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【お耳が濡れたくないうさぎ】こんな子達です。

とてもありがたいことに、最初に作った子は、お店に並べた翌日にお買い上げいただきました。
↓コチラの子です。(在庫ございません)

同じ生地はまだあるのですが、あえて違う生地でもう1人作りました。
↓コチラの子です。(在庫あります)

通称“カッパうさ”です。
今回はこの2人をまとめてご紹介させていただきます。


+++ 黄色いカッパ。 +++

暗くてじめじめしていて、ちょっと気持ちも落ち込んでしまう方が多いかもしれない梅雨の時期。
お日さまのような黄色で、少しでも明るい気持ちになっていただけたらいいなぁと思います(*^v^*

+++ お洋服は紫陽花をイメージした紫色。 +++

ワンピース:薄紫。可愛い傘の模様。
カッパ  :明るく落ち着いた黄色。小さなギンガムチェック。

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ワンピース:濃紫に白の水玉。
カッパ  :真っ黄色!よくみると細かい格子模様。

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紫と黄色の組み合わせって、絶妙な気がするのです。

紫はミステリアスで大人っぽい雰囲気
黄色は陽気で幼い雰囲気

正反対のような色が隣り合った時の、なんともいえない悲しさと言いますか…ちょっと涙が出そうになる…そんな組み合わせ。
(個人的な勝手なイメージです(;^ω^))

静かに咲いている紫陽花についた雨粒が、雲間からさしたお日さまの光に照らされたような、そんな光景を思い浮かべます。

+++ もこもこのお耳。 +++

このお耳が自慢の子なので、お耳を濡らしたくなくてカッパを着ています。

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なかなか手ごわいタイプの羊毛でした。
お耳作りのあんなこんなも、同じくコチラに書いていますので、良かったら見てくださいね。

+++ 紫陽花の髪飾り。 +++

髪飾り…ん?…髪…???
便宜上、髪飾りと呼びましょう(;^_^

紫陽花というと、ひし形の花びらが4枚ついていて、それが集まっている…

それをどんな風にフェルトで作ろうかというのは、わりとすぐに見つかりました。
とりあえず四角に切って…あ、そっか~、角はそのままで辺の部分を三角に落とせばいいのでは!(←言葉にするとこんな感じですが、実際はハサミが勝手に動いてくれました)

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手の向くままに切ってますので、大きさもバラバラのため、バランスを見ながら配置してます。

薄紫ワンピの子:濃い紫×3つ
濃紫ワンピの子:薄い紫×2つ

そして重大な間違いに今気づきました!Σ(゚Д゚)

花びらだと思っていた4枚のひし形…
あれって、花びらじゃなかったんですね(;'∀')(;'∀')(;'∀')

私、“がく”だけ“髪”に付けてしまいました!!

ご、ごめんなさい。
真ん中にポチンとお花付けないとダメですかね?
雰囲気ってことで、このままでいいですかね?

(;^_^A

+++ 物語。 +++

カッパうさ挿絵

雨の季節がやってきました。
森の奥深く、樹々の下にも雨の雫が届きます。
ツキモリに集まる生き物たちは、雨の夜も静かに楽しんでいます。
森が水をたくわえることは、この世界にとって、とても大切なこと。

とはいえ、もこもこのお耳が自慢のうさぎさんは、雨でお耳が濡れてしまうと悲しくなってしまいます。ツキモリへ夜のお散歩に行きたいのに、お耳を濡らしたくないので何日もお家にいました。

するとそこへ小さな働き者達(小人?妖精?)が現れ、お日様色のカッパを作ってくれました。
ありがとう。これでもうお耳は濡れませんね。

ライン(月と木)

1ヶ月近く平年より早く梅雨入りした地域があったのに、関東地方は6月14日にやっと梅雨入りしました。平年より7日ほど遅かったみたいです。
東海地方までは5月半ばには梅雨入りしていたので、1ヶ月も間があいてしまうなんて、そんなこともあるのだとビックリしました。

うさぎさん達もお耳が濡れないように、もう少しカッパを着ていてもらいましょう。

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↓カッパやもこもこお耳を作るのに、あれやこれやと試したことを書いています。良かったら読んでくださいね♪


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