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方丈記とビリージョエル

人の心を傷つけて
喜ぶ心さびしき者に
聞く耳はなかろうから
中傷された君に言う。

心ないものたちのうちにも
自分と同じ美しさを探しつつ
君はひとり大人になればいい。

思い出すのはビリージョエルのAnd so it goes。ピアノだけをバックに歌ったシンプルな弾き語りのバラード。30年も前に発売した曲。いま改めて歌詞を見返してみると、この曲の意味は方丈記にも似た無常観です。

「そして今は…」
「そんなものだよ」
「すべては移り変わる」
「すべては流れゆく」

大切だったものが、気が付いたら形を変えていたりすることや、あるいは変わってしまった自分自身にこれで良かったのだろうか?と思うこともあります。

充実した日々があれば、なおさら今に疑問符を感じることもあるでしょう。しかし、結局はすべては移り変わっていくもの。だから、後ろを振り向いたって、ほかにありうべき選択肢なんてきっとなかったんだと僕は思います。

本日、ジャムセッション!昼!
★5/21(日)池袋インディペンデンス
w/多田信吾b、公手徹太郎ds
スタート 13:30 ¥2,000

オランダのアムステルダム公演を終えて街を散策しました。刺激的なヨーロッパツアーでした。

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荒武裕一朗
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