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人もAIも能力に大差は無いがお互いにしか出来ない事はある
ChatGPTが登場してから世の中は様々な面で発展を遂げた。まず、ビジネスや日常業務の効率化が進み、AIを活用することでカスタマーサポートやデータ整理が迅速化された。企業は、人手による作業を減らして時間やコストを削減できるようになった。
教育分野では、個別のレベルに応じた学習支援が可能になったことで、周囲を気にせずに教養を高め、学びたい人が自分のペースで学べるようになっている。
医療においても、AIを活用して簡単な症状のチェックを行い、医師に相談する前に予備診断を受けられる。また、医療研究においても、大量のデータをAIで解析することで、ワクチンなどの開発や治療法の進展が加速している。
この様に私たちの生活全般における効率化や発展、そして創造性の向上を促進し、社会に広範囲な影響を与えている。そんな中、問題視されている部分がある。
1. プライバシーとセキュリティの懸念
AIは大量のデータを学習しているため、会話中に意図せず個人情報を提供してしまうケースや、AIが収集したデータが悪用される可能性も指摘されている。
2. フェイクニュースや誤情報の拡散
ChatGPTは多くの情報をもとに回答を生成しているが、時には誤った情報や偏った意見を含むことがある。
3. 職業の自動化と雇用への影響
AIの進化によって、特定の職業が自動化されることで、一部の労働者が仕事を失う。
4. 倫理的問題とAIの悪用
AIが生成する内容を悪意ある目的で使われるリスクも存在し、偽の人物を使った詐欺や差別的な発言を助長する可能性があり、AIの使用に関する倫理的な問題が深刻視されている。
5. 依存と批判的思考の低下
人々が問題解決や情報収集をAIに依存することで、自分で考える力や批判的な思考が低下する可能性。
と、この様な事が主に問題視されているが、そんな事はAIが世に広まる前から存在している。それを槍玉に挙げるのは、ハッキリ言って不毛な話だ。それは他人の足を引っ張る行為に他ならない。
これらの内容を踏まえても【やっている事】は私たち人間と大差はない。言ってしまえば、素直に指示を聞いて素早く実行してくれる人間そのものだ。これは人を使う立場の人たちから見たら理想の人材ですよ。
AIと人が共存する時代の中で、お互いの役割には明確な違いがある。それぞれ得意な分野があり、補完し合うことでより良い結果を生み出せる。
人にしかできないこと
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