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「置かれた場所で咲きなさい」に違和感を覚える。

こんばんわ、あらこです!
転職する前に、前の上司に言われて、「うーん」ともやもやしたことがあったので、書いてみました。(もちろん私の個人的な見解になるので、悪しからず、、)

やりとりはこんな感じ。

「お前仕事辞めるのか?」
「はい、そうです。」
「お前、「自分の置かれた場所で咲きなさい」という言葉を知ってるか?与えられた場所でしっかり責務を全うするのもひとつ視野にいれたほうがいいのではないか?」
「え?」
「お前はそこでちゃんと咲いたのか?胸張って「できた」というものがあるのか?」
「。。。。」

確かに異動して1年も経っていない状況で、新規事業部を去ること、何か残したことがあるかと言われると特に何もないはどうなんだ?という意図が私は感じられました。

もちろん上司は私のために、今このコロナ禍の中で転職活動が困難だからこそ、会社にいたほうがいいんじゃないか?と諭してくれたのかもしれません。

でも、その言葉を聞いて私が思ったことは、、、

「しんどい!無理!って思ったら、逃げることも一つの選択肢じゃない?」
「他から「あなたのスキルがほしい」と言われる場所があって、「私もそちらの分野で活躍したい」と思えば、そちらに移動したっていいんじゃない?」と。

もちろん今が戦争時で何もない状況、とにかく生きるのが第一優先であれば、「おかれた場所でしっかり咲くこと」は大切かもしれません。ただ今は2020年で、物質的な供給は十分あります、選択肢だって自分次第でたくさんあります。目の前にいくつかの選択肢があれば、自分で選び決めることも大切な経験のひとつだと私は思います。

特に、新卒で4月に入社した方は、今の社会情勢もからんで社会人1年目としては、誰も経験したことのない、大変な状況が続いていると思います。

つらいな、しんどいな、、

と思った時にもちろん「おかれた場所で咲く」こともありかもしれませんが、実は自分が咲く場所は他にももしかしたらあるかもしれない、、ということも頭のすみっこに置いておくと少し楽になるかもしれません。

もちろんこの本自体は好きなんですけどね、、




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