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管理栄養士の資格を手放し、畑違いのベンチャー企業に就職した理由
こんにちは、あらゆちです。
私は管理栄養士・フードスペシャリストの資格を持ち、現在はWEBマーケティングのベンチャー企業でWEBディレクターとして働いています。
2023年7月に出産して、2024年中は育休を取得して子育てに励んでいます。
子どもとペットの話は、こちらの記事にらまとめてみました↓
さて、今日は国家資格である管理栄養士の資格を取得したにも関わらず、資格を利用せず、なぜ現在勤めているWEBマーケティングのベンチャー企業に就職したのか?について、私の理由をきっかけと考えをまとめてみたいと思います!
少し長くなりますが、ご覧いただけますと幸いです(^^)
管理栄養士の資格の取れる学部に進学した理由:
私の祖父・父は食品卸会社を経営しており、昔から食品と身近な存在にありました。
私は中高大一貫校に通っており、その中で大学に進学するにあたって、学部を選ぼうとなったとき、
食に関して学んでいたら、将来父の役に立つかもしれない。
そして、食は生きる根源だ!知識を付けておくことは、今後の人生において役に立つぞ。
管理栄養士という仕事は、高齢化社会において健康維持の重要性を考えると、これからの世の中に必要になってくる仕事だ。
と思い、食について専門的に学べる食物栄養学科を選びました。
4年間の勉強の末、2012年に管理栄養士とフードスペシャリストの資格を取得しました!
しかし冒頭でも書いたように、私は管理栄養士を活かした職場へ就職しませんでした。
その上でベンチャー企業を選んだきっかけがいくつかあります。
ベンチャー企業を選んだ理由
きっかけ1:商売の流れを知り、学びたかった
会社経営をしている祖父・父が身近で、
"お客様から欲しいものを依頼を受けて提供し、その対価をいただいて稼ぐ"
という流れが自分の生活の中で当たり前になっていて。
我が家では「商売人の魂」と言ってます^^
そんなお金の流れを、
自分が働き、社会で実際に見てみたかったからです。
バイトはしていたし、
なんなら父の会社でバイトもさせてもらっていました。
ただ、親に守られた環境でなく、
社会に出て、自分の力で責任を持って自分の力で稼いでみたいなと思っていました。
きっかけ2:病院・老人ホーム・市役所実習から、限られた空間と特殊な環境での勤務であると感じた
管理栄養士の国家試験を受けるために
実習に行くことが条件の一つにあり、
そのため管理栄養士がメインで働く
病院・老人ホーム・市役所の3つで実習をしました。
各場所で
管理栄養士を必要とされる現場を見ることができ、
そして病院や老人ホームだと
命に関わるお仕事ということを
実感できたのは貴重な経験でした。
でも同時に私にとっては
独自の世界で閉鎖的にも感じました。
いわゆる国が定めた
点数形式で献立作成したり、
栄養指導をしていきます。
そのためお客さまから
お金をいただくという流れはなく、
「限られた予算の中で収めるには
どうするか」が業務のポイントでした。
更にどれだけ付加価値を
付けても付けなくても金額に変わりはない、
というのが実体に感じました。
商売人一家で育ってきた身としては、
「仕事」に対する考え方が根本から違う気がして、
自分には違うかもしれないと感じました。
そこで資格が必要な仕事(管理栄養士でないと働けない現場仕事)は、
一般的な社会の流れを学んでから使おうと決めました。
きっかけ3:就活生が企画する就職説明会の運営に携わったことで、ベンチャー企業に興味を持った
実習で感じた働き方への考えをもとに、
一般企業に就職することを決め、
就活を始めました。
そんな中、就活生と社会人との交流会で
出会った方から
"学生の学生による
学生のための就職説明会"
というものがあることを知ります。
しかも今なら
企画側に参加することができると知りました。
その話を聞いた時、私の中で
「面白そう!
そしてこの経験が
就活面接のPR内容の一つになるかも!」
と感じ、参加することにしました。
いざ参加してみると、
もう5割は企画が進んでいて、
残りの細かい準備を
ちょこっとお手伝いするくらいになっていました。
あまり事前準備で
自分にできることはなかったまま、
迎えた就職説明会の当日。
私はカウンセリング・カラーセラピーブースの担当を任せていただくことになり、設営したりイベント中の呼びかけをしていました。
呼びかけをしていく中で、私は
当日の声掛けや準備対応
咄嗟のハプニングに対する対応
などが得意であることが分かってきて、
臨機応変に動き回って対応することができました。
そこでやっと「学生のための就職説明会」で自分が貢献できたと感じました。
そして私のいたブースの前で
説明会を実施されていたベンチャー企業の社長が、
私の動きを見てくださっていて、
「ぜひうちの会社でインターンを受けてみない?」
と声をかけていただけたのです...!
私の中では
頑張った自分を
見ていただけてたことが嬉しくて、
そして企業側から声をかけていただく
という経験ができたことも自信につながり、
「ぜひともインターンを受けさせてください!」
とお願いしました。
しかし、インターンは2週間ほど
毎日その会社に行く必要があったため、
学校で国試対策+研究室での活動があった私は泣く泣く断念しました。。
ただ、
大手企業や中規模企業を見ていた私にとって、
ベンチャー企業で働く
という選択肢を視野に入れられたことは
新しい発見でした。
限られた社員数で
会社を成長させていくために
自分の力を目一杯活用して働くということが、
大手企業や中規模企業よりも特に強く感じ、
魅力的に感じました。
この頃から、
業種や職種を選ぶより、
会社の体制を
就職先選びの基軸にしていった気がします。
きっかけ4:ご縁から一緒に働かないかと声をかけていただいたから
リクナビやマイナビといった
大手企業も多く出展している合同企業説明会でも、
小さめの会社に目を向けるようになり、
設立して5〜6年の
ベンチャー思考が残っている会社で
選考を受けて内定をいただくことができました。
しかし、
なんとなく気がかりというか心残りがあり、
就活を続けていました。
というのも、
内定をいただいた会社は第3志望の会社だった
本命だった会社(こちらもベンチャー思想が残っている人材派遣の会社で、何よりも働くスタッフさん・採用担当の方の空気感が大好きでした...!)の最終選考で落ちた後に決まった会社だった
勤務地・内定先のスタッフさんの空気感・業務内容に対して、自分が馴染んで働いているイメージが付かなかった
ということが挙げられます。
(今から考えれば、内定欲しさが優先してて業界研究や内定先の会社研究不足だったんだと思います、、。内定先にはご迷惑をおかけしたなと思います><)
そんな中、
就活相談をしていた
サークルの先輩(現、主人です!)が
ベンチャー企業の立ち上げに
参加することになり、
「一緒に働かないか」と声をかけてもらいました。
人間関係も
大事なポイントの1つだと思っている中で、
知り合いがいる会社で働けることは
大きな安心になるし、
何より立ち上げのタイミングで
参加させていただけることに
ワクワクを感じました。
そして内定先はお断りさせていただき、
今勤めている会社へ
就職することになりました。
まとめ:
改めて自分でも振り返ってみると、
今の自分があるのは
いろんな偶然と経験と重なったものだと思いました。
今だから言えることですが、
自分にとって就職先を決める上での「軸」は
誰と働くのか
会社の空気感はどうか
どんな働き方をするのか
会社の体制
だなと思います。
その結果、管理栄養士とは全く畑違いの
WEBマーケティング会社に就職しました。
私あらゆちは、
こんな感じの経緯を辿ったものです(^^)
また今後も私の視点で、
誰かの何かに役立つ配信や
サポートができたらと思っていますので、
また良ければnoteを
覗きにきていただけると嬉しいです♪
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
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