ムジナの涙
今朝は初めての個展を終えた日本の友人とビデオ通話。
会期中いろんな大変なことがあったらしく、スマホの画面越しに
美しい涙を見せる彼女。彼女の感想は、個展会期中大変だったけど
「生きた」って感じだった。とのことだった。
彼女とは二十歳そこそこの頃に知り合ったので、もう出会った20年位経つのかと思うとびっくりしてしまうが、いつでも一生懸命で、創作する努力を続ける人。私からの連絡がいつも物凄くいいタイミングだと言ってくれるけど、私にとっても本当にそうで、心が弱っている時でも、話をすると終わる頃には不思議とまた頑張れそうな力が蘇ってくる。
私たちは2人で同じ帽子をかぶっている。そんな感じなのだ。
夕方からは夫の家族が週末を一緒に息子らの誕生日を祝うためにやってきて
一気に賑やかに。季節の変わり目で、一同に体調を崩していた。
暮らしの手帳に載っていたレシピで、初めて豚のリエットを作った。
まぁまぁの出来。そのほかに、フェタチーズとオリーブと赤玉ねぎのピザと
かぼちゃとゴルゴンゾーラのニョッキ、旬が始まって安くなっていた林檎とレーズンの簡単なデザートなどを作った。ヘットへトになって寝た。