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土づくりセンター

こんにちは、PosPosメンバーのすずかとすみれです。

7月13日、posposメンバー6人で臼杵市にある土づくりセンターと槌本農園に伺いました。

6月に鉄輪で上映されていた『100年ごはん』というドキュメンタリー映画をきっかけに、臼杵市が有機農業に力を入れていることを学び、実際に見学させていただくことに。

約十年前の映画なのですが、自然のものを頂くことのありがたさと大切さを改めて実感できるので、ぜひ見てみてほしいです!

ユネスコ食文化創造都市に指定されている臼杵では、農業を土から変えるという理念のもと、日本初の土づくりセンターで「うすき夢堆肥」を製造しています。

「うすき夢堆肥」は安心安全な農産物を生産することを目的として臼杵市で生産されている、草木と豚糞を主原料とした堆肥です。臼杵市はこれを軸に有機農業を推進しています。


宇佐市土づくりセンター

では、写真とともにセンターを見ていきましょう。

契約している造園業をはじめとした業者が、トラックなどに草木を積んで土づくりセンターに持ち込み、このように積み上げます。業者はお金を払ってそれらを廃棄するのではなく、資源としてセンターに買い取ってもらうという好循環ができています。これを専用の機械ですりつぶし、豚糞と混ぜてから発酵槽に移動します。



これは発酵槽に移してから一か月以上が経過したものです。白いものはキノコの一種だそうです!


?!

土ではないものを発見!

JAの規格外の野菜がたくさんこのセンターに運び込まれていました!
この野菜たちは枝葉とは違ってすりつぶしにくいそうです。
どうにか解決したいですね...

農家自身、またはJAで規格外の野菜をコンポストできればここに運び込まれることはないのですが、収穫を生業とする農地でそれをすると野菜の腐敗が起こってしまったときに土の状態が悪くなってしまうため難しそうです。
(だからこそposposでは個人・一家庭単位でのコンポストの普及をめざしています!)

この土づくりセンターも正直政府の支援がなければ続けるのが難しいそうですが、日本初の試みとして、土から見直すことを続けていらっしゃいます。
自然の生態系とおいしい作物を残していくために、土づくりセンターで学んだ私たちがその大切さを発信していきます!

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