塾講バイト中に考える下ネタの危険性

15,6人ほどの集団の塾講のバイトを毎年夏、夏期講習時期だけやるんだけど、学年は基本中3生、午前中は小学生も、んで大抵総復習ってかんじで今日は完了系やるよ〜って言って黒板書いて説明したり例文作って説明したり生徒にチャチャ入れられいい感じに返して笑いあってほらほらさっさと問題解くぞー!何項の大問1から3まで〜10分で、スタート!つって、まあ暇になるんだよ10分間、その時大抵はどう説明するかとか、どんくらい解けてるかとか、ふわっと考えてるんだけど、ふと、小学生レベルの非常に簡単な下ネタをこの沈黙の中で言ったらどうなるんだろうな、っていう変な思考が右のこめかみあたりの脳みそをチョイチョイくすぐってきたんだよね、先生が突然、静まり返った教室で、ボソッと(の方がインパクトでかいと思う)言うんだよ、たぶん一瞬間を置いてえ、ってなったあと爆笑すんのかな、それともドン引いてやばいよこの先生ってなんのかな、それともむしろなんか聞き間違いだと思ってくれんのかな、にしては大勢で聞きすぎだよなぁってなるのかな、
中学生ってめちゃくちゃピュアだから、たとえばなんか言葉のニュアンスとかテキトーに図として描いた絵とかが下ネタに捉えられそうな感じになっちゃって、それに気づいて生徒同士で笑っても、先生がえ?どゆこと?ふつうに絵じゃん?下手ってこと?てトボけると先生ってばしょうがないなぁ教えな〜いって感じで、話を可愛くそらしてくれるんだよね、とてもいい子だなぁと思う、もちろんある程度好かれてる(というか嫌われてない)先生である必要はあるんだろうけど、そんで少なからず塾の講師ってのはエロに疎い人間を装ってるよねみんな、学校の先生もかもしれないけど、なんつーか性から隔離された空間だと思う、あの狭く幼い塾って場所は

ともかく、そんな静まり返った教室で、そんなエロいことを知らないあっけらかんな先生って立場の人が、下ネタを言ったらどうなるんだろうねっていう想像が働くと、もうこれはなんつーか、一瞬の想像が一歩踏み出すだけの衝動を越えないように、抑えるってのが、ほんとに焦るんだよね、人間好奇心やら想像力による一瞬の瞬発力が、モラルを越えてしまうんじゃないかと、ハラハラハラハラ生きないといけないんかね、こわいなぁ、気をつけよう(気をつけよう、で気をつけられるもんなのかわからんが、理性がんばってくれ)

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