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しんりがく研究会「心理学における構成概念を見つめ直す──科学哲学からの提案」#荒川出版会250126

本記事は荒川出版会主催の研究会 お知らせ記事です。申込はこちら

  • 参加費(税抜)の約8割(500円)は発表者に還元されます。

  • 本研究会では、2024年12月1日に科学哲学会で発表された「心理学における構成概念と科学的モデル」の増補版をご発表いただきます。

  • (24/12/18追記)書籍付チケットには「オンライン参加」のチケットも含まれています。

2025年 第1回 しんりがく 研究会

このたび、心理学における構成概念に関するオンライン研究会を企画しました。

心理学では構成概念を扱うことが多いにもかかわらず、構成概念について理解しているかというと、そうともいえない状況です。言い換えると、心理学は、構成概念のヘビーユーザーではありますが、「構成概念とは何か」についてはあまり把握していないように思えます。

そのような中、科学哲学の観点から「構成概念とはこういうものではないか?」という提案が、2024年12月に発表されました。

その提案を学び深めるために、本研究会では、同提案の発表者である黒木さん、岡本さんをお呼びして、その発表を詳しくおうかがいします。構成概念とは何か、どうすればよりよい使い方ができるのか、みんなで考える時間を作りたいと思います。

発表タイトル

心理学における構成概念と科学的モデル (増補版)

発表者

黒木薫(くろぎ・かおる)
1993年生まれ、宮崎県出身。修士 (理学)。科学哲学を専攻。三田国際学園 理科教諭。

岡本茉麻(おかもと・まあさ)
2007年生まれ、東京都出身。三田国際学園高等学校 在籍。
高校の探究活動の一環で科学哲学を研究中。 科学基礎論学会にて「ノイラートの船による統一科学モデル」を発表。

※ 司会は仲嶺真(荒川出版会)が務めます。

日時と場所

2025年1月26日(日)14時〜16時
オンライン(Zoom)

発表概要

本発表では、心理学における構成概念の問題を、科学哲学で注目される「科学的モデルと理解」の観点から分析します。特に、黒木は「素朴心理学と科学的心理学の関係」、岡本は「構成概念の実在論」をそれぞれ議論し「構成概念とは何か (何であるべきか)」に回答します。さらに増補版として、構成概念の使用に伴う課題を心理学内部の科学コミュニケーションの問題として整理し、プラクティカルな提案への接続を試みる予定です。発表は章ごとに区切って質疑応答の時間を設けたいと思います。参加者の皆様との実りある意見交換の場となれば幸いです。

チケット(税込)

  • オンライン参加:660円(500円は発表者に還元されます)

  • 書籍付チケット(枚数限定) ※ お申し込みは1月10日14時まで

※ 本発表と関連する書籍を特別価格で販売します。
※ 書籍は荒川出版会より発表1〜2週間前頃に発送されます。
※ 書籍付チケットには「オンライン参加」のチケットも含まれています。(24/12/18追記)

注意事項

  • 本研究会はZoomにて開催します。アプリをインストールしなくてもご参加いただけます(ブラウザからの参加可)。

  • 本研究会は記録のために録画させていただきます。外部に公開することはありません。

  • 本研究会はアーカイブ視聴にはご対応できません。あらかじめご了承ください。

  • チケット購入後のキャンセルはできません。あらかじめご了承ください。

  • 領収書に関しては、こちらをご確認ください。なお、弊団体には、適格請求書発行事業者登録番号(インボイス番号)はありません。

  • 下記に当たる行為が判明した場合は受講をその場で打ち切らせていただくことがございます。

    • 1枚のチケットの複数名利用

    • 研究会の進行を著しく妨害するような行為・発言

    • レジュメの無断配布・アップロード

    • 動画・写真の無断撮影・配布・アップロード

    • その他のお問い合わせについては下記にご連絡ください
      arakawa.press●gmail.com ※●は@に変換をお願いします。

主催・問い合わせ

荒川出版会 X
arakawa.press●gmail.com ※●は@に変換をお願いします。


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