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インコってどんな生き物?
インコの飼い方を説明す6る前に、まずはインコの特徴を詳しく見ていきましょう。
1.生息地は熱帯の森林地域が中心である0
インコは主に、熱帯や亜熱帯の森林地域に生息しています。
オーストラリア・南アメリカ・アフリカ・東南アジアなどに多くの種が分布しており、現地では、野生のインコの群れに遭遇する場面もあるようです。
インコは環境への適応能力が高いので、熱帯の森林地域以外でもさまざまな場所で生息・繁殖を繰り返しています。
現在では、南極や北極など寒さが厳しい地域以外のほぼ全域に、野生のインコが生息していると考えてよいでしょう。
2.カラーバリエーションが豊富である
インコはカラーバリエーションが豊富です。セキセイインコだけで考えても、5,000種類以上のカラーバリエーションが存在します。
特に、オーストラリアや南国で生息するインコはカラフルな見た目の個体が多いといえるでしょう。
熱帯雨林の薄暗い環境の中でも仲間や繁殖相手を見つけられるように、カラフルな体色に進化していったと考えられています。
3.性格は人懐っこく好奇心が強い
個体差はありますが、基本的にはインコは人懐っこくて寂しがり屋です。飼い主と信頼関係を築きやすい分、構ってあげないとストレスを感じて体調不良になる場合もあるでしょう。
また、好奇心旺盛なので、面白いものを見つけると夢中で遊びます。人間だけではなく、他の動物に対してもフレンドリーに接する子が多いです。
ただ、自然界では捕食対象になる場合が多いため、繊細で臆病な一面も持ち合わせています。信頼関係ができるまでは、驚かさないように慎重に接しましょう。
4.食性は雑食である
インコの食性は雑食です。野生のインコは木の芽や木の実、植物の種子などを主食にして生活しています。
虫や亡くなっている動物、果物を食べる場合もあります。草食寄りの雑食だといえるでしょう。
5.昼行性である
インコは日の出から日の入りまで活動し、夜は睡眠をとる昼行性です。
朝は6時〜7時くらいに目覚め、18時頃には就寝体制に入ります。夜遅い時間帯に物音をたてるとインコが起きてしまうので、ケージカバーをつけたり部屋を分けたりなどの対策が
6.おしゃべりする子が多い
インコはおしゃべりが好きな小鳥だといわれています。中には、飼い主の言葉を真似してコミュニケーションをとろうとする子も存在しますよ。
インコの体には鳴管(めいかん)という器官があり、鳴管を震わせることで人間と同じような声が出せるようになるのです。
野生のインコは、鳴き声を使って仲間に危険を知らせたり、求愛をしたりします。つまり、飼い主に対しておしゃべりをするのは、インコの愛情表現の1つだといえるでしょう。
続きが気になる方はみてください
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