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新しい先生たち 一緒に頑張ろう 

私は、管理職になってから2年目になります。

そのきっかけは、若い先生たちの支えになりたいと思ったらからです。

全国で先生の数が足りなくなっています。あと数年後、足りない状態が普通になっているかもしれません。それでも教育界に入ってくる人たちには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。大学卒業してすぐの方もいれば、転職の方、新たに免許をとって先生になる方、本当に感謝です。このままでは、教育界がとんでもないことになってしまいます。

今、教育界ではやめていく先生が多いのも事実です。全国で対策をしているようですが、なかなか成果は出てないように思います。

私がいょしょに働いたことがある若手に会っても、「いつ辞めようかな」と言う言葉を聞きます。一人だけでなく、何人もの若手がそう言うのです。先生を取り巻く環境がそれだけ魅力がなくなってきていると言うことでしょう。これは、先を進んできた我々に責任があるでしょう。もちろん、社会が変わった、家庭での教育力がなくなった、、とかいろんなことが言えると思います。数えきれないくらいの理由があるはずです。


でも、毎日学校に来る子供たちは、わんさかいます。先生が足りないからといって学校をストップさせるわけにはいきません。だからこそ、新しく教育界に入ってきてくれる先生たちを大事にしたいです。

若手を支えたいと思ったのは、比較的、20代以下の先生たちが非難や力不足のターゲットにされがちだからです。私が経験してきた学校でも「今の若い人たちは、、」という否定的な言葉がよく聞こえてきました。あれ、なんなんですかね。自分たちも散々言われてきただろうし、大昔から繰り返されていることがわからないんでしょうか。

むしろ、優秀な若い先生がたくさんいます。ICTにもすぐ対応できるし、先入観もなく、新しいことにチャレンジできるし。もちろん、中には、「大丈夫?」という教員もいます。でも、そういう先生ってどの年代にもいますよね。これはどの世界でも一緒なはずです。

これからの教育界は若手に託していくしかありません。だからこそ、自分は管理職として若手を支えることで子供達に良い環境を作りたいと考えたんです。

2025年もよろしくお願いします。

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