二拠点生活 家族の形②
「子供に対する不安」と「周りの目」について綴ります
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・子供に対する不安
二拠点生活の期間は2年間が目安。
その間、父親と残り二人暮らしも選択肢だったが
結局は母親について行くことに。
(ちなみに小学生女子、お年頃)
私は転校した経験がないので何なんだが
転校を知らされた娘の様子からすると
相当寂しい思いをしたはず。
本来ならば幼馴染みと当分一緒に居れるはずが
親都合で友達関係が切られる訳だから、そりゃ当然だ。
悲しいに決まってる。
でも、そんな心配事は直ぐに解消されることになる。
そう。
今は「オンライン社会」
何かしらで繋がっている時代
離れた友達ともスマホで顔を見て遊べてしまうし
ニンテンドースイッチでも通信で遊びまくってるし。
オジサンが子供の頃はクラスの子が転校なんてなったら
もう一生会えないレベルだったのに・・・。
まして好きな女の子だったりしたら
あー尚更もう絶望しかない。
あぁ・・・いい時代
つくづくそう思ったオジサンでした。
今では転校先でも友達が増えて
楽しく過ごす様子がLINEで送られてくる。
色んな所で友達が増え、実交流を通じて経験値を上げて
これからの人生の肥やしにしてほしい。
親としてそう願うばかり。
・周りの目
私が一人暮らしになった事が
少しずつご近所さんにも知れ渡るようになる。
此方からピンポン鳴らし回ってお知らせする事ではないし
聞かれたら自然に事実を答える作業。
何も飾らず、何も偽らず答えたつもりだが
あら?どうやらワタクシ
「奥さんと子供に逃げられた人」に見られてます?
周りからすごく慰められたり、寂しそうな感じで声色で話しかけられたり、励ます会で飲みに行こうかと誘われる。
当事者的にはそんな事ないので
「これは合意の上で前向きな別居です」と答えたら良いのか
いや、別居というフレーズがもうマイナスイメージか・・・。
もう何を言っても「そう」見られてしまってるから
仕方がない。
妻と子が今度休暇でコッチに帰ってきたら
とりあえず近所を散歩してもらう事にしよう。
今はとりあえず
「妻子に逃げられたオジサン」
そんなレッテルを貼られて明るく暮らしてます。
次回最後です。
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