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トラブルが増えてきたのは、必ずしも悪いことではないという話
こんばんは。
中小企業のコンサルタントをしている株式会社ホワイトナイトの新井です。全国各地、さまざまな業種の企業の支援をさせていただいています。
今日は「トラブルが増えてきたのは、必ずしも悪いことではないという話」をします。
トラブルは憂鬱
あたりまえですが、ほとんどの人にとって、トラブルは憂鬱なものですね。中には「よっしゃ、トラブルが来た!」という方もいるかもしれませんが、それは稀なケースであったり、トラブルを乗り切るために自分を鼓舞するためのマインドセットかもしれません。
ビジネスにおいて、トラブルは必ずあります。自分がミスをしてしまいトラブルになることもあれば、トラブル自体に出会したり、巻き込まれてしまうこともあるでしょう。仮に自分が完璧な仕事をしたとしても、相手が起因となるトラブルもあるかもしれません。いずれにしても仕事をしていればトラブルに遭うのはあたりまえです。
トラブルを回避する方法は?
トラブルにあうたびに憂鬱になっていては仕事に影響が出るでしょう。それとともに、人生の大半を過ごす仕事の時間が楽しくなくなるでしょう。人によってはオフの時間まで引きずることもあると思います。
トラブルを回避する方法はあるのでしょうか。
前項でお伝えしたとおり、トラブルは自分だけの問題ではありません。したがって回避するのは無理な話です。
少し考え方を変えてみてください。トラブルを回避するのは無理、トラブルは起きるのがあたりまえと思ってみてはどうでしょうか。トラブルが来ても「トラブルはあるよね」と思うのか、「なんでトラブルになったんだろう」と思うのかで心の持ちようは変わります。「よっしゃー、トラブルが来た!」とまでは行かなくても、多少は楽になりそうではないですか。
言葉を変えると、トラブルがなく調子が良い時を平常時と考えるか、トラブルが起きている時を平常時ととらえるか、心の置きどころの問題です。
トラブルが回避できない以上、せめてこう考えてみるのはいかがでしょうか。
トラブルは前進の証
最後に、トラブルは前進の証という話をします。私の経験値から話をしますが、仕事を猛烈なスピードと量で進める時のほうが、トラブルは起きやすくなります。あたりまえと言えばあたりまえですね。
ただ、それは忙しすぎてミスが起きるということではなく、たくさんの仕事をしているからということもあります。また新しい仕事にチャレンジしているからということもあります。つまり、ビジネスが進んでいるからこそ、トラブルが増えるのは必然なのです。できるだけつつがなく仕事をし、いつもの同じ仕事をしていれば、トラブルは極力少なくなるかもしれません。そういう仕事を選ぶことを私は否定はしません。ただ、自分を常に成長させたかったり、仕事で成果をだしていきたいと考えるのであれば、比例してトラブルは多くなるでしょう。トラブルは前進の証なのです。
最後に
今回は経営の話も、マーケティングの話も一切ありませんでした。通常は経営やマーケティングの話をして、企業の成長の後押しをするのが私のメインの仕事です。ただ、こうしたメンタル部分も重要です。経営、マーケティング、メンタルなど、あらゆる面において壁打ちやメンター的な存在が必要であれば、顧問サービスをご検討ください。今年の1月にサービスを開始し、早くも10社以上の方にお申し込みをいただいている人気サービスです。
そこまでは不要かなということでも大丈夫です。今日のブログが多少なりとも心を軽くすることにつながれば嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。