原則27「わずかなことでもほめる」|人を動かす
どうも!過去記事でなんと初サポートをいただくことができて、すっごく嬉しい新垣才です。
好きなことをやって、好きなことをnoteに書いただけでお金を頂けるってこんなに幸せなのかと。"好きなことを仕事にしていきたい" と改めて強く思いました。
では今回もいきましょう!
**** **・ほめる回数 < 批判する回数 になってない? ・些細でもいいから、本心でほめよう**この記事の目次>
ほめる回数 < 批判する回数 になってない?
原則9「心からほめる」、原則22「まずほめる」でも紹介したように、本書では "ほめる" ことの重要性、有用性について何度も語っています。
今回の原則は "わずかなことでも" という点を強調していますね。心理学者のジュス・レアーさんは、"ほめ言葉" をこんな風に例えています。
「ほめ言葉は、人間に降り注ぐ日光のようなものだ。それなしには、花開くことも成長することもできない。我々は、事あるごとに批判の冷たい風を人に吹きつけるが、ほめ言葉という温かい日光を人に注ごうとはなかなかしない」
皆さんの周りでも、「 ほめる回数 < 批判する回数 」になってしまっている環境はありませんか?その環境で楽しく成長できそうでしょうか?
「自分は厳しい批判を受けることでナニクソと思って頑張れるよ!」という人もいると思いますし、それで頑張れるなら素晴らしいことです。ですが、大半の人は素直に褒められた方がモチベもあがりますし、自信もつきます。
"どんな小さなことでもいいので、誰かの良いところを見つけて、素直にほめる" 、そんな環境をつくれたら素敵ですよね!
些細でもいいから、本心でほめよう
そしてこの注意点も毎回必ず言及されますが、"ほめる" は、心から感心していることでないとむしろ逆効果です。今回も本書ではこれを注意するようにいっています。
重ねて言う。本書の原則は、それが心の底から出る場合に限って効果を上げる。小手先の社交術を説いているのではない。新しい人生のあり方を述べているのである。
人を変えようとして、相手の心の中に隠された宝物の存在に気づかせることができたら、簡単にその人を変えるだけでなく、別人を誕生させることすらできるのである。
すごそうに見えても、本心ですごい!と思っていなければ逆効果。どんなに些細なことでもいいので、本心ですごい!と思える点を見つけてほめたいですね。
自分にできなくて、相手にできることなんて山ほどありますしね!笑
(自分と比べすぎて自信をなくさないように注意しましょう。私はなりがちなので気をつけてます ^^;)
Next Step
・誰か一人の、どんなにわずかでも心から感心できる部分を見つけて、伝えてみる
今回もここまで読んでくださり、ありがとうございました!
「批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開く」
ー 本書より ー
原則27:わずかなことでも惜しみなく心からほめる。
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