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2024年のノーベル平和賞に思うこと

2024年のノーベル平和賞は、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に贈られました。

日本被団協のノーベル平和賞受賞は、68年もの長い間、核廃絶運動を被爆者の援護を求める運動を続けてきたことが評価されたことはもちろんですが、ウクライナ戦争、中東での紛争で核兵器使用の現実感が増してる情勢を牽制することも視野に入れてのことでしょう。

被爆者の立場から核廃絶や世界平和を訴えることは、とても重いことです。同時に、被爆者、戦争体験者の高齢化も大きな問題です。それを乗り越えるにはどうしたらいいか考える記事を、今年8月に公開しました。

これを機に、原爆、戦争、平和について考え、いろいろな人たちと語り合える土壌がつくられていければいいなと思います。

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