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タブレット持ち帰り【教育】

こんにちは、あらたんごです。


私の勤める中学校は、先週の金曜日から生徒のタブレット持ち帰りがオッケーになりました。


ついにこの日が来たかという感じです。


今までは学校内の使用のみで、校外の持ち出しは禁止となっていました。


最近になってタブレットを授業で使いだし、数学のグラフ作成や国語の文章要約にうまく活用されています。


しかし、学校のWi-Fi環境が完全に整っておらず、全学年が一斉に使用することは不可能です。


ほかにも使用の注意がいろいろある中、持ち帰りが可能となりました。


以下のような問題点が挙げられています。


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問題点➀ ネット環境

現代は、ネット環境を仕様ずることが当たり前になってきて、Wi-Fi環境を十分にしている家庭は多くなってきています。


しかし、そうではない家庭もあるわけです。


私の住む町の教育委員会は、ネット環境が整っていない家庭は無料でルーターの貸し出しをするなどの配慮があります。


(教育委員会が持ち出しオッケーと言ったのでそれをするのは当たり前のように思えますが…)


しかし、Wi-Fiの速度についてはあまりよくないそうです。


問題点② 破損・紛失

タブレットを落としてしまったり何かをこぼして水没してしまった、なんてことは必ず起こるだろうと言われています。


鞄に入れて持ち運んで、次に起動したときに動かなければタブレット自体の故障なので補償適用となるのですが、それ以外は自己負担です。


基準があいまいで故障の問い合わせの際にトラブルになりそうです。


特に、中学生なので丁寧に扱えない子もいるでしょう。


問題点③ 情報モラル

これが一番大きな心配です。


教師や親の見えないネット内で他人画像をアップロードしたり、悪口などの書き込みが行われる可能性があります。


それが起こらないようにせっかくスマホを持たせていない家庭からすればたまったもんではないと思います。


問題が起きても警察に頼らないと対処しきれない場合も起こりえます。


ほかにも、ネット使用時間の制限やfreeWi-Fi環境に接続したときのウイルス対策など問題は様々です。


期待できること

問題点を挙げれば尽きませんが、期待していることももちろんあります。


コロナ禍ということもあり、いつ学校が閉鎖されるかわかりません。


タブレットさえあれば遠隔で授業ができますし、課題を与えることも容易になります。


そのほかにも、体調管理や連絡事、不登校の生徒とのコミュニケーションや遠隔の授業参加などが期待できます。


まとめ

私は、タブレットを持ち帰ることに関して、ネット環境やトラブル予防の十分な環境が整っていれば賛成です。


今までにできなかった授業ができるようになることや先生への労働負担軽減ができると思っているからです。


皆さんはどうお考えでしょうか??



最後まで読んでいただきありがとうございました。


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