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植物パワーの学びと本からの学び

わたしにとっての”ウリムとトムミム”


アロマテラピーや
メディカルハーブの歴史は

古代エジプト時代
紀元前1700年ころ
に書かれた
“パピルス文書”
にも残されてるようです

今回は今から約1000年前
10世紀のペルシアの医師
アビケンナ(イブン・シーナ)さん
に興味を持ったお話しです

その前にざっと
各時代の植物パワー
について

古代エジプトでは
宗教儀式で
香りを神に捧げてたり
ミイラ作りで
内臓を取り出した遺体
を殺菌したり
防腐剤として使われてた
ようです

クレオパトラは
ローマ皇帝などとの
デートのときに
部屋中にバラの花びらを
敷き詰めたり
美容のためにアロマオイルで
トリートメントしたり
すでに美容にも使われていた

古代ギリシャではすでに
植物が薬、医療に用いられ
医学の礎ができてた

古代ローマ
医学、薬学がさらに発展し
暮らしの中にも利用されてた

古代インドで
伝統療法の
アーユルヴェーダ誕生

古代中国では
後に中医学へつながる
薬草の研究が行われていた

8世紀から12世紀は
アラビア医学や科学の
隆盛期で
アルコールの発明
アラビア式蒸留法
が確立したことで

その後
ヨーロッパの人々が
その技術を学び
薬酒、オーデコロン
そして香水作りに
発展させていきます

わたしが興味を持った人

イブン・シーナ(アビケンナ)は
イスラム帝国時代に活躍した
医師であり哲学者で
天文学、数学、文学など
幅広い学問に精通した人で

”錬金術”の技術で
植物から”精油”を蒸留して
”芳香蒸留水”を治療に用いた

これらが
現代のアロマテラピーの
基礎になってる

著作である
『医学典範(カノン)』は
17世紀頃までヨーロッパの
医科大学の教科書としても
使われていたとか
何百年も!
すごいです

”精油”(アロマオイル)
を取り出す方法に
水蒸気蒸留法があります
植物から”精油”を抽出すると
”精油”と”水”に分離します
その“水”にも香り成分があり
”芳香蒸留水(フラワーウォーター)”
として現在では
化粧水などにも利用されてます

ちなみにこのころの日本は
平安時代です
貴族の文化、遊びとして
「お香」が親しまれていた
時代です
『あさきゆめみし』で
源氏物語を学びました
大好きでした


“錬金術”いうワードに

パウロ・コエーリョさんの
『アルケミスト』
“錬金術師”を思い出して
ちょっと(?)脱線
ついつい本を読んでしまう

『アルケミスト』
変化を求めているとき
成長したいときに
背中を押してくれる
大切な本です

「お前が何かを望む時には
宇宙全体が協力して
実現するために助けてくれる」
そう言って
王様がくれた
“ウリムとトムミム”

前兆を読むのを
助けてくれる石

使うときのルールは

”はっきりとした質問”
をすること

そのためには
”自分が何を欲しているか
知らなければならない”

「しかし、できれば自分で
決めるように努力しなさい」


そして
“少年は前兆を読むには
多くの忍耐も必要だ”と悟り
旅をしながら
成長してききます

何回読んでも
わくわくするし
学びがあります

さて
“錬金術”とは
金属に限らず様々な物質や
人間の肉体、魂をも対象として
それらをより完全な存在に
錬成する試みを指す
という説明でした

なるほど

アビケンナさんは
物質の錬成で

アルケミストは
魂の錬成

なんかかっこいい言葉だ
(感想が幼稚すぎる笑)

ちなみに写真の
yogi teaを
知ったきっかけは
不調のときに
娘がたまたま
プレゼントしてくれた

最初に”タグ”を見たとき

“ウリムとトムミム”
みたい!ステキ⭐︎
と感激しました

ハーブティーを
飲みながら
Googleで意味調べ
遊び心を持っていたいです

yogi teaは
味が好みなのと
今のわたしの目的にあった
ブレンドがティーバック
になっているので
面倒なことは
続けられない主義
のわたしにぴったり

ちなみに
”エキナセア”は
「免疫力を高めるハーブ」
欧米では定番
人気のハーブのようです

わたしはここ数年
冬から春先などの
季節の変わり目に
弱りがちなので
免疫力を高かめたくて
飲んでます

気合いでは
抗えない年齢なので


キク科植物なので
キクアレルギーを
お持ちの方はお控えを

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