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10番 現代ローマ格闘技観戦に格闘


10と言えばASローマの10番永遠の王子様トッティだ


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10と言えばサッカーのエース番号
いつからそうなったのだろうか
まったくの当てずっぽうだが
サッカーの王様 ブラジルの10番ペレからではないだろうか

10番のペレは、白いユニホームだった印象が強い
あれは所属チームのユニフォームだったか
今のブラジルサッカーのイメージカラーは、カナリヤイエローという黄色だなあ

サッカーは、ボールを足で蹴る現代の格闘技だ
接触プレーなど激しく危険だ。エキサイティングなスポーツだ
観客もエキサイトする
競技場を訪れるサッカーファンには、危険な連中も少なからずいる

ブラジルサッカーにも関心はあるが、これまで3回ブラジルに行った際、
現地のスタジアムには危険過ぎて行くことができなかった。
サッカーの熱狂、10番の活躍を目の前で観ることができなかった。

そういう点からも、実際に、イタリアの熱狂的サッカーを熱い雰囲気のスタジアムで観戦することが何度かできたイタリアセリエAが一番である。
中でも、ASローマを現代の格闘技場で観戦できたことがまず思い出される。

ローマ市内人気サッカーチームASローマのファンクラブショップ
人気選手のサイン入りユニフォームが並んでいる別の壁にこの頃
ローマにいたナカタ氏のユニフォームもあった記憶があるが写真が見つからない
ローマのシンボル
オオカミが双子を育てその子がローマをつくったという伝説から
この絵をよくみかける
SPQRは、元老院と民衆のためのローマというような意味の頭文字らしいが
私は長年SPORに見えてスポーツ関係、サッカー関係のことを意味していると思い込んでいた
SPOR
元老院跡か現在のローマ市役所近くでみかけたローマのマーク
Qではなく、Oに見えるでしょう
このイメージが強く長い間このローマのマークはスポーツ
大人気地元サッカーチームASローマ関連のデザインマークだと思っていた
何度かイタリアローマを訪れているがなかなかサッカーのチケットは取れなかった
この時ASローマのファンクラブショップに行ったらチケットあるよということで
ASローマ対レッチェ戦のチケットを入手できた
格闘技観戦のチケットをゲットするのもちょっとした格闘技かもしれない

窓口の人にすぐ売切れるからゲットできてお前はラッキーだと言われた
ローマの後、フィレンツェ、ミラノなどへ行ったが、それぞれの人気スタジアムでの
試合のチケットは入手できなかったのは確かだが
この時は対レッチェ戦で、試合を見るまではレッチェのことは知らなかった
格闘技には激しいぶつかり合いだけでなく悪知恵を働かすズルさも必要かもしれない
現代格闘技会場
1960年頃のローマオリンピックに際して作られたスタジアム
コロッセオ
古代ローマ時代のスタジアム競技場
古代ローマ市民はここで激しい格闘技などをみて
大歓声をあげていたのだろう猛獣との闘いなどもあった
古代ローマ民衆が熱狂する娯楽格闘技だったようだ
ローマと言えばコロッセオ
ローマを訪れるたびに必ず何度も訪れてしまう
地下鉄の駅もすぐ近くにあるのだが
この地下鉄の出入り口で子供のスリ集団に何度か遭遇した
イタリアローマではちょっとしたスリサギとの闘いがある

古代の格闘技競技場コロッセオをみると現代の格闘技イタリアサッカーを
観に行きたいと思うのだがなかなかチケットが取れないでいた

チケット獲得争奪戦での闘いや周辺にいる怪しい人たちとの闘いもある
この時はなんとかチケットを確保することができたが
スタジアムへたどり着けるかどうか
中心街から少し離れた所へぼられそうなタクシーで行くか
どうするかいろいろと思案した
ローマテルミニ駅前からトラムに乗ってスタジアムへ向かう

テルミニ駅周辺はスリサギが結構ある
地下鉄入口切符売場でも怪しいおばさんや子供がいた
国鉄の切符売場ではなんどか小銭をごまかされた

少し用心しながらトラムに乗り込みサッカーの試合を
楽しみにしながらトラムから車窓のローマ市内を眺める
現代スタジアム近くトラム停留所の看板だったと思うが
今となってはどの路線でどこで降りたのか忘れた
最寄りトラムの停車場で降りて少し歩く
スタジアム近くには応援グッズなどの露店
ローマ
世界の都
すべての道はローマに
世界の中心ローマその歴史と自負が
ローマの人々に独特の世界観をもたらし
サッカーならASローマに熱狂し王子様トッティは永遠なんだろう
10が見える
スタジアムへの入口

唯一の入口なのか狭い入口に
人がごった返している
少し危険を感じ用心する
スタジアムの周辺ではダフ屋なのか
怪しいおじさんたちが声をかけてくる
チケットを買いたいのか売りたいのかわからない

当方は正規チケットを持っているので無視するだけだ
さあ現代の格闘技場ローマオリンピック記念スタジアムへ555
現代人観光客は古代ローマスタジアムを観る
現代格闘競技場ローマオリンピック記念スタジアム
ASローマ側ゴール裏は熱狂的ローマっ子でいっぱい
試合開始までまだ38分

20時45分試合開始とは
日本感覚では遅いがまだ早い開始時間のようだ
ASローマのスタンド以外はガラガラ
チケット売場のおばさんは嘘だったな
これがイタリアのチケット売場あるある
対戦相手レッチェ応援スタンドは人が少ない

レッチェは長靴形のイタリア半島のかかと辺りにある小さな都市
イタリアサッカーのレッチェはセリエAとBを行ったり来たりするので
エレベーターチームと呼ばれているらしい

このシーズンはセリエAで下の方に下降しそうな状況でしかもASローマも
それほど強くなくAの中位くらいにいたので
その2チームの対戦ということで観客は少なくチケットも
売れ残っていたのではないだろうか

再びチケット売場おばさんのイタリアらしさをかみしめる
ローマのシンボルおおかみの着ぐるみ
名前はオオカミおじさんかローマっ狼か?

マスコットキャラクターROMOLO
熱狂的ファンたち この場所は若い男性が多かった
熱狂的一匹オオカミかとおもいきや結構統率がとれている 煙が気になるが
ASローマファンの熱狂的応援 旗振りがすごい
プラカードで高校野球甲子園並に統率がとれている応援
前半は膠着した状況 10番トッティは後半から出場
前半30分でローマが得点 ASローマファンは盛り上がる
ローマ得点で盛り上がる発煙筒で白い煙やピンクの煙
赤い炎も数カ所で発生しセリエAらしい風景だったが
発煙筒や炎のシーンは動画に撮ったが静止画みつからない
発煙筒ではないタバコの煙が気になるスタンド
晩秋か初冬の夜 着込んで熱く応援するローマファン
オオカミに育てられた双子の弟がローマを造った伝説デザインの応援旗を振る
この試合は前半1-0でローマリード
後半に白熱し3-2でローマの勝ち
後半は点の取り合いでさらに盛り上がった
試合終了までいると少し危ないと感じて
後半の途中でスタジアムをあとにした


サッカーと言えばブラジルだが、個人的にはイタリアが最高だ。
イタリア代表というよりも、イタリア国内リーグ、セリエAがいい。
特に印象的なのが、ローマの王子様トッティだ
イメージ的には、この人も白いイメージカラーなのだが、
イタリアの色は青だったり、ローマのユニフォームは、渋いワインの赤か茶系のようだった。
10年以上前の個人的イメージなので、現在は、変わっているかもしれない。

チケット入手に格闘し、競技場にたどりつくまでも格闘し、狭い入場ゲートから中に入るにも格闘し、現代の格闘技を現代のコロシアムで観戦することができた。
はじめは、少しの困難さと不安を感じていたが、各段階での格闘はたいしたものでなく、実際に、スタジアム内の雰囲気は、危険さはほとんどなく、熱狂的であるが統制のとれているASローマファンをみて、すがすがしさを感じた。良い格闘技、格闘技会場、格闘技ファンだった。

この夜のローマVSレッチェの蹴玉格闘技はとてもよかった!!!
グラッチェありがとう

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ローマと言えばスパゲッティのカルボナーラ

ASローマとレッチェの熱戦をみてから夜食でカルボナーラを食べた
帰国便の飛行機内で
レッチェのパスタ工場を舞台とするイタリアコメディ映画
「あしたのパスタはアルデンテ」を観た
レッチェは面白そうな街だった
次回のイタリア旅ではレッチェを訪れようと
思ったが
それ以来イタリアをまだ訪れていない
近いうちに行こうと計画している

              
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