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はるくの話。~出会い編~
こんばんわ!
栄養☆九太郎でございます。
いつもと変わらずオリジナルキャラクター制作しております。
奮闘中です。
今日のnoteは、
ビッグフットのはるくのお話。
はるくは、人間に保護され人間社会で暮らすビッグフット。
今は10歳。小学4年生。
はるくを保護したのは、緑川ゆうまさん。
はるくの親代わりです。
彼はクリプティッド・ハンターといって、未確認生物や絶滅危惧種の調査や保護をする仕事をしています。
そんな二人の出会い…
ビッグフットは日本から遠く離れた、
カナダとグリーンランドの間の島に生息しています。
珍しい生き物が多く生息する島です。
(名前はまだ未定の島国)
はるくはこの島で生まれました。
ビッグフットは人間とよく似ていて、家族単位で生活してます。
はるくもお父さんとお母さんと3人で暮らしていました。
ゆうまははるくが生まれる前から、この家族の観察、調査を続けてきました。
非常に珍しい生き物のビッグフット。
人間には簡単に見つけられないですし、この国の法律でビッグフットの捕獲は禁じられているのですが…稀に密猟等で捕獲されてしまうことがあります。
そういった密猟を未然に防ぐのもゆうまの仕事の一つです。
ある日、ゆうまが長く観察を続けていた、このビッグフット家族の巣穴に向かうと、その巣穴の周辺が荒らされています。
慌てて巣穴に入りますが、密猟者がビッグフットを連れ去ったのか、巣穴には誰もいません。
手掛かりを探して周辺を探すと、草むらの中から怯えた目でこちらの様子を伺う子供のビッグフットを見つけました。
それがはるくです。
生後半年でした。
ボサボサの体毛。
よほど怖い思いをしたのか、草むらから出てこようとしません。
怯えた目のビッグフットに、優しく「おいで」と声をかけるゆうま
その想いが通じたのか、
生後半年とは思えない大きい足でペタンペタンと歩き、こちらに近づいてくるはるく
というのが、二人の出会いです。
長くなったので今日はこの辺で。
最後までありがとうございました!
また、続きお話しますね。
ではまた明日。