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ダイエット本だしたろか

アスペルガーは基本的にふつうの人と同じことができない。
ふつうの人と同じことができないが、見方を変えると、ふつうの人ができないことができる。
ここまでのNOTEは自虐祭りだったが、今日はアスペだってやればできるんだぞって話をさせてもらう。

アスペルガーは続けることが得意だ。
私も続けることが得意。
過去の投稿「アスペルガーがカウンセラーになったはなし」にも書かれているが、私は心理学の勉強を毎日8〜10時間続けた結果、カウンセラーになった。
で、その毎日心理学勉強が今も仕事となって続いている。

私は趣味で英語をたしなんでいるが、勉強時間に波はあれど、かれこれ10年くらいNHK英会話ラジオを聞いている。
先に断っておくが、10年ほどNHK英会話ラジオを聞いているからといって、英語がペラペラってことはない。

続ける、というスキルがもっとも役に立つのはダイエットだ。
もう思い切ってダイエット本をだしたろかってほど、ダイエットができる。
ダイエットを維持するにはいくつかの続けるチカラが必要だ。

毎日の運動。
毎日の食生活管理。
毎日の食事の記録。
毎日の体調記録。
ダイエットに効果的な食べ物である温野菜やサラダチキン、ナッツや豆腐など、淡白な食事を取り入れ続けることができるか。
今日は食べちゃおって日と、昨日は食べ過ぎたから今日は食事を減らそうと、食生活をコントロールできるか。
ポテチやアイスを3分の1で終わることができるか。

私はこれらを、わりと簡単にできる、というか、ルーティンにできる。
ダイエットの最終目的は体重を減らすことではなく、体重を管理できる生活をルーティン化→日常化することだ。

それではなぜ、アスペルガーはダイエットが得意なのか。
それは、日常生活がルーティン化しているからだ。
ルーティンルーティンってなにいってんのもうって思われているだろうが、ダイエットもルーティンなのである。

アスペルガーは日常生活のルーティンが決まっている。
朝は◯時に起きて
身支度の流れもルーティンで毎日ほぼ同じ行動。
夕食をとる時間もほぼ時刻通り。
毎日同じものを食べ続けることができる。
入浴時間に関してはかなり高確率で同じ時間にはいる。
寝る時間もしかり。
けっこう早寝。

ダイエットはこのルーティンのなかに、運動や食事記録などのタスクをプラスするだけ。
ロボットがタスクを取り込み時刻通りに実行する、こんな感じ。
今日の予定に入っていればそれをやる。
逆に今日の予定に入ってないことはしない、したくない、今日の予定に入ってないから。
融通が利かないが、融通が利かないことで決まったことはちゃんとやる。

ダイエット達成のコツは
●毎日食事や間食を記録する
●毎日体重計にのる
●運動はやりたかったらやる。やんなくてもいい。
この3つだけやればあるていど結果はでる。

知人のトレーナーさん曰く
健康管理やダイエットは本人がやること。トレーナーは生活指導や記録管理をするだけ。
結局はその生活を続けられる人がダイエットを成功させる。
どれだけ食生活や運動のコーチをしても、続ける人は2割だけ。
とのこと。

私は人よりできないことばかりで背中を丸くして生きているが
今回は私だってできることがあるよってはなしをさせてもらってちょっと背中が伸びた。言わせてくれてありがとう。

と、いいつつ
私は現在、更年期。
人生最大の空気吸っても太る期と格闘中。
あと2キロがなかなか落ちない。
栗まんじゅう地獄にはまっている。
今後NOTEで、アスペルガーの更年期ルポもアップしていくつもり。
アスペ更年期おばはんの体調などどーでもいいことだが、世にさらしてみる。


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