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『新版 神経衰弱と強迫観念の根治法』感想②~内省と執着~

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『新版 神経衰弱と強迫観念の根治法』森田正馬 (著) を読んだ感想②です。

その気質は、自己内省が強くて、つねに自分のことを顧みるものである。

『新版 神経衰弱と強迫観念の根治法』

僕は強迫症・強迫性障害ですが、自分がした行動や発言、文章などを振り返って考えることが多いです。
昔は悪かった点について振り返る「反省」ばかりしていましたが、今は良かった点についても振り返る「内省」をするようになりました。

強迫性障害の人は、内省する人が多いようですね。

少し身体に異なった感じがあってもすぐその方に気がつく。これを病覚過敏といって、病の感じが強くなるのである。

『新版 神経衰弱と強迫観念の根治法』

確かに僕は感覚に対して過敏なところがあると思います。
頭痛や腹痛がすれば気になりますし、胸が痛ければ「心臓に異常が?!」と不安になる時もありますから。

これを病と思って恐れ、自分が人並に活動ができず、勉強のできないことを悲観してもっぱらこれを治そうとすることに執着

『新版 神経衰弱と強迫観念の根治法』

今の自分が正にこれでした。強迫性障害だから人よりも余計な時間を使っている。だからコンテンツ販売をもっとするためには、強迫性障害を治そう!と思って執着していました。

執着するのはやめようと思います。

やめ方はこの本に書いてあるのかな?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(感謝)


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