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宇宙のことを学びたい 28/78と29/78

宇宙には
138億年のふしぎがいっぱい!
月と銀河と星のロマン
山岡 均監修
ナツメ社

『チ。』地球の運動について
魚豊
小学館

⭐️今日学んだことをメモする 28/78
木星は
太陽系で一番大きく
重たい惑星

重力の大きさは
物体の重さ(質量)に
比例するので

木星は
他の天体を引き寄せる
とても強い重力を持っている


1994年
シューメーカー•レビー第9周期惑星の
核が木星に衝突した

ハッブル宇宙望遠鏡が
(地上約600km上空の
軌道上を周回する宇宙望遠鏡)

衝突したときの閃光や
木星から湧き上がる
高さ3000kmの高温キノコ雲や
木星表面にできた衝突の跡を観測した

木星に衝突するこれらの天体は
太陽系の外縁部からやってくる
直径数m〜数十mの
ごく小さなものだと考えられている


木星には
たくさんの衛星がある
中でも“ガリレオ衛星”
イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストは
地球にとっての月と同じように
自転と公転の周期が同じであるため
いつも同じ側を木星に向けている

P69画像あり


⭐️感想
まずは
ガリレオ•ガリレイ
すご過ぎる⭐︎

25/78で学んだ
“17世紀に土星の環を
初めて望遠鏡で観測した”
のもガリレオだった

この頃は
天動説が絶対的で
地動説を唱えると
投獄されたり
拷問されたり
死刑になったりしたらしい

ちょうど今
『チ。』で学んでる

目を覆いたくなるような
残酷な場面もまあまああって

その残酷さを知ったからこそ
天文学者魂を強く感じた

ただ
地道な研究をして
正しいことを伝えているだけなのに

命がけの観測で
命がけの発見だったことに
胸が熱くなった


この時代背景を知ると
95個もある(2023年現在)衛星の中で

“ガリレオ衛星”
イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストを
地球人が贔屓しちゃうのは
とてもわかる気がした


⭐️今日学んだことをメモする 29/78
1979年に
NASAの探査機“ボイジャー1号”によって
土星、天王星に続いて
木星にも環があることが発見された

外側から
テーベ•ゴサマー環
アマルテア•ゴサマー環
主環
ハロー環

木星の環が
なかなかみつからなかったのは
環が薄くて暗かったことと

太陽光を反射して
明るく輝く木星の光が
邪魔をしていたことが原因


明るく輝く土星の環が主に
光を反射する氷の粒
なのに対して

木星の環は主に
細かく暗い塵でできているから

この塵は
隕石などの小天体が
木星の衛星と衝突したときに
粉々になったものではないか
と考えられている

P71画像あり

⭐️感想
木星にも環があった
はじめて知った⭐︎

木星の画像を見ると
ほんとうにうっすら
注意深く見ないと
気づかないくらい
薄い環がある⭐︎

27/78で学んだ
“縞模様”や“大赤斑”も含めて
とても
きれいだ⭐︎

探査機ボイジャー♡
この学びで
数多くの実績が知れて
すっかりおなじみの
愛おしい存在になってきた⭐︎





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