「光る君へ」 第7回 おかしきことこそ
☝今更だけど、毎回一応源氏物語の絵は選んでるんだけど、結構適当です。。
* * * * *
忯子がお腹の子と共に死去し、全てにやる気が失せる花山。一方で特進昇級の義懐と他の公卿たちにはかなりの軋轢が。まひろは道長を忘れるため、散楽の脚本に挑戦。道長を忘れるため(避けるのではなく)、姿を見ても平気になるよう打毬を見に行く※ 偶然、公達たちの女性観を立ち聞きし、改めて決別を決心し文を焼く。
【今日の行成】
今日のセリフは「さようでございますな」のみ!キー!
打毬シーンでアクティブ行成が見られるかと思いきや急にお腹が痛くなり棄権。
演出の都合次第で“F4”から真っ先に削られるポジは行成なのね。。
行成とお腹といえば夢の話が有名。
体自体あまり強くない人だったみたい(+激務)。
ちなみに文中の行成に枕膝をしたと書かれてる「惟弘」は行成の従者だけど、後年(寛弘4年)なぜか道綱家の家司(出納係)を殺害するという事件を起こしている。
さて例によって雑な感想を。
忯子死去。ここでちょっと唐突に「穢」の解説っぽいナレーション。
Xでのザワつきを反映したのかな?
でも道兼のアレはこの数倍「濃い」穢だったと思うけどw兼家と共寝する道綱母(寧子)。予告の「怖いよ〜」はここだったw
義懐、出世して参議になってる(黒衣の束帯姿)。花山が為時に次の天皇は「右大臣の孫だ」と言うけど、その前に自分のいとこなんだけど。
為時は信用できると名指しされ、感動と後ろめたさを感じる。そういえば信用出来る人間として義懐と為時のことしか挙げなかったな、惟成は?大好物の陣定シーン!今回は関白頼忠がいなかった(これが正しい)。
今日は今までモブだった公卿たちがしゃべった!
発言順に時光、源伊陟、佐理、為光、公季、源忠清、顕光、文範、兼家。
あの中に顕光と同じ中納言で行成の母方おじいちゃん源保光がいたはずなのに発言なし…。このドラマは本当に行成の血縁関係スルーなんだな〜。
“F4”の中で家族関係に触れられてないの行成だけ。ライト視聴者は「この人誰の繋がりの人?」って思わないのかな(思わないか…)。陣定での議題は「忯子に皇后職を与えるか否か」
義懐が「皇后の座が空いている」と言ってたけど、花山期はまだ皇后=中宮だったはずで(担当官司が中宮職)皇后と中宮が別物になる(した)のは一条天皇に娘定子を入内させた道隆から。1週間ぶりに実資登場!庭でぐちぐち言いながら鞠を蹴る。実際には意外に実資は蹴鞠の達人だったらしい。妻 桐子(美人!)登場。あれは誰をモデルにしてるのか。今回(985年)当時だと正妻は源惟正女。
「好きではないが」が持ちネタになってる感あり?日記に書くまでもない件と言いつつ実際は書いてるしw道隆邸で道兼と兄弟二人で酒盛り。
にわかに道隆の飲酒シーン増えてきてない?まもなくの伏線?
道隆に労われて🥹な道兼…演じてる役者さんも言ってたけど「ちょろい」w
ただ最後の道隆の顔見ると、何か含みがあるような。兼家譲りで腹芸は得意。“F4”シーン。斉信、行成の前で義懐を呼び捨て(もう言うまい…)。公任はこんな時まで出世の話をする。
「入内は決して女子を幸せにはせぬと信じてる」、道長がそれ言う!?
この道長が後年どうして、どうやってああなるのか。その変化をどう描いていくんだろう。鈍色の装束とか喪に服す描写が全くなかったのが残念。描かないならせめて斉信が「気晴らしの打毬」と言い出すこのシーンの前に「3ヵ月後」とかの表示が欲しかった。忯子死去が7月なので喪が明けるのを10月とすると今の11月頃のシーンだと思えばいいのか。
まひろ脚本の演目中@散楽、右大臣家お抱えの侍が弾圧しに来て大立ち回り。
ラブコメの定石通り、道長が助けに現れる!それにしてもまひろの従者の乙丸、いつも手に市女笠持ってるけどあれ、いったいいつ着けてるんだ?宣孝と馬に乗った時しか見てない。
それに「道長である!!!」と宣言してるとこ見てて、特に驚いてもいない。昔の幼馴染が右大臣家の御曹司だってもうわかってるんだっけ?
絵に描いたような100%のノビ具合(でも市女笠は離さず!)。
道長とまひろが二人でいるところに駆け込んで「ひどいじゃないですか!」という場面、隣にいる道長のことまったく見てない。兼家に本気で労われたと思って肩の荷が下りウッキウキで帰宅する為時。
あれは世渡り下手なはずだわ。そもそも一番本音を明かしちゃいけない相手に心中吐露してる段階でもうね。それにしても、内心こいつもう利用価値ねえなと思っただけだろうにあの労いの演技が出来る兼家、さすが上手。帰宅して「間者はもうしなくてよくなった!」と大声で宣言するのもいかがかと。そこでまた乳母いとが出張って「間者でいてください!」というのもすごくないか?為時にそんな口きいていい「間柄」ってこと?(うっ)。
赤染衛門(役)の人、背高いな〜。何頭身?さすが元宝塚。
打毬当日。リタイヤの行成に代わって最近見つかった右大臣家の「弟」登板w
周りほとんど親戚みたいな狭い世間で、右大臣兼家の子を知らないなんてあり得るんだろうか?女子ならわからないでもないけど。ありうるか兼家なら。
それに直秀は道長より年上に見えるけど。
Xで「道綱を呼んでやれ」というポスト見て吹いた。確かに!道綱得意そうだ!でもまぁ結構年離れた兄(道隆の2つ下)だからそうもいかないかw打毬の観客席。姫君席前列にどーんと収まるききょう。御簾は?扇は?
自己紹介の後、倫子以下が笑うのは「プ…そんな低い身分で斉信様とどうにかなろうと思ってるの?』ってこと?
ききょうはききょうで「頭の空っぽなお姫様のくせにwww」っていかにもバカにした目つきだからどっちもどっちか。
この鼻っ柱を折るのが定子なんだろうな〜。
ききょうの先入観を打ち砕く定子…早く見たい!そのききょう、斉信とアイコンタクトもばっちり。後年の行成との関係(というか交流)もちゃんと描いてくれるんでしょうね?
打毬、どこが公任の作戦だったのか全然わからなかったけど、とりあえず勝った模様。後半スローになったところ、ふと古の名画「炎のランナー」思い出した。
倫子は道長に一目惚れ。小麻呂が逃げ出す…てか猫がいる時点で「これ、逃げるな」って想像できちゃったけどね…。土砂降りの雨に濡れてかわいそう(猫が)。
なぜか従者が探しにいかず、まひろが追いかける。
「偶然」打毬メンバーの控部屋の外で着替え中の会話を聞く羽目に。
公任が言う「女こそ家柄」は後年道長が言う言葉。公任は実際に村上天皇の昭平親王の娘と結婚している。「女って本来は為時の娘みたいに邪魔にならないのがいいんだぞ」というセリフを聞いて「うた恋い」の杉田先生を思い出した。頼忠のキャラとかも、実はこれをパk…参考にしてるんじゃ?w
大河が決まった頃、実方役は誰かな✨と期待してたんだけどなぁ。。
そういえばここで「叔父上」と呼ばれてる実方の養父小一条大将 済時も今日の陣定の席にいたはずなのにスルーだった。
公任がききょうが人妻だと知ってるのに当の斉信が知らなかったらしい。
ということは則光の登場もあるかも?実際、花山天皇の乳母子だからとっくに出ていてもおかしくないんだよな。着替えの最中、直秀の腕の傷を見て道長は気づく。いや、直秀もさ、道長に射られたってわかってるんだから普通は見えないように隠さない?w
盗賊稼業やってるわりに不用心だよね(いや、ドラマなんだけどね!)。
あと、あの傷跡、今どきにしてはずいぶん雑な作りだったように見えたw
【今日のソウルメイト】
散楽の乱闘から抜け出した二人、せっかくいいムードだったのに乙丸ー!
「姫様ひどい」ってそれ従者のセリフか?直秀ぐらい気を利かせんか。
女についてのあれこれ、家柄だと言う公任、斉信の言葉を道長が否定しなかったことがまひろにはショック?帰宅して文を焼く。
明確に否定しなかっただけで肯定もしてないんだからそこは大目に見てあげてもいいと思うけどな…w
来週はいろいろ大きな展開がありそう。
予告では兼家が倒れ、道兼とまひろが対面するみたい。
なんで為時んちに道兼が行ってる?
一瞬金髪の何かが見えたけど相関図によれば寄坐らしい。
懐仁親王が第三形態で登場。そろそろ繁子のちゃんとしたシーン来ないかなぁ…。
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