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【諦めなくていいよ】美肌も食欲も両方満たす食事♡アトピー、敏感肌さんに向けた食材の置き換えアイディア

こんにちは、あやなです☆

昨日の記事では「美肌作りに欠かせないこと12選」を紹介しました。
その記事の中で『小麦粉、砂糖、乳製品(牛乳)をやめる』ということを書いたのですが、これらって魅力的なスイーツは当然、その他にも身の回りの多くの食べ物に使われているものですよね。
むしろ現代では入っていないものを探す方が難しいかもしれません。

このままでは、「じゃあアトピー、敏感肌で美肌を目指したい私は何を食べればいいのよん…ゲッ!(꒪ꇴ꒪|||)!?」と、なりかねません。
ええ、私が実際にそうなりました。

「さあ今日から砂糖をやめるぞ~!やほ~い٩(ˊᗜˋ*)وさらば悪魔のドラッグ」
と意気込んで、一人暮らしの家の中から砂糖を使っている食品すべてを追い出したはいいが、
仕舞いには食べられるものがなくなり、かつそれらが消えた食生活に対して満足感を得られず、
「私は一体、、、何を食べれば…?Σ(゚д゚lll) 」という状態になりまして。

その後はしばらくキョショクさんちに遊びに行ったり、
かと言えばカショクさんちに遊びに行ったり、あれこれ試して一進一退を繰り返した挙句、
自分的には心身共に健康的で満足感のある現在の食生活に落ち着いております。

この記事では、アトピー歴30年の私が自分の経験と科学的根拠を基に、NG食材の置き換えについて提案します。

「小麦粉、砂糖、牛乳を抜いて美肌作りをしたいが、食事に満足感が得られなくなりそうで怖い」
「代替として何に置き換えればいいのか分からない」
「そもそもグルテン、デイリーフリーの食事って美味しいの?」

この記事ではモヤモヤを持っている人に向けて解決方法を提案します。
美肌も好きな食べ物もどちらも諦めたくない方は是非ご一読ください☆


1. 砂糖(特に白砂糖)の置き換え

市販のお菓子には必ずと言っていいほど入っていますね。
そして料理でも甘みを付ける目的はもちろん、保湿力(しっとり感)であったり食材の保存性を高める目的でも添加されるのがお砂糖です。
甘み付け以外の大切な目的もあり、悪者扱いしすぎるのもなぁという気にもなりますが、自身の経験からも美肌作りをしたければこれは体に入れないに越したことはないでしょう。

【理由】
・白砂糖は精製度が高く、体内での吸収が急激で血糖値を急上昇させるから(その後インスリンの大量分泌で急降下し、血糖値の乱高下が血管を傷付けたり、肌荒れに繋がる)
・過剰な糖分が腸内の悪玉菌を増やし、腸内環境が悪化するから
・糖質の分解にビタミンB1が使われるため、肌の修復に必要なビタミンB1が不足するから

したがって、以下のような白砂糖よりも精製度が低い自然界にある甘味料の摂取をお勧めします。

【置き換え甘味料】
・蜂蜜
・メープルシロップ
・メープルシュガー
・ココナッツシュガー
・ライスシロップ

※ライスシロップは料理で使用したことはないが、最近市販で買ったミューズリーに使われていて、消化器官や肌に異常は感じていない。お米を発酵させて作っているらしく、みりんと同じようなものと考えれば体には優しそう。
※どうしてもお菓子作りなどで白砂糖に近いものを使う必要がある時は、
きび砂糖や黒糖などがお勧め。(白砂糖よりも精製度が低く、ミネラルなどの栄養素が少し残っている)

特に蜂蜜はビタミンやミネラル、酵素が豊富に含まれていて大変お勧め◎
※ただし、酵素を摂取したい場合は熱を加えず生で使う必要があります。

※自身の経験から、砂糖に比べてカロリーが少ないと言われる人工甘味料は
なんだか消化に悪いように感じます。個人的にはあまりお勧めはしません。
例)キシリトール、ソルビトール、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース、など

2. 牛乳の置き換え

「牛乳を飲むとアトピーが酷くなる気がする…苦しい」
家でも学校でもなぜか毎日(戦後GHQの政策のひとつと言われていますね。ある意味大成功だと思います。)大人が食卓に牛乳をあげる日々で、子供だった私はそんな風に感じていました。
あなたが子供の頃も、乳糖不耐性と呼ばれる牛乳を受け付けない子がクラスにひとりはいたのではないでしょうか?
(お願いだから無理に飲ませないで( ノД`) (切実))

牛乳は以下植物性のミルクに置き換えるのがお勧めです。
豆乳
・アーモンドミルク
・ライスミルク

※ただし、特にアーモンドミルク、ライスミルクは砂糖や保存料が添加されていることが多いのでご注意。(成分無調整のものであれば大丈夫)

また、牛乳といえばヨーグルトやチーズが好きな方も多いのではないでしょうか?
ヨーグルトは「豆乳グルト」というマルサンアイさんが出している商品がお勧めです。
チーズに関して言えば、個人的には山羊のチーズがお勧め。
カルディで出会ったお気に入りのフランス産の山羊チーズをひとつ紹介します。
既に蜂蜜が入っていますが、更に蜂蜜をかけて頂くととっても美味しいのです♡

ソワニヨン シェーブルチーズ(蜂蜜味)

「山羊乳も牛乳と同じじゃないの?結局、偶蹄類の乳じゃん。」
と思った方へ。
実は山羊乳は牛乳よりも栄養的に優れ、かつ消化吸収に優しいことで知られています。
牛乳と比較した特徴は以下の通り!

・牛乳アレルギーの原因となるαS1カゼインがほぼ含まれていない
・ヒトの母乳にも多く含まれるβカゼインが主なたんぱく質のため、アレルギーを起こしにくいと言われている
・脂肪球の大きさが牛乳の1/6
・脂肪球が小さいことで体内で素早く分解される(=消化吸収が良い)
・成分がヒトの母乳に近い
・牛乳以上に5種類の必須アミノ酸が含まれている
・シスチン(非必須アミノ酸)の含有量は牛乳に比べ50%以上
・タウリン、ビタミンB12、ナイアシンが豊富でミネラルのバランスに優れている(タウリンは牛乳の2倍)
・中鎖脂肪酸(消化吸収がよく体内に溜まりにくい)が牛乳の2倍

『Petite Chevre Hokkaido  ~プティシェーヴル北海道~
北海道産やぎミルク専門店HP やぎミルクの魅力』より

3. 小麦粉の置き換え

最近巷でも〇〇スイーツが流行っているかもしれませんが、料理でもお菓子作りでも「米粉」が活躍します☆
白米よりも血糖値が上がりにくいと思われる「玄米粉」も販売されていますね。
米粉の他にグルテンフリーの粉類ですと、コーンスターチ(トウモロコシのでんぷん)、片栗粉(馬鈴薯のでんぷん)を料理やお菓子作りで使うことができます。

個人的には白崎茶会さんの「へたおやつ」「あたらしいおやつ」といったレシピ本がお勧めです!
「小麦粉や牛乳をやめたいけれども、スイーツも楽しみたい」という方には小麦粉やバターを使うスイーツに負けず劣らず美味しいので是非一度試してみて☆
※小麦粉、卵、牛乳を使わないお菓子のレシピが学べます。

4. 果物について

スイーツもいいのですが、甘いもの欲を健康的に満たす上で、ビタミン、ミネラル、酵素、食物繊維を一緒に摂取できる果物は優秀です。
果糖の過剰摂取の懸念があるので、もちろん食べ過ぎにはご注意です。

また、リンゴなどに関して言えば、ホールで頂くのがお勧め。
※海外からの輸入品の場合は、農薬がたくさん使われている可能性があるため除く。

理由ですが、例えばリンゴは皮が真っ赤だったり品種によっては黄色かったりとても鮮やかですよね。
動物のように自ら動くことのできない植物は、フィトケミカルといって紫外線や昆虫などの外敵から身を守るために色素や香りなどの成分を作りだしているのですが、その成分が一番外側である皮にたくさん含まれていると言われています。
抗酸化作用があり、美肌作りの手助けをしてくれると期待できます。

最後に

本日の記事はいかがでしたでしょうか?
「美味しいものも美肌も、どちらも諦めたくない。」
ええ、諦めなくていいんです!
今日もしっかり自分を満たしていきましょう ♪

ではまた👋



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