アメリカの激安スーパーWinCo Foodsの量り売りがすごい
(本日の記事は妻が書きました。)
アメリカの物価が高い。
そんな我々のお財布にも優しい、激安スーパーWinCoについて書きます。
WinCo Foodsとは
Wikipediaによると、WinCo Foodsはアイダホ州に拠点を持つ、アメリカスーパーマーケットチェーンで、従業員が大半の株式を保有するのが特徴的な小売企業です。
全体的に価格は安いのですが、特に低価格のプライベートブランド製品が揃っていることと、量り売りコーナーがあるのが人気の秘訣です。
量り売り(Bulk food)の購入方法
本家が紹介している使い方動画がこちらです
量り売りされているのは、パスタや粉・米などの主食製品はもちろん、チョコレートやグミなどのお菓子、朝食に使えそうなグラノーラ、シリアル、さらには動物用の餌もそれぞれのバルクで売られてます。
量り売りで大豆を買う風景
この大豆は我が家で納豆3-4回作るのに使っています。
我々はよく納豆が恋しくて大豆を買いますが、スーパーではいろんな国のバックグラウンドを持つ方が、どんな料理に使われるか想像つかないような食材を袋に好きな量入れて持ち帰る様子が見れるので、他の方が食材を選んでいるのを見るのも楽しみの一つです。
商品を選んだら、各バルクに書いてある4桁の番号を袋を止める針金ラベルに記入します。この数字はレジで入力し、重さを図って価格が決まりますが、1セント単位で購入できるので、そんなに使わない食材やスパイスを少しずつ揃えるのに大変役立ちます。
粉も小麦粉、全粒粉、マフィンやパンケーキのミックス粉がありますが、
店舗によっては蓋に作り方を記載してくれるところがあります。
(うちの近所の店舗は記載してくれていないので、遠くの店舗で見つけた時にこのように写真をとっていました)
スパイスコーナーはこんな感じです。
購入したスパイスでカレーを作ってみる
スパイスがそろったので、我が家ではインドカレーをつくります。
スパイスの分量は大体で香りをみながら入れてますが、
S&Bのサイトで各スパイスの役割やブレンドバランスを見ると配合の参考になりました!
カレーと一緒に食べる米も同じく量り売りコーナーでえらぶことができます。インドカレー風味にぴったりのバスマティライスやレンズ豆も、全粒粉を薄く焼いてチャパティもできます。
日本風のカレーが食べたくなった時や、豚肉の日は、りんご入れたり、小麦粉でとろみをつけてカレーにして、パールライスで食べます。
スパイスがあると、別のフライパンでチキンやオクラを炒めて別添えで載せるのにも便利です。
その他料理のアイディア
カレーの他にも安い食材で色々試しています。
スターチ(片栗粉)+小麦粉と冷蔵庫にある野菜でチヂミに
セサミ(生ゴマ)を炒って香ばしいゴマに
ピーナッツを砕いてパッタイのトッピングに
ピーナッツバターを練ってスープにして坦々麺に
量り売りコーナーで練り機があってバターも量り売りできますパン粉(PANKO)を使ってトンカツに
今年は鳥インフルエンザ影響で卵が高くなってしまったので溶き卵の代わりにマヨネーズで代用しました蒸し大豆にアジアンスーパーで買った納豆の菌を加えて納豆へ
サフランの代わりにターメリックをつかってパエリアに
トッピングのナッツやカレーをつくっていると、
砕いたりペーストにするためにすり鉢が欲しくなってしまいした。
T.J.Maxx(イギリスではT.K.Maxx)という低価格リテールショップのキッチンウェアのコーナーに石のすり鉢があったので買ってみました。
これからほうれん草ペーストのサグーカレーとかも楽しみです
唯一の欠点 袋保存
スパイスを買う時に気をつけなければならないのが、
どの商品がなんのスパイスかわからなくなる、という問題です。
また、我が家のように調子に乗って色々買ってしまうと、すぐにWIncoの袋まみれの収納棚ができあがり、料理の時出しにくさに一苦労します。。
Wincoにはスパイスの棚の隣に胡椒入れくらいのボトルも常備されているのでボトル保存も可能です。(ラベルも忘れずにかきましょう)
ただ、スパイス全てをボトル保存するのは難しそうでしたので、
インド料理の動画などを参考に、Targetで購入した弁当箱にスパイスポットをつくってみました。
追記
そういえば、WinCoは現金もしくはアメリカの銀行のデビットカード決済のみ対応のため、クレジットカードは使えません。。
旅行などでご利用の方はお気をつけください><