「食べない」という選択をして感じたこと①|体験記
突然ですが、8月いっぱい、1日の食事の回数を減らして生活していました。その体験記です。個人的かつ少し暗い話にはなりますがよかったらお付き合いください。
食事の回数を減らした生活を始めたきっかけはストレスです。家族との問題や、仕事のことなど、うまく行かないことが重なってしまい食事を取ることが億劫になってしまいました。もともと、食にあまり関心がなかったこともあり食事を抜くという選択になりました。この1ヶ月間は、仕事が休みで1日中なにも食べないこともあったし、猛烈にお腹が空いて3食食べた日もありましたが、基本は1日1〜2食でした。
感じたこと
1日3食は本当に必要か
結論から言うと1日3食食べなくても生きていけます。普通に生きてます。
生きていくのに必要なエネルギーや栄養を摂取できればいいのだと思います。
1日3食決まった時間に食べなければいけないということは決してありません。
私は1日3食について、頭や体を動かしていない時に食事をする罪悪感や、空腹ではないのに時間だからという理由で食べることへの抵抗感、食事を準備する手間や食事の後に感じる眠気や体の重さに煩わしさを感じていたので、食事の回数を減らすことで、これらの悩みは軽減されました。
たくさん食べなければならないのか
たくさんごはんをたべることは、いいことだというイメージがかつて私にはありました。確かに、子どもやたくさん動いている人はそうかも知れません。でも、少食だからという理由で責められることはとても辛いことだなと今回感じました。私はちゃんと自分で納得して食事を抜いたり、食べる量を減らしていたのに、それではダメだと文句を言う人がいたのです。私のことを考えてのことだと思いますが、それは少し苦痛でした。腹八分目とも言いますし、少食でも自分に必要なだけ食べているということを想像して欲しいと思いました。
ネガティブな気分でいることは悪いことなのか
そもそも食事を抜きながらとてもネガティブな気分に浸っていたわけですが、たまにはそんなことがあってもいいよね、と思いました。色んな人に相談して、色んな人に意見を聞くことができたし、普段と違うことが出来ていい経験になったと思います。私にとってその期間は、常識に疑問を持ったり、自分を見つめ直すいいきっかけになりました。世の中には、ポジティブを推奨したり、自分を変えようという本や記事があふれていますが、ネガティブも悪くないなと思いました。それも自分と思ってうまく付き合って行けたらいいなと思いました。
まとめ
今回、「食べない」という選択をしてみたことで、新しい景色を見ることが出来ました。あまり、よいきっかけだったとは言えないけれど、いい経験になりました。
常識を疑って、自分にも他人にも優しくなろうと思いました。
長くなってしまったので一旦切ります。疑問点、問題点、食事管理などについては②へ続く