ちょっと大きい子を作りたい★試作第1弾
急にクマさんが作りたいなぁと。
そして少し大きな子。
大きいといっても20㎝。
宅急便コンパクトの箱に入る大きさを想定して作り始めました。
結果的には厚みのせいで入らず、ゆうパック 又は 簡易書留での発送になります。
↑メルカリにあるゆうパケットプラスが、minneでも使えるようになるといいのですけれどね。この少しの差がけっこう大きい!
+++ 試作のうちに失敗しておく。 +++
わりと試作の時間が好きです。
ああでもないこうでもないと、やり直しを繰り返しながら、より良い方法を見つけたり、より可愛いバランスを探ったりするのは、楽しいですね。
そして、この試作の間に、私はけっこうミスをします。
本番であーーーっ!!(TДT)とならなければいいので、試作のうちに気づけたり、気を付けようと思えたりするのですから、その方がいいのですけど…
とはいえミスの度にドキドキしますね ☆(◎◇◎)☆
さっそく、生地の上下を逆に切るところでした。
なでた時に感触が全然違ってしまいますので、あぶなかったです。
次に、顔周りの毛をカットし過ぎてしまいました。
綿を入れたら少し引っ張られるので、余計に目立ってしまいそうです。
これは要注意!
+++ 目線ですべてが決まった。 +++
目の位置や目線も難しいですね。
ほんのちょっとの違いで、たいぶ印象が変わると思います。
目をそらす。こっち見ないw
もう全然見ないwww
なんかそういう小さな子いるな~と思ったり。
なんとなくコッチを気にしてるから、目が合うんだけども、サッとまたそらすの。
それいいかも。
目を合わせない子どものクマにしよう!決まり!
この子のための物語も、どんどん浮かんできました。
目の大きさも2種類作って、最終的に雰囲気に合う方にします。
+++ 苦手なミシンで縫ってみる。 +++
20㎝とはいえ大きい子を手で縫うのは時間がかかります。
また、ボア生地の裏が、固めのバリッした地だったので、手で針を刺していくの、ちょっと大変かな?と思ったのです。
何のために買ったのか覚えていないニット用の糸があったので、これも試してみることにしました。
ボア生地を縫うときは、はみ出た毛を中に入れ込むようにしないといけません。
プロの友人は、入れ込みながらミシンがけするそうですが、私にはそのような技術はないので、先に全部入れてからクリップで止めました。
まぁ、このクリップは、選択ミスですね。
ボア生地に厚みがあるので、待ち針でとめるのは難しいかなと思い、クリップを使いました。
でも、カーブもきついですし、入れ込んだ毛を安定させておくためにも、沢山とめておきたいところですが、クリップだとミシンがけしながらクリップを外していかないとダメですから。
おそらく待ち針も外しながら縫うのが本来だとは思いますが(;^_^A
思いのほか待ち針でもしっかりとまりました。
+++ いかにミシンを使ってこなかったか。 +++
まず、空のボビンがありません。
違う色の上に、違う色を重ねて巻く というのを、しょっちゅうやってる気がします。
まさか、この上にさらに巻く???(>▽<;;
そしてこの時気づいたのですが、ミシン針、ずっと14番がついてたと思われます。
シーチングとかブロードをこれで縫ってたかも。
もしかしたら、たぶん15年くらい前からずっと…
普通の厚さだったら11番の方がいいですかね?
あ、でも、今回はボアを縫うので14番?
今さらミシンの基本でつまづきました。
ホントふだん使わないできたので、基本が分かっておりません(;´∀`)
頭の下半分はミシン、綿詰めしてからお顔部分を縫い付け、耳は位置を確認しながら手縫いで。
+++ お座りさせたい<オシリ編> +++
メインシリーズのうさぎ達はお座りができません。
大きい子を作るなら、お座りできるといいよなぁ…と、家にある既製品のぬいぐるみをチェック。
なるほど!
ただあまり工程を増やしたくないので、2枚はぎのボディで立体になるように、型紙を修正。
不織布をテキトーに切って、形作りながら縫って、ほどいたり、また縫ったり、切ったりしながら、いいカンジになるまで繰り返します。
去年マスク作った時も、この作業がわりと好きでした。
おかげで究極のマスクの型紙が見できるまでに2ヶ月かけましたがwww
小さいオシリがなんとかできました。
他のパーツも揃えて、あとはこれを組んでいくだけです。
黄色、やっぱり好き♡
ここでちょっとまたミス。
う~~~ん、ミスというか、あえてそうしたのですが、結果的に間違えだったなぁ と、だいぶ後になって気づきました。
+++ お座りさせたい<あんよ編> +++
子どものクマだから、あえて“あんよ”と呼んでみたりして。
まず、位置としては…家の既製品を見ると、ボディのかなり前の方に付けてるようです。
ボディに足を付ける方法ですが、挟んで縫いこんだ方が見た目もキレイだし、しっかりくっつく と思いました。
これがもうタイヘン!
ボディが上へと細くなっているので、ボリュームのある足と一緒に裏から縫うことができません。
表から挟みながら縫いましたが、ボディと足の幅がぴったりなので、ギュウギュウのところを縫っていくわけで、これが本当に大変(;^ω^)
挟まないでとじ付ければ良かったと後悔しました~。
曲げたときに、オシリと足の後側が、真っ直ぐのラインにならないと座らないですね…
(当たり前か~(*ノ>ᴗ<))
大きなシッポがあるので、なんとかお座りできます。
テディベアみたいに横からつけて可動式にすれば、キレイにちゃんとお座りできることは分かってはいるのですが、デザイン的な面からちょっと今は考えてないので、改良が必要でしょう。
足の綿入れを上の方少な目にするとか?
触っているうちにだんだん形が変わっちゃいそう???
足をもっと前の方につける、オシリを大きくする とか?
立ち姿がどうなるかなぁ???立たなくなりそう???
あれ?
あえて“あんよ”と書く予定が…全く書いてなかったですね(;´∀`)
可愛くお座り。
でも、改良はまだ続きます<第2弾へ>