【書評】高次脳機能がよくわかる脳のしくみとそのみかた
要約すると(1分間要約)
どのようなことが分かるのか?
著者が脳機能をどのような区分で分けて考えているのか、
そして、高次脳機能とどのようにリンクさせて考えているのかがすごくシンプルに書かれています。
後半は、教育の事や英語の事などが書かれてあります。
高次脳機能について苦手意識のある方向けの入門書的な立ち位置の本です。
すごく詳しい内容を知りたい方には向かない本です。
まとめ
高次脳機能の大枠が掴めます。
見えない部分なので、基本的な考え方のベースを伝えてくれています。
個人的には高次脳機能[障害]について書かれた本だと思って買った本ですが、
そこまで書かれてはないです。ただ、基本的機能を知ってないと障害について見れませんのでリンクしてないわけではないです。
細かい知識はほぼ入ってないのでそういう知識が必要な方には向かない本です。
その他個人的に思うこと(自分が買った本来の目的から思う事)
高次脳機能障害のようなイメージしにくい内容は、そういう体験をした医療職の方が書いた本とか読んでみると良いのかもしれないと個人的に感じてます。知識と症状の繋がりをより具体的に説明してもらえるような気がします。調べると関連する本も出てきます。
(でも余裕がなくて読めてはいませんが…💧)