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「強い」経営者になるための微量ミネラル活用術

ビジネス度:   ★★☆☆☆
身体の健康度:  ★★★★★
スピリチュアル度:★☆☆☆☆
雑学度:     ★★★★★

こんにちは!
経営者の脳と身体のパフォーマンスを最大化する人・ゆうです。

どうも、私は思うのです。

世の経営者たち、いや、かくいう私も含めて、健康と仕事の関係をないがしろにしているのではないかと。

とにもかくにも、働きすぎて身体を酷使し、気がつけば「最近、疲れが取れない」と嘆くばかり。

では、なぜか?それはきっと、ミネラルが足りないからに違いありません。

そう、ミネラル。

あの微量ながらも偉大なる存在に。


全ての病気の原因はミネラル欠乏

ノーベル賞を2度も受賞した天才・ライナス・ポーリング博士がこんなことを言っています。

すべての病態、すべての疾病、すべての病気を追求するとミネラル欠乏にたどりつく

で、少し話をさせていただきたいのが、「必須微量元素」と呼ばれる存在です。

簡単に言えば、私たちの身体が働くうえで欠かせない9つのミネラルのこと。

9種類の微量元素を10秒で覚える方法

ミネラルはたくさんあるので、ちょっと覚えにくいかと思うので、語呂合わせで覚えましょう。

「私どうも黒柳徹子に会えません」ですよ。

お分かりでしょうか。

私:I(ヨウ素)
どう:Cu(銅)
も:Mo(モリブデン)
黒:Cr(クロム)
徹:Fe(鉄)
子:Co(コバルト)
に:Ni(ニッケル)
会え:Zn(亜鉛)
ま:Mn(マンガン)
せん:Se(セレン)

アレですね。

学生の時に覚えた、スイヘイリーべ僕の船みたいですよね。

私どうも黒柳徹子に会えません。

これらの微量元素たちは、ささやかながらも、私たちの身体を支えてくれているのです。

例えば、ヨウ素は甲状腺ホルモンに関わり、代謝を調整してくれます。

鉄は酸素を運ぶ血液の中で重要な役割を果たしますが、不足すればふと「もう無理だ」と座り込んでしまいたくなる。

それは、あなたの責任ではなく、鉄が足りないだけかもしれません。

まったく、愛おしいものですね、

ミネラルという存在は。

ミネラルバランスが崩れると?

さて、もしこのバランスが崩れたらどうなるでしょう。

私たちはどうなるか?それはもう、思い描くだけでも恐ろしい。

例えば…

◆疲れが取れない。いくら寝ても、疲労感は消えない。
◆集中力や記憶力が落ちる。大切な会議で言葉が出てこない。
◆風邪などにもかかりやすくなる。

考えてみれば、経営者にとって健康は仕事そのもの。

自分が元気でなければ、組織もなんだか元気が出ないのです。

そう、銅が足りなければ貧血になり、亜鉛が不足すれば免疫が下がる。

これらの症状、すべてがミネラルバランスに起因しているのです。

どうやってもミネラル欠乏になる国・日本

強い組織を作るためには、経営者たるあなたの身体が健やかであるべきなのです。

いま一度、自分の「ミネラルバランス」を見直してみませんか?

朝、目覚めた瞬間から頭が冴えわたり、仕事への集中力も長時間保てる。

これぞ、経営者にとっての理想です。

とはいえ、現実には、これだけのミネラルを食事やサプリで毎日摂取するのは至難の業。

食生活が忙しさに左右されがちな経営者にとっては、バランスの取れた食事もなかなか難しいものです。

そのため、ミネラルバランスが整った「お水」を日々の生活に取り入れるという手段も、効果的な一歩です。

前回『世界の名水8選』という形で、世界のミネラルウォーターをご紹介しました。

しかしながら、実はこうしたミネラルウォーターカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムといった水に溶けやすいミネラルは摂れるのですが、微量元素となると難しいです。

野菜から摂るにも、日本の土壌は痩せていて、ミネラルは1950年代と比べると激減しています。

鉄分豊富だといわれるほうれん草の鉄分は、現代では本来のほうれん草の1/6程度しか含まれていないのです。

日本の国力が落ちた一因はミネラル不足なのでは?

なぜこんなにミネラルミネラルというのかというと、ミネラルは体内では生成できないため、身体の外側から摂取する必要があるのです。

にもかかわらず、土壌が痩せて野菜のミネラルが激減、添加物まみれの食品、過度のストレスなど私たちを取り囲むものが、ミネラル不足にならざるを得ない環境なのです。

それに加えて、日本には食塩専売法という法律がありました。

施行されていた期間は1949年から1997年の48年間。

この期間は塩の製造や販売を国が独占的に管理していて、流通していた塩は純度99%の塩化ナトリウムでした。

1997年以降は天然塩が流通されるようになりましたけどね。

天然塩には亜鉛、鉄などの微量ミネラルも含まれており、体内のミネラルバランスも整いやすくなります。

高度成長期からバブル期にかけての日本人、ミネラル抜き塩でよくやってこれたよなぁ、と感心します。

陰謀論的な話になってしまいそうですが、これって戦後GHQが日本人を弱体化させるために…ゲフン…やめとこ。

未来を変えたければ、調味料を変えろ

とにかく、ミネラル不足はエネルギー低下を引き起こします。

対策としては、塩をはじめとする調味料をちょっと良いものにする。

お醤油や味噌にも塩が使われているので、塩化ナトリウム99%の塩ではなくきちんと微量ミネラルを含む塩を使った調味料を選ぶ、と。

調味料は毎日使うものなので、意識せずに微量ミネラルを補えると思います。

それから、健康にもっと気を使いたい方は、花崗岩などの鉱物からミネラルを抽出して、そのミネラルを水に溶けやすいようにイオン化されたものも売っています。

ただこれは一般の市場にはあまり出回っていないので、その存在を知らないとなかなか購入は難しいですね。

お値段的にはサプリ程度なので、私個人としてはマルチミネラルのサプリを飲むなら、花崗岩から抽出されたイオン化ミネラルの方をお勧めします。

このイオン化ミネラルについては、また機会があれば。

というわけで、ここまでお読み頂きありがとうございました!

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