATA
どんどん楽になっていくと思います。
Tさん
もっと早く知りたかった。
ARATA
僕も昔、同じことを思いました。
Tさん
今がそのチャンスだったんですよね。きっと。
いやほんとにすごい。そっか。勝手にイメージで、ご自愛ワークってよしよししてあげることだと思ってました。
ARATA
それも1つですね。それが必要なあのフェーズもある。
Tさん
そうでしたか。
ARATA
これは自分の本音と1つになるっていう。ご自愛。
Tさん
なんかでも、感情って一定に保つのってすごく難しいことじゃないですか。
落ち込んだりとか。
私、あんまりカートなイライラすることはそんなに ない方だと思うんですけど、やっぱり落ちちゃう方が多いんですよね。
やっぱり自分攻めみたいな感じで。
あと、後悔。
あの時こうすればよかったとか、ああ言えばよかったっていう後悔。
ARATA
僕もそういうパターン多いです。
Tさん
でも、そういう気持ちって楽しくないし、自分も楽じゃないし、本当はもっとご機嫌にワクワクしていたい のに、できてないから、それをどうやって、ご機嫌の頂点まで行かなくても、穏やかな気持ちでいられたいいのに、なかなかそれができない。
気が付いたら何かあって落ち込むこともあるし、何もないのに気分が乗らないというか、落ち込むこともあるし。
だから、 どうすれば穏やかな気持ちで、楽しくワクワク見られるのかなって、最近はすごく思うんですよね。
ARATA
今日のワークを体験、体感してもらったと思うので、 わかると思うんですけど自分を責めるって、自分に対して怒ってるっていう行為なんです。
つまり、相手を責める、相手に対して怒るっていうことができるようになると、楽になっていくんです。
Tさん
わかります。うん。それの練習をしてるんですね。
ARATA
はい。
根に持たない明るい怒りん坊っているじゃないですか。
なんか、江戸っ子みたいな。
Tさん
その時だけわーっと怒って帰っちゃうみたいな。
ARATA
わーって怒って、もうそんな怒ったか忘れちゃうみたい。
ああいう人って、なんか幸せそうじゃないですか。
Tさん
最高だと思います。うん、言われた方は、びっくりして終わるって。
ARATA
そうそう。でも、周りもなんかそういう人だと思って、別にショックも受けないし、
なんか、はい。みたいな。
あー、いつものあれね、みたいな感じで、受け入れてるっていう、そういうことができるようになるんですよ。これ、練習していくと。
Tさん
あー、そうなったらいいな。
ARATA
うん、なります。なります。
Tさん
あー、面白い。
まさか、こんなお話がきけるだなんて思ってなかった。
ARATA
だから、Tさんが今幸せになる最大効率の方法は、相手を責めるっていうこと(笑)。
Tさん
苦手かもしれない。心の中で思ってても自分に向いちゃうので。
ARATA
そう、だから練習が必要なんです。
Tさん
練習。はい、それが主客反転なんですね。
ARATA
はい。できるようになります。
Tさん
ああ、楽しみだ。うん。できるようになったら、また違う自分に会えるんですかね。
ARATA
はい。なるし。今までの人生が壮大な前振りみたいな、なんか2つ目の人生を生きてるみたいになります。
1回生まれ変わったみたいになると、 昔の自分の話をされると、前世の話をされてんのかなって思うようになります。
Tさん
そんな遠い昔みたいな薄い記憶になるってことですか。へえ。
もし私もそうなった時は。あ、アラタさんの話は本当だったんだなって、その時思うんでしょうね。きっと。
ARATA
そうですそうです。あの、僕の生徒さん、何人もいますけど。
大体1年ぐらい、なんだかんだ取り組むんですね。いろんなワークに。
で、その後、今、その講座代金とか、そのセッションの代金をお返しするから1年前に戻る?って聞いたら、1億円積まれても嫌だって言ってましたね。
Tさん
そんなに変わったってことですよね。うん、素晴らしい。
ARATA
なので、やりがいはあるし、僕の場合は、やり方も知らなかったので自己流に始めて、1年間ぐらい毎日こういうことやってたんですね。
で、1年ぐらいずっとやり続けて、朝ジョギングした後に公園歩きながら、「おえっ」てやるんですよ。
「おえっ」ていうのが出てくるから、今日感じたい感情、どういう感情が溜まってるかなって思うと、うえって出てくるんですよね。
で、それを、周りの木の力も借りながら出して流して、1日を始めるっていうの、1年間ぐらいずっとほぼ毎日やってたんですけど。
Tさん
ジョギングしながら色々考えてるんですか。自分のこと。自分の気持ちがどうだったとか。
ARATA
そうですね。で、終わった後に、その溜まってるものを出すみたいな感じで。
そうすると、本当に気持ちが楽になる瞬間っていうのが1年ぐらいかかってやっと出てきて。
今日は何にも溜まってるものが出てこないなっていう日が大体1年後ぐらいに出て。
Tさん
はー。
ARATA
できるようになって、それから面白いことがたくさん起きるようになりました。
Tさん
えー、そうですか。私も、ぜひ、そうなりたい。
ARATA
うん、なれますよ。なれるし、Tさんから、それを受け取りたいと思う人もいるはず。
Tさん
あー、そうなんですか。
ARATA
うん。
そのための、いろんなネタ作りを、今までやってきたわけです。
Tさん
すごいネタが。思い出せば、あると思います。
ARATA
これ練習なんで、じっくり向き合ってやっていく必要があると思うんですけど、それを助けてくれるのが、このココロカードっていうカードなんですね。
Tさん
かわいい。
ARATA
ちょっと引いてみましょうか。心の、自分の中の設計図みたいな、カーナビの地図みたいなものを出してくれるカード。ちょっとこれ引いてみましょう。
このカードは。タロットカードとかと違って、 自分にとってこのカードの言葉はどういう意味があるのかなって、自分の心の扉を開くための手がかりにしてる。
Tさん
ココロカードですか。
ARATA
はい。あの、僕が作った300枚ぐらいのカードなんですけど。
Tさん
えー、そんなにあるんだ。
ARATA
はい、これ。引いてるだけで、自分の心の地図が見えるような感じ。
300枚ぐらいで、約9種類あるんですけど、
引くだけで、その人が、名カウンセラーみたいになれるっていう。
Tさん
それは非売品ですか。
ARATA
これ、売ってます。売ってますし、教えてます。
Tさん
ほしい。
ARATA
単体でも売ってるんですけど、今日みたいな個人セッションを対面で受けながら、 カードの使い方にも馴染んでいくっていうようなこともやってます。
そうするとね、実践でカード弾きながら、自分の人生と照らし合わせながら、今日みたいなワークを何回も何回も体験するんですよ。
そうすると、加速度的に中和されて、むしろどんどんポジティブな方にボトルネックを解消していくみたいなことができるようになります。
普通は、コーチングみたいなポジティブワークみたいなやつだと、ポジティブ度を高めるように作られてるんで、 ポジティブになるんですけど、ネガティブ側の、ボトルネックは残ったまんまだったりするんですよね。
Tさん
あー、なるほど。
ARATA
浮き沈みは、結局変わらないみたいな。
Tさん
うんうん。
ARATA
全体は上に行ったんだけど、浮き沈みは変わんない、みたいになっちゃうんですけど、僕がやってるのは、ボトルネックを上げていくことなんで、 これ以下には下がらない、みたいになる。
Tさん
なるほど。うん。
ARATA
そうすると、自然に、ポジティブ側も広がっていく、みたいな。
なんていうのかな、どっしりとします。
これはココロカードっていうんですけど、心のブレーキとアクセルの見える化みたいな、自分がどこでとまってて、どこでつまずいて、何で前に進めるかみたいなのを明確に言葉で説明できるようになったり、 自分がどういう仕組みで今までの人生作ってたかみたいな、潜在意識どうやって使ってたかみたいなのもわかるし、 色々自分の中で、ブラックボックスにしてたものが、見えるようにしていくツールです。
最初はタロットとか、セラピーカードみたいなの使ってたんですけど、世界観が、例えば、 隠者とか言われても、ちょっと隠者に会ったことがない。
ミカエルとかね、エンジェルカードっていうのもあるんですけど、大天使ミカエルとかって言っても、日本人にあんまり馴染みがないですよね。
Tさん
はい。
ARATA
特に僕、男性なんで、男の僕でも馴染みやすいようなカードにしたいなと思って。
で、作ったんです。
縦の列で言うと、左側がネガティブ、真ん中がキャラクター、その人の個性みたいな部分、右側がポジティブとか、未来のカードみたいな感じですね。
で、横の列で言うと、1番上が表面意識とか顕在意識って言われる、自分が普段感じたり考えたりしてるところ。
真ん中が、潜在意識って言われる、いわゆる氷山の水面から下。
9割以上は、水面下にあるって言われてますけど、そこに、いろんな過去の記憶だったりとか、自分の価値観みたいなのがあって、それが自分を作り出してる、動かしてる、これが真ん中の列ですね。
で、1番下が、深層意識とか、集合無意識っていうんですけど、周りの人との人間関係とか、起きてる出来事。
それぞれ、ネガティブ、ポジティブ、個性キャラクターみたいなのがあるっていう感じです。
これはざっくりとした説明ですけど、9種類あります。
ネガティブ側のカードと、ポジティブ側のカードと、キャラクターっていうのがあるんですけど、 まず言葉があるんで、それがどういう意味かっていうのをちょっと受け取ってみてください。
(カードを引く)
これは、「権威との葛藤」っていうカードで、権威っていうのは強いもの。
例えば、お父さんと お母さんとか、あるいは、会社だったら上司だったりとかとの関係性。
葛藤っていうカードが、ネガティブ側の1番上のカードですね。だから
言ったら、さっきのね、義理のお父さんとの関係性、ま、葛藤がありましたよね。
これがネガティブ側の 1番上のカードです。
で、次、真ん中のネガティブ側の真ん中のカード、潜在意識のカード「虚勢」。
虚勢を張るの「虚勢」ですね。
さっきの話で言ったら、 がんばがんばれ。頑張ろう頑張ろうと思って頑張ってきたみたいな。
本当は嫌だなとか苦しいなと思ってても頑張ってきたのも「虚勢」。
なんとなくしっくりきます?
Tさん
はい。
ARATA
うん。あの虚勢を張ってたから、権威との葛藤が生まれたみたいな感じですよね。
で、その結果、何が 起きてたかって言うと、「独り」っていうカード。
寂しいっていう、孤独な、 わかってくれる人がすごく少なかったり、周りにいつもいてくれないみたいな。
Tさん
その通りですね。うん。
ARATA
っていう出来事を作り出して、マイナス面のストーリーを作ってたわけですね。
Tさん
あー、自分で作ってた。
ARATA
そう。少なくとも自分は表面では、そんなの嫌だと思ってても、潜在意識が、 そういう第1幕、ドラマの第1幕を作って、体験しようとしてたわけですよね。
真ん中のカードが、1番上が「計画的」っていうカードなんですけど、計画性とか計画的とか。
Tさん
はい。
ARATA
自分って計画性があると思います?
Tさん
段取りは苦手だけども、でも好きなことにはあるかもしれません。
ARATA
段取りが好きだったりとか、こうであるべきだみたいなのって計画ですよね。
Tさん
はい。
ARATA
こうならなくちゃいけないみたいな。
そういうのも計画して、そこから外れられないみたいな。
自分のあるべき姿とか、求められてる姿から逸脱できない。
レール外れられないみたいな、そういうのも、この「権威との葛藤」だったり、「虚勢」だったりと繋がってますよね。
真ん中の列の1番真ん中のカード、これ感情のカードなんですけど、じゃあそういう第一幕をなんで 作ってたかっていうと、この「楽しさ」っていう感情がキーワードなんです。
第一幕から第二幕、ネガティブ側からポジティブ側に行くために、導いてくれる感情は、 楽しさをどれだけ感じられるか。
この感情を日常から感じれば感じるほど、第1幕からポジティブ側の第2幕の世界に入っていく。
今は幕間なんですね。
引き潮から 満ち潮に流れが切り替わる時に、凪(なぎ)っていうのがありますよね。
潮が動かないような。
その間に、いろんな 溜まってた感情を出して、怒りも出して、で、楽しさを感じていいって自分に許可を出していって、第1幕から第2幕に移り。
Tさん
なるほど。
ARATA
右側、ポジティブ側に行きますけど。ポジティブ側の表面1番上のカード、「休息」っていうカードですね。
おやすみ。休息って聞いて、何を思い浮かべますか?お休みを取るって言われ。
Tさん
一人の時間。
ARATA
うん、今までそうやって頑張ってきてね、人のためにと思って色々やってきたことを、 ま、嫌われてもいいから、自分の時間を少しとるとか、自分のために時間だったり、エネルギーだったりを取るっていうこと。
確認するっていうこと。
これが行動指針。
第1幕から第2幕へ行くための行動指針ですね。
キーワードになる休息を取って、で、その中に「楽しさ」があることで、第2幕にどんどん進んでいく。
Tさん
えー、すごい。
ARATA
右側のポジティブ側の潜在意識のカード、真ん中のカードが「自由自在」。
これは何かっていうと、私は自由なんだっていう感情、気持ちを感じることで、 さっきの楽しさだったりとか、自分の休息、自分の時間っていうものが、どんどん 取れるようになっていく。この自由自在っていうのは、感覚なので、証拠がいらないんですね。
ARATA
証拠もいらないし、準備もいらないし、お金もいらない。ただ単に私は自由だって思ってるだけでいいわけです。
自由な中で、やりたいことがあったり、 ルールがあることを選んだりとか、そういうことはあっても、基本的には魂は自由なわけですよね。自由に選択、自分の意思で選択して、ここにやってきてるのが、この自分の魂なわけだから、大前提は自由なんですよ。
Tさん
はい。うん。
ARATA
それをちゃんと、感覚として感じておくっていうこと。
Tさん
そこが1番大事なんですね。
ARATA
そうそう、すごくキーワードですね。
Tさん
うん。
ARATA
そうすると、ポジティブ側の深層意識。これから自分が作り出していく世界、Tさんが体験する未来のキーワードは何かっていうと、 「無垢」っていうですね。ピュア。これ、どういうイメージがします?
Tさん
ま、真っ白。なんて言えばいいんだろう。
ARATA
キーワードに子供のような瞳って書いてある。
自分がそうだったり、周りの人も自分もそうだったりとかしたらどうですか。
Tさん
楽しそうですね。
ARATA
自分が関わっていく人、自分を待ってくれてる人とかね。自分自身も子供のようなピュアな瞳で生きてる世界だとしたらどうです。
Tさん
えー、楽しそう。
面白そう。
ARATA
そういう世界にね。第2幕にシフトしていく。
Tさん
面白いですね。うん。これはやっぱり人によって出るカードとかも違ってくるってことですか。
ARATA
全然違いますね。今さっき真ん中の1番下のカードを、最後に残したかったんですけど、これは自分自身のネガティブもポジティブも合わせてどっちも作り出してる、自分の人生のシナリオライターがつけた映画のタイトルみたいな感じですね。
どういう風に作ってるのか、何のためにこの人生の脚本を作ったのかっていうのがこれですね。「覚醒者」目覚める人。
眠ってたところから目覚めるっていう。
Tさん
どういう意味かな。
ARATA
サブテキストは「世界はひとつ」だって。
今まで心を閉ざして、人のためにいろんなことを頑張ってきて、ある意味、 自分を眠らせてたわけです。
なんで眠らせてたかって言ったら、目覚めた時の爽快感を味わうためですよね。
Tさん
あ、最高ですね。
えー、じゃあ私にとってそれは必要だった。
ARATA
そうそう。眠ってないと目覚めた時の心地よさがわかんないですからね。
Tさん
たしかに。
ARATA
人のために頑張るってやっておかないと、自分が楽しくて好きでやる時の、何かに取り組むときの素晴らしさとか、自由な感覚とか味わえないわけですよ。最初から全部あったら、あ、そんなもんかで終わっちゃう。
Tさん
あー確かに確かに。
ARATA
あ、なんて自由って素晴らしいんだ。って。
Tさん
はい。
ARATA
それは今まで不自由の中で頑張ってきたからこそ味わえるわけですよね。
Tさん
素晴らしい。すごい。
ARATA
いろんなしがらみに縛られて頑張ってきたからこそ、ピュアな自分自身を取り戻した時の爽快感、 感動があるわけですよね。
Tさん
じゃあ、これからは私はそこを目指して。というか、そうなれる。
ARATA
そう、シナリオがもうあるっていうこと。
Tさん
よかったです。これからの未来が明るくて楽しそうで。
ARATA
でも、もっと言ったら、こういう人を周りにどんどん増やしていくっていうことも含まれてますよね。
Tさん
え。こういう人ってどういうことですか。
ARATA
自分のような、ずっと心を閉ざして眠り続けてきた人にたくさん出会うと思うんですよ。これから。
で、自分が目覚めて、その人たちに「目覚める。自分で生きるってすごい楽しいよ」って見せてあげる。
自由自在だよ。楽しいよって。
Tさん
なるほど。
ARATA
そうすると、周りの人もあーそうなんだって言って、あ、今まで私寝てたんだって言って、キラキラ目をさせながら、
Tさん
私も寝てたの。あなたも同じね。みたいな。そう
ARATA
そうそう。ああ、よかったよかった。楽しみましょう。みたいな感じ。
Tさん
うんうん。
ARATA
どうですか。そういう人生。
Tさん
すごい嬉しいです。楽しみ。これから。
何が起こるんだろうって、なんかワクワクするというか。希望が持てます。なんか、理由もなく不安で夜ばって目が覚めたりとかって、今まであったので。
ARATA
そう、だから、それを喜ばれながら、 そういうお仕事をしながら生きていくっていうことも、選択できると思いますよ。
それで、お金を循環させるとか、気持ちをたくさん循環させるっていう。
それはもう、自分の、自分の体験をいかに深めるかっていうね。消化させる。
Tさん
なるほど。うん。
ARATA
そうするとTさんだからこそインスパイアされて、気づきがあって、 目覚めれる人っていうのがいて、それは、僕の役目ではないんですよね。
Tさん
いや、でも、今は私はそんな力は持てませんって言いたくなっちゃう。
ARATA
いや、これは別に大それたことじゃなくて、 誰でもその力を持ってることだし、自然にそれが形になっていくことって、
そういう自分を深めて磨いていくことで、勝手にそれに対して周りが気づきを得ていくっていう、そういうお裾分けの仕方があります。
Tさん
素晴らしい。できるでしょうか。そうなったらいいなと思います。うん。
ARATA
そのための第一幕だったんじゃないでしょうか。
Tさん
ありがとうございます。
ARATA
ありがとうございます。こちらこそ。
Tさん
楽しい時間はあっという間でした。
ARATA
あっという間ですね。
このカードを、もうちょっと引いてみたいなとか、もっとピュアな自分と向き合って、どんどんエネルギーを取り戻していきたいなっていう時は、ぜひお声かけください。
Tさん
うわあ、ありがとうございます。
ARATA
Tさんを通して、僕の役割を、全うできたら嬉しいなと。
Tさん
こちらこそ、
ARATA
ご縁が深められたら嬉しく思います。
Tさん
こちらこそ、ありがとうございました。
ARATA
はい、ありがとうございました。ではでは。
fin.
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■最後に
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