文献整理ツールとしてZoteroとMendeleyどちらがよいのか【日記2022/11/2】

本日は、朝からがっつり研究デー。現在、ジオパークをフィールドにして科学技術コミュニケーションの研究を行っている。特に、ジオパーク内部で活動している（行政や専門員やガイド）人と外部の研究者との関係だ。
研究内容がまだ具体的になっていないことからも、なかなか説明するのが難しく、簡単な言葉で皆に理解できるワードを探し中…。

普段は自然大好き人間のため、フィールドに出ることが楽しみ。しかし、そろそろしっかりと文献を漁らなければ、と言うわけで昨日から「インプット大全」を読んでモチベーションを上げて準備してきた。あ、この本はアウトプット大全と対になっていて休憩時間などでも読めてすぐに実践できるのでお勧めだ。

学び効率が最大化するインプット大全 (サンクチュアリ出版)

勉強しているキーワードの文献調査の内容は明日の日記に書くとして、悩んでいることことを今日は書いておこう。

文献の管理ツールとして何を使うか

まあ基本的にお金はかけられないので、無料ツールの
🔳Zotero（ゾテロ）
🔳Mendeley（メンデレー）
のどちらかかなと。色々と参考になりそうな記事を読んでみたが、執筆者の研究でどのように文献を扱うかで、ツールが決まっているような感じがする。そのため、個人的には社会学系の研究者がおススメしている理由を知りたいが、まだ出会えていない。

鹿児島大学附属図書館が出していたクイックガイドが面白かったので引用。
https://www.lib.kagoshima-u.ac.jp/sites/default/files/publication/guide/guide_refman.pdf

うーん、どちらかと言うと私に向いているのはZoteroかなぁ。学部生時代の天文学だと、迷わずMendeleyを使っていたと思うが、科学技術コミュニケーションの研究は日本語での文献も多いからZoteroが合うような。

帰りに図書館に寄ったら、ラッキーなことにどちらのツールも来週講習会があるらしい。早速申し込もうとスケジュール表を開いたら、二つとも授業とまる被りじゃないか！うむむ、これはどちらともインストールして、遊んでみるしかないのかも。自分の研究に合った方法は自分で見つけなくては。

今日のひとこと

ツールができる前の研究者は、どうやって文献を整理してたのだろう？