お金ないのに結局買う
「お金ない」「高くて買えない」
最近、こんなことばっかり思ってる気がする。
でも実際、私は暮らせているわけで。
お金ない=お金が底をつきそう、ではない。
それなのに今月特にそう思うのは、じきに半年分の定期券を買うから。
6万近く。
3ヶ月分でいいんだろうけど、半年だと4000円ほど浮く。
とはいえ浮いた実感、特になし。
馬券代に消えてると思う。
ま、なんだかんだ馬券を買える余裕が4000円分はあるんかな。
こういう出費が控えてるときに限って洋服が欲しくなる。
秋冬物、どんなのあったっけ?と、クローゼットをのぞく。
「なんもない!」って毎年焦る → 洋服購入。
こんなタイミングで化粧水が切れたりして。
重なるときは重なる出費。
Amazonのカートにはサザンの昔のアルバム。
楽天のカートには本が数冊入ってる。
どれも、今じゃなくていいやつ。
来月まで買わずにいることもできるけど。
いっそ全部買ってしまおうかという衝動と今、戦ってる。
そして菊花賞(あした)
この間、NHKの100カメが栗東トレセンに潜入していた。
JRA栗東トレーニングセンター。
矢作調教師が!
横山典弘が!
坂井瑠星・今村聖奈!(ほんの一瞬)
という、私にとってはスペシャルな番組でした。
皐月賞に向けての密着で、ミスタージーティーに期待がかけられてたものの10着。
私も買った気がする。
ミスタージーティー、明日走るんだよな…
なぜかここ数年、30万くらいの予定外出費があり、だから「お金がない」という体感になっている。
去年は漢方薬に年間30万使った(保険適用外)。
毎日2回飲む習慣が自分を落ち着かせてたのはある。
あと漢方医がじっくり体調のヒアリングをしてくれて、そのたびに不安や不調も解消されていった。
今年通わなくなっても今のところ健康なのは、去年たっぷり癒されたからかな。
その前は、とある講座に合計30万。
メンタルが不調だったときにはオンラインカウンセリングだったり、心理学的な講座だったり。
あと私は占いの勉強をやっていたので、そのための講座も通っていた。
このあたりは今後も時々通うことになるだろう。
今、リスキリングブームが来つつあるじゃないですか。
そんでプログラミングとかアプリ作成講座のサイトをのぞくと、年間30万とか半年で20万とか。
今から学びにお金を注ぎ込んでも、元取れることなんてあるだろうか。
だったら楽器弾いたりボイトレにお金使いたいけど、通うのと人間関係が面倒。
先月はフェリシモのカタログを取り寄せて、定期便に申し込む直前で出費のブレーキがかかった。
なのに今、急にダスキンが光り輝いて見える。
月2000円の集塵機付きモップコース。
これさえあれば毎日掃除する、という嘘っぽいやる気に満ちている。危ない。
コロナより全然前の、「これくらい使っても平気」な感覚をいまだに引きずっているということです。
あのころより仕事が減り、給料も減っているのに。
でも仕事が減るということは時間に余裕ができるということで、何かせずにはいられない。
それは良いことと思うのに、「やりたい」を叶えるとお金がごっそり減っていく。
とかいって、枕があるのにまた枕を買う、みたいなことを地味にやっている日々です。