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原付ツーリングという提案

大学生ブランドが終わる前にいっぱい記事を書きたいし、新基準原付が始まる前にこの記事を書きたい!
ということで、ギリギリを攻め続けるたらです。

最近ハマった沼は原付です。
突然ですが、皆様は原付に乗られたことはありますでしょうか?
普通免許を取ったらなんか付いてくるアレです。
この文章で皆様をアレの沼にハマらせてたら幸いです。


新基準原付とはなんぞや?

2025年の4月から新基準原付が始まるそうです。この新基準原付とは簡単に言えば125ccの原付を姿形をそのままで50ccのパワーまで制限したものになります。つまり現行の50ccの原付よりも大きく重くなり、金額も高くなると思われます。(あくまでも推測ですが、、、)
一方、警察庁の報告書によると新基準原付は現行の原付と比較し運転しやすいそうです。

ぼくと原付との出会い

原付との出会いは兄からの譲渡である。
原付が手に入った時に僅かに蘇った記憶が、まだまだ初々しさを残した大学一回生であった車校での原付教習である。
8月の暑さを避け夜に跨ったJOG 50。
エンジンをかけるとバイクの振動にガソリンの匂いが鼻腔をくすぐる。
気分はまさに十五の夜だ。
盗んだバイクで走り出すとなどほざきながら車校内を駆け回ったことが非常に楽しかった。
これを体感しようと思いヘルメットをすぐさま購入し、すぐさま愛馬で近所を乗り回すようになった。

愛馬紹介


スズキ レッツ4

ここで愛馬を紹介したい。
これはスズキのレッツ4という原付である。10年ほど前に生産されていたもので現行モデルの二世代ほど前の原付だ。
黄色のキュートな見た目に樹脂多めのチープさがなんとも愛くるしい。
荒れた路面での仕事をしないリアサス(古くなっているため)すら愛おしい。
某会長の「安っぽいのではない、安いんだ。」を体現しているように感じる。

名前は「あひる号」だ。
これは森見登美彦さんやキャブヘイさんが乗り物に名前をつけていることに憧れ自分がつけた名前です。

移動の欲求を満たす最適解は原付?

移動の欲求は人間の三大欲求を支える根底ではないかと考える。
食べ物を探すために移動、安全な寝床を探すために移動、パートナーを探すために移動。すべては移動が関わっているのではないかと思う。
この全ての欲求を満たすための根底が移動であるのだ。

移動手段としては車や徒歩、自転車などなど様々なものがあるが、自分は原付を押していきたい。
車は素晴らしく快適であるが、お金などのハードルが高い。
徒歩は様々な発見ができて素晴らしいが、行動範囲の限界がある。
電車は快適に長距離どうできるが、時間に縛られる。

ということで原付はお手軽に時間に縛られず行動範囲もある程度担保されている。
素晴らしい乗り物なのだ。

さぁ原付に乗って出かけよう

これは原付で琵琶湖を走った写真だ。
京都の山を越え、田舎道を走り琵琶湖の美しい風景を見る。

こうゆうなんでもない移動の中に幸せを感じれるようになった。
風を切る気持ちよさ。トコトコ伝わるエンジン音。路面から来る突き上げ感。
全てが面白い。

さあ取得しようバイク免許を!

最近筆者は原付二種なるバイクに乗った。
原付の煩わしい時速30km制限、二段階右折、脇を走る車の恐怖。
これが全て払拭されたのだ。
自分は「あひる号」以外に浮気をしないということを心に決めていたが、原付二種の妖艶さには勝つことができなかった。まるでインディーズ時代から支えてきた彼女を捨て、女優と結婚するようなバンドマンの気分である。(インディーズ時代からの彼女が劣っているはずがないが、、、)

最後に


ということで普通免許をすでに持たれている方は原付を乗ってみてはいかがでしょうか?新基準原付は原付の価格が上がると予想されているので所有するハードルが上がると思われるので今がチャンスです。
また原付ユーザーは二輪免許を取得してはいかがでしょうか?二段階右折や時速30kmから解放されます。愛しのあの子を後ろに乗せれます。そしてタンデムシートで座って歌っているあの子の声を背中で聞けます!!

バイクは危険な面もあります。しかし利便性や楽しさがバイクには沢山あります!

なので一緒に沼でツーリングしませんか??


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