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今回は、これから一日18時まで学びの時間です。その前に更新しておきたいなと思って打ち始めました^^
全15回あるうちの13回目。今日入れてあと3回。結構しんどかったなと。講座が終わったら試験が1月ですから今月後半くらいからその為の勉強もしていきたいと思っています。
さて今日、このnoteの書きたいなと思っていたのは「背中の押し方」についてでですね。


今回、背中の押し方と書きましたのは、私が日々行っているセッションや、ちょっとした数分間でのコーチングコミュニケーションにおいて基盤となっているコーチングフローの中の、「行動決定」の部分のことなんですよね。
今日はコーチングフローについては時間の関係上書けないのでこちらのリンクから読んでみてください。

実はコーチングの流れとしてこのような6ステップがあり、これを基にして対話をしていくととても効果的です。
1 セットアップ
2 セッション(会話・対話)の目標を明確にする
3 現状と望ましい状態を明確にする
4 ギャップを明確にする
5 行動を決定する
6 エバリュエーション

この中の5ステップ目の「行動を決定する」の部分なんですね。
今日書きたかったのは。
このステップのところでどのような声をかけるかって実は相手によって考えて言葉を選んでいく必要があって。

そこまでの対話で、テーマにした内容についてどんな行動の選択肢があるかを挙げてもらい、それを決定するステップ。

相手がそのテーマについてまだ一歩踏み出すのが難しく感じられているような場合であれば、
「今、〇〇さんの頭の中におぼろげながらでも浮かんでいることってありますか?」とか。
「何か1つでも決めておきたいことってありますか?」とか。

その逆で、この人はとにかく走り出したい、目標に向かって進みたいという思いが強く感じられる場合には、
「じゃあ〇〇さん、今決められたアクション、いつからやりますか?」
「〇日までに、どうするか、ここで決めちゃいましょう!」
という言葉かけもある。

目標に対して向かう人に、どんな言葉をかけて「背中を押す」のかは、本当に相手によって変えていく必要がありますね。
そっと押してほしいのか。
ぐっと押し出して欲しいのか。いや、闘魂注入して欲しい人もいますよね。

私、最近、一緒に音声配信をやっているプロコーチの方とその番組の中で、今年度後半のゴール設定についてこの前話をしていたんですよね。
健康のために、コロナ禍に入って辞めてしまった「プール通い」をまた再開したいと。。。

すると、その方が、
「みなっくさん、それいつからやりますか?」と。
あ~~来た~と思いつつ、
「9月に入ってからですかね」と。
「9月のいつからやりますか?笑 初旬、中旬、下旬・・・笑」

「え!やっぱりそう来ましたか・・。今決めるんですよね」(決めたいと思っている本当は)

「そうですよ、今日、今、決めちゃいましょう」
「んー、なら9月の第1週からやります」
「9月の第1週の何日からやりますか?」

「えーそこまで?」(本当は結構嬉しい)
「そうです、仮置きでいいですから。日にちも決めちゃいましょう!」
(コーチは、みなっくさん乗ってきたぞ、と思っていたでしょう)

「はい、じゃあ決めます、5日!」(あー言っちゃった。でもスッキリ)
「はい、5日ですね、まずはここで今日決めちゃうってのが大事ですからね」
「あ~、いつか始めようと思ってましたけど、言っちゃいましたね。はい、分かりました。5日からやります!」
(結構わくわくしている笑)

というようなやり取りがあったんですよね^^

このパターンだと私は背中をコーチに押してほしいと思っているという前提があったのですが、うまいなあと感じました。
そしてまず仮置きでいいから決めてみませんか、という問いかけから、具体的な日にちまで決めてしまうというのは効果的です。

実際に私は、5日が都合が悪くなったので、7日(昨日)に変更したんですけど、それをわざわざコーチにも伝えたし、その番組の中でも話しました笑

実はこうした形でこのコーチには何度も私は背中を押してもらって、アクションを起こし、目標としたものを形としてきた経緯があってそういう意味での深い信頼関係が構築されているんですよね。

こんな背中の押し方、押され方もある、ということで今日は短かったですが記事を書いてみました。


以上になります!また来週~~☆


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