作業療法に関連するその他の哲学について

作業療法に関連する哲学は、

アーツ&クラフツ運動
啓蒙思想
プラグマティズム
実存主義
構造主義
ヒューマニズム
ホーリズム

です。

それで、プラグマティズムを中心に説明しましたが、
他の哲学はそれぞれ作業をどう捉えているんでしょうか。
(哲学では労働や仕事と結びつけられるため、それを作業として考えてます)

自分が調べた範囲で簡単にまとめると、
(⚠️違っているものもあるかもしれません。)

アーツ&クラフツ運動→創造
啓蒙思想→義務または権利
プラグマティズム→経験
実存主義→アンガジュマン(実存主義では社会参加の事。フランス語。)
(※人が主体の哲学のため。なお、キルケゴールではなくサルトルの本から学びました。英語の意味は結び付き。カナダモデルの翻訳は結び付きだったはず。)
構造主義→ブリコラージュ(器用仕事)
(※あらかじめ構造は決まっているから。)
ヒューマニズム→適応?
(※ウィンラード&スパックマンの作業療法で紹介されている文献の引用ではアドルフマイヤーの論文からとなっているものもあります。しかし、紹介している哲学が大体ヒューマニズムです。ちょっとヒューマニズムと他の哲学を完全に分ける事が出来ないので、疑問形としました。)
ホーリズム→人工の構造物
(※クワインをホーリズムとしてみた時)

と思われます。

上記の方向性からもう少し繋がりを見る事ができれば、
作業というものをより理解できると思います。
(※でも、これだけ読むのも一苦労ですけど。_( _'ω')_)

参考文献
ウィンラード&スパックマンの作業療法
アーツアンドクラフツ運動 ジリアンテイラー
続・作業療法の視点 作業を通しての健康と公正
ロックの権利論
実存主義とは何か? サルトル
レヴィ=ストロース入門
クワイン ホーリズムの哲学

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